書類トレイで仕事の「見える化」推進
私の自宅デスク後方の本棚に、透明の書類トレイ5個が上下に
並んでいる。
ここに、直近の仕事5件の一件資料等を入れてある。
ブルーのフラットホルダーに依頼書や先方から受領した資料を
ファイルし、その上に作成したプログラムやテキストを入れた
クリアホルダーを乗せている。
そのため、書類トレイを見ると直近5件の準備状況が一目で分かる。
クリアホルダーがなければ、まだその仕事の準備が進んでいない
ことになる。
5件というのは、ここ数週間で行う新規の仕事の量だから
きわめて緊急性が高い仕事である。
大抵は、5件同時に資料作成を進めている。
この客観的に目で見て分かる環境が大事なのだ。
時間との勝負であるため、内容を確認する手間が省ける。
一番上の案件を実施したら、その一件資料は別室の書庫に移す。
そして、本棚に別途立て掛けてあるフラットホルダーを一番下の
書類トレイに移す。
そして、他の5件と足並みを揃えるため、ただちに着手する。
5件同時処理は、思っても見ない効果を発揮することがある。
1つの案件に取り組んでいる時、他の案件のヒントを得ることが
あるのだ。
違った視野から眺めると、また別の見方が見つかる。
これをシナジー効果と言うのだろう。
これからも、新たな発想をリアルタイムで得るため、同時処理
をさらに進めて行きたい。
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