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2011年4月30日 (土)

利他のすすめ

日本理科学工業というチョークを作っている会社がある。

その会社の会長が、大山泰弘氏。

一度、カンブリア宮殿に出演され、その尊い考えの深さに心を
動かされたことがある。

先日、本屋で別の本を探していた時、ふと「利他のすすめ」という
本のタイトルが目に入った。
見ると、著者が大山氏となっていた。

「本を出版されたのだな。」

そう思って手に取って見た。
副題が、「チョーク工場で学んだ幸せに生きる18の知恵」とあった。

さっそく購入して読んだが、改めて心に浸み入るものを感じた。

「人の役に立つことこそ、幸せ」
「その幸せを追い求めて、「利他」を愚直に積み重ねることによって、
個性や才能が磨かれ、ついには自己実現にまでいたることが出来ます。」

お釈迦様の弟子で、周利槃特(しゃりはんどく)という、今で言う
知的障害者の方の話しが述べられていた。

お釈迦様からの悟りを受け、「塵を払わん、垢を除かん」を唱え
一心に掃除をし続けた。
その「無言の説法」の姿に、多くの人が功徳を受けたという。

大山氏も、工場で働く多くの知的障害者の方々から、まさに
「無言の説法」を受けて来たのだと述べられていた。

与えていたつもりが、実は与えられていた。
その気づきは、大きかったという。

大山氏の言葉で、今回強く印象に残った言葉がある。

「自分を去れば、強く生きられる。」

自分に固執する感情から自分を解き放った時、人は強くなる。
人のために働くことによって、我々は「無我」になり、本当の強さを
得ることが出来る。

そして、「人に愛され、人にほめられ、人の役に立ち、人から必要
とされる」という幸せを求めて働く過程で、個性が見つかり、
育てられていくのではないかと。

「神様は、個性を作ったのではありません。」
「人の役に立つことを幸せだと思う人間を作ったのです。」
「そして、その幸せを追い求めて努力をすれば、自ら個性は
生み出されるのです。」

さらに続けると、

「一部の人に迎合することなく、全体のことを考える。」

いわば、「私」ではなく「公」を考えるということ。
これこそ、成長の本質ではないかと。

読み終えて、改めてこのような考えの経営者が日本にいることを
心強くかつ誇りに感じた。

地味で目立たない存在かもしれないが、まさに社会の公器としての
役割を果たしている。

私も、自分の立場で「利他」の精神を実行しようと、改めて心に誓った。

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2011年4月28日 (木)

博物館「酢の里」訪問

今日、午前中の空き時間を利用し、半田市にある博物館「酢の里」を
訪問して来た。

半田市は、愛知県知多半島の中腹にある地方都市である。
「酢の里」は、この地に本社を構えるミツカングループ本社が営んでいる。

お酢は、私の大好きな調味料のひとつ。
前から一度見学したいと思っていた。
今回、やっとチャンス到来。
期待に胸を弾ませながら、予約してあった9時にお伺いした。

週中の朝一番だったため、見学者は私一人。

私一人のために、Kさんというベテランの男性ガイドが付いてくれた。
これだけでも、酢の文化伝承にかける意気込みが伝わって来る。

説明も、多彩に渡っていた。
酢の歴史から始まり、製法、種類、活用法等いろいろ興味深かった。
ひとしきりホールで説明と映像を観た後、第一工場に併設された
博物館に足を踏み入れた。

ミツカン酢は、現在国内シェア約50%とのこと。
その発展のきっかけになったのが、江戸時代。
初代が作り出した酒粕から作った酢(山吹)が、当時庶民の間で
広まり始めていた江戸前鮨にマッチしていたことが幸いした。

工場の周りには運河が作られ、大型の帆船が半田と江戸を
頻繁に行き来したとのこと。
壁に展示された絵図が、そのことを能弁に物語っていた。

見学者ルートは、博物館と現在も一部使用されている工場の生産
設備を交互に見るような形に配置されていた。

そのため、昔と今を目で見て比較することが出来た。
これも理解を深める工夫だろう。

見学を終えて、さらに酢を身近に感じ、さらに酢が好きになった。
さっそく、応接コーナーでパソコンを開き、1日100ccを頂くべく
「マインズ黒酢ドリンク」をネット注文した。

今から、商品が到着するのが、楽しみである。

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2011年4月26日 (火)

ショック!徳次郎小まんじゅう屋さん閉店

長年お世話になって来た静岡市の徳次郎小まんじゅう屋さんが
5月末で閉店することになった。

昨日、出張先からホテルに帰る途中立ち寄ったのだが、
その際、お店の方と新製品の桜まんじゅうについて話しを
している時、判明した。

ショックだった。
いつも12月に出張に行った際、ここで大量に小まんじゅうを
購入し、ジムにお歳暮代わりに持参していたからだ。

「どうして閉店するのですか。」
「家賃が高いからですよ。」

これが本音なのだろう。
単価が安いから、固定費を吸収するに到らなかったという
訳だろうか。

半年ごとにお伺いする度に、新製品を出していた魅力的な
お店だっただけに、残念で仕方ない。

これからは、どこで質と量を兼ね備えたお歳暮を手に入れる
ことが出来るだろうか。

最後になるだろう定番の黒糖小まんじゅうを頬張りながら
考えてしまった。

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2011年4月25日 (月)

不思議ないきもの ウミウシ

昨日、ネイティブシー奄美で今回最後の朝食を取った後、
レストランを出ようとした時、隣にあった本棚の本が目に入った。

その本には、ブルーの地に鮮やかな色のいきものが描かれていた。
近寄って見たら、それらはウミウシだった。
その本のタイトルが、「不思議ないきもの ウミウシ」。

著者は、今本 淳氏とあった。
経歴を見ると、ウミウシに見せられて奄美大島に移住し、現在
ウミウシを写真に収めることに情熱を傾けているとのことだった。

色鮮やかで多彩なウミウシたちが、所狭しとひしめき合っていた。
どれも個性的な装いをしており、見ていて飽きない。

一見するとナメクジのようであるが、巻貝の一種と説明されていた。
貝殻のない「裸の巻貝」だ。

世界に2000種類、日本に1000種類、そのうち奄美に600種類いると
あった。
すでに300種類以上と出会ったそうだ。
この本には、100種程度が掲載されている。

時間があったので、ひととおり目を通した。
いろいろいたが、私のお気に入りはやはり「シンデレラウミウシ」だった。

清楚なブルーのドレスに、金色に輝くかんむり。
気品あふれるその姿は、まさに海の王女様だ。

本では、ウミウシのことを「海の宝石」と呼んでいた。
小さいながらも光輝くその姿は、まさにその通りだと思った。

私が潜った倉崎ビーチも、数々のウミウシの棲家として紹介されていた。
レストランに最後のお別れの挨拶をするために来てくれたFさんに
伺ったら、今本氏とネイティブシー奄美とは懇意にしているとのこと。

いつか出会うことがあるかもしれない。
その時は、ウミウシの魅力を改めてじっくりと聴きたいものだ。

これでまた、楽しみが増えた。

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2011年4月24日 (日)

船酔いのボートダイビング

昨日午前に、いよいよボートダイビングに挑戦した。

天候は雨のち曇り。
回復傾向ではあったが、依然波高し。
大型のダイビングボートではあったが、船が結構揺れた。

1本目は奄美大島「山本スペシャル」ポイントに潜った。
ネーミングは、山本さんと共にポイントを探している時に
見つかった場所と言うことだった。

ここでも、数々の魚達と出会った。
お気に入りは、ミツボシクロスズメダイ。
派手な服装の魚が多い中で、この魚は真っ黒なタキシードを
まとっていた。
それも、勲章を3つも付けて。

時間があっと言う間に過ぎた。
しかし、この後ボートに戻ってからが大変だった。

休憩中も、絶えず船が大きく揺れた。
最初は我慢していたが、耐え切れなくなった。

船縁に駆け寄り、思いっきり喉から魚達にまき餌をしてしまった。
合計2回。
もう出るものがない程、出し切った。

でも、出るものがなくなったら、急に体調が回復した。
不思議なものである。

その後、2回目のボートダイビングに挑んだ。
ポイントは、「ハナゴイ」。
ハナゴイという魚達が、大勢住んでいるところだ。

ここでのお気に入りは、カクレクマノミ。
棲家のサンゴが、やけに気に入っていたようだった。

午後は、ボートからビーチに切り替え「ピアテグリ」ポイントに
潜った。

ここでは、きれいなニシキテグリを、棲家のサンゴの前で
粘り強く待って、遂に見届けた。

ヤスジチョウチョウウオという奄美大島でしか見ることの
出来ない魚にも出会った。

これで、ダイビングは9本目となった。
だんだん慣れて来たが、しかしボートダイビングは、次回から
船酔い対策が必要だ。

インストラクターのFさんから勧められた酔い止め薬「アネロン」
を、今後持参することとしたい。

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2011年4月23日 (土)

ファンダイビングの醍醐味

昨日から、再び奄美大島に来ている。

今回は、3月にCカードを取得してからの初めてのダイビングとなる。
そのため、純粋にダイビングを楽しむために訪れた。

前回来た時に手配したスノーケリング器材一式が届いたとの連絡を
受けたことも楽しみのひとつだった。
やはり、自分の道具で潜るのは一味違う。

ネイティブシー奄美に着いて一服してから、インストラクターの
Fさんと共に、さっそく新品の器材の包装を順次解いていった。
今回は、新人インストラクターのIさん、通称ガンちゃん(女性)も
一緒だった。

3人でわいわい言いながら、ひとつひとつ道具を丁寧に点検・確認
して行った。

さすが、ベテランのFさんに選んでもらったことだけの事はある。
どれも、私の体のフィットする優れものばかりだった。
色合いもプロっぽくて良かった。

もう少し馴れて来たら、ウェットスーツを買うつもりでいるが
その時が楽しみで待ち遠しい。

その後、ブリーフィングを行い、さっそく海へ向かった。
今回は、ホテル下の倉崎ビーチがお楽しみの場だ。

動作が最初はぎこちなかったが、少し経つと次第に慣れて来た。
それと共に、目の前に素晴らしい光景が広がって行った。
数々のきらめく魚達に、美しいサンゴ。
やはり奄美の海は最高だ。

今回も、たくさんの仲間と出会った。

クマノミ(8人家族)、ホンソメワケベラ、キイロサンゴハゼ、
ムラサキウミコチョウ、フタスジリュウキュウスズメダイ、
ハナヒゲウツボ、カモハラギンボ、ハナビラクマノミ、
ハマクマノミ、モンガラカワハギ、キンギョハナダイ、
ゾウゲイロウミウシ、ホシノエソ等

今回の一番お気に入りは、ハナヒゲウツボ。

ウツボというと黒っぽくて怖いイメージだが、全く違った。
ブルーに身を包み、黄色の口周りがとてもおしゃれだった。

瞬く間に過ぎた41分間だった。

今日は、これからいよいよボートダイビングに挑戦だ。
どんな世界が待っているか、今からワクワクしている。

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2011年4月22日 (金)

徳山探訪

昨日まで、山口県の徳山にいた。

T社の新入社員研修を行うためだ。
最近では珍しく、3日間に渡る研修を担当した。
ということは、3日間の時間を与えられたことになる。

徳山に滞在するのは初めての経験。
そのため、例によって空き時間を活用し歩き回って来た。

しかし、今回は早朝から夕刻まで拘束されたため、余り自由に行動は
出来なかったが。

まずは、ホテルが海に近かったため、早朝に岸壁を散歩してみた。
面している海は、もちろん瀬戸内海。
兵庫県高砂市で生まれ育った私としては、もっとも身近な海である。

期待せずに向かったのだが、興味深い出来事に出会うことが出来た。

沖からこちらへ何かが近づいて来るため何だろうを目を凝らしたら、
フェリーだった。
船体に「ニューくにさき」と書かれていた。

岸壁からかなり離れた位置から、頭部の大きな扉を上に跳ね上げ
接近して来る。

まっすぐにこちらへ向かって来る姿は、まさにジョーズそのものだった。

よく見ると、その口にトラックと運連席に乗っている運転手の顔が
確認出来た。
その部分だけを静止画で見ると、かわいそうに鉄のサメに食べ
られてしまった被害者のようだった。

かなり大きなフェリーだったが、出て来た車がトラック3台、
乗用車1台だけだったことも驚いた。
まあ、早朝だったので、その程度だったのかもしれない。
ホテルに戻って調べてみると、別府と周南を結んでいる
定期フェリーだった。

翌日は、仕事後、児玉神社を参拝した。
元の陸軍大将で、日露戦争時に旅順攻略で名を馳せた方だ。

その足で再び岸壁に行くと、今度は新大津島との間を結んで
いるフェリーが着くところだった。
新大津島には、特攻潜水艦の回天の基地跡がある。

今回は、お預けを食らったような感じが残った。
いつかまた、ゆっくり来てみたいものだ。

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2011年4月18日 (月)

グリーン車三昧

現在、新幹線グリーン車に乗って、東京から山口まで移動中だ。

17:30に自由が丘で仕事を終え、品川から乗車した。

いつも通りほとんど空席なので、隣の席のテーブルまで引き出し
活用させて頂いている。

N700系なので、各席で電源が使用可能。
今、パソコンと、充電のためPHSを接続している。

新大阪までは、無線LANも使用可能だ。
こうなると、ちょっとしたオフィスと変わらない。

このブログを書き終わったら、4か国語の勉強をする考えだ。
そのため、テキストも4冊持って来た。

今週は、この後出張が続くため、今の内に今週の予習を
しておきたいと思っている。

その後、6月に行う研修のテキスト案の作成に入る考えだ。
こういう環境の方が、返ってアイデアが浮かぶことが多い。

今回は、4時間15分の長旅だ。
それでも時間が余ったら、その時は少し寝たいと思う。

ホテル到着予定が23:20。
すぐにイタリア語のテレビ講座を受講。
その後、トレーニングをしてからシャワーを浴び、寝るつもりだ。

明日の予習は、起きてからすることにしたい。
もっとも、その前にイタリアオペラの練習があるが。

時間は有限だ。
ゆとりを持ちながらも、目一杯活動することとしたい。

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2011年4月16日 (土)

下村のあなご

久しぶりに、「下村のあなご」を食べた。

亡き父の49日の法要が昨日営まれたが、その折、下村商店に立ち寄って
焼あなごを買って来たのだ。

正確に言うと、母に買ってもらったのだが。

下村商店は、兵庫県高砂市に昔から店を構える焼あなごの専門店だ。
改めて拝見したパンフレットに、こう書いてあった。

「播磨灘のとれたてのあなごを使い、素材の持つ微妙な味を生かしながら、
とろ火でじっくり焼きあげました。」
「独特の香ばしさ、とろける口あたり。焼きあなごだけがもつ素朴な風味。」
「伝統に支えられた手造りの味に舌鼓を。」

確かにこの説明どおり、いつもと変わらぬ素晴らしい味だった。
小さい頃から、何か催事がある時に食べていたが、まさにその伝統の味が
受け継がれている。

あなごは、うなぎよりも脂肪分が少ないため食べやすく、その上、ビタミンAや
鉄分が多いので、栄養価でも優れている。

そしてまた、分厚い肉質だけではなく、たれの味が絶妙なのだ。

まずそのまま食べ、次に残った頭等をご飯に載せお茶を掛けて食べるとまた絶品。
もっとも、今回はその頭もしゃぶり尽くしてしまったが。

これからも、この味を守り通して欲しいと思った。

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2011年4月13日 (水)

余震に素早く対応!

一昨日夕刻、かなりの揺れの余震がまた襲って来た。

その時ちょうど、行きつけのカフェビーンズという喫茶店で
本を読んでいた。

これはやばいかなと思った瞬間、店にいた2人の若い男性スタッフが
見事な動きを見せた。

一人が厨房に飛び込み、「ガス栓を閉めるよ」と一方に伝えながら
栓を閉め、その他の備品等の安全を確保していた。

もう一人は、2ヶ所あった自動ドアに駆け寄り、扉を開放した上で
開閉スイッチをオフにし、外の様子を伺っていた。

その間、わずか数秒。
見事な連携プレーに、思わず目を見張ってしまった。
これは、凄い。

思っていても、体が動かなければ役に立たない。
咄嗟の機転もあるだろうが、日頃から数々の場面を想定して
動いている賜物だろうと思った。

実はこの余震の前、スタッフのお一人の方の身なりにつき
少し気になる点があった。
長い髪を束ねてはいるのだが、少し乱れていたのだ。
食品を扱う店故に、印象も大事だ。

しかし、この一件で、その思いも消えてしまった。
彼のサービスに対する真意が分かったからである。

その後、仕入れから戻って来た店長と、あらためて自分達の
取った対応の報告と確認を行っていた。

人を見かけだけで判断してはいけないなと、改めて思った
次第である。

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2011年4月11日 (月)

27年間の基本づくり

サッカーの三浦和良選手の本には、何回も「基本が大事」という
言葉が出て来る。

現在おこなっている新入社員研修でも、その点を自ら強調している。
確かに基本は大事。

でも、私にとっての基本とは何だろうか。
そんな事が、ふと頭を過ぎった。

行動レベルで考えると、数多くの項目が上げられる。
大事なことは、それらが実行出来ているかどうか。
なぜならば、一見すると全て常識的な事柄ばかりだからだ。

しかし、ビジネス社会での基本と言っても、かなり幅がある。
最終的には、その人間の自覚次第ということになる。
逆の見方をすれば、何を基本として守っているかで、その人間の格が
決まって来るのではないだろうか。

私の場合の基本は、やはり27年間の会社生活で培って来たものが
ベースとなっている。
組織を離れた今、より客観的に大事なものが見えるようになって来た。

独立後、さらにこれが基本だと、見えて来たものもある。

こうして見て来ると、基本は決して一定のものではないようだ。
成長と共に、やはり進化し深化していくものなのだろう。

時には基本を「掟」化し、さらに自分を律して行きたい。

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2011年4月10日 (日)

やめないよ

昨日、本屋の中を散策していたとき、「やめないよ」という
タイトルの本と出会った。

著者は、サッカーの三浦和良選手、通称キンズカズだ。

日経新聞で、時々コラムに載った記事を読んでいたが、
素晴らしくアグレッシブな考えの持ち主だと感心していた。

ちょうどいい出会いだったので、さっそく購入し目を通した。

思い通り、彼のサッカーに掛ける純粋さとひたむきさが、
ひしひしと伝わって来る内容だった。

心に残った言葉を記してみたい。

「どこまでやれるかわからないけれど、とにかく今日を一生懸命、
精一杯やる。」
「負けても「楽しかった」と言えるのは勝敗を超えた意義を
見つけられた時で、これもなかなか難しい。」
「勝った後も過信せず、負けた後も下を向かず「今日は大事な
試合だ」という意識を毎試合持てるかどうか。」

「結果よりも自分が楽しみことが大切。そして楽しむ=一生懸命
やるということだ。」
「そんな中でもリラックスして、遊び心を持って戦いたい。」
「今まで僕が「楽しむ」と表現してきたものと同じで、100%真剣に
プレーする中で余裕を持って、自分のリズムで戦うというイメージだ。」
「「人のため」であるのと同時に「自分のため」。それでチームは
成長する。」

まさに珠玉の言葉が並んでいた。
やはり、真のプロフェッショナルは言うことが違う。

今日、再び新入社員研修を担当して来た。
このカズの言葉をぜひ紹介したいと思い、講義の最後の
締め括りとして、上記後半の4つの言葉を贈った。

新入社員の皆さんには、ぜひ本物のプロフェッショナルを
目指して欲しい。

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2011年4月 9日 (土)

懐中時計を新調

この度、再び懐中時計を新調した。

以前持っていた懐中時計は、ドンキホーテで買ったものだった。
格安ではあったが、日本製のクオーツが使われており、使い勝手もよかった。

しかし、ガラスが弱く、落とすとすぐ割れてしまう欠点があった。
今回もひびが入ってしまったため、買い直すことにしたのだ。

近所のドンキホーテに行ってみたところ、品切れ状態。
聞いてみたら、次にいつ入荷するか分からないとのこと。
在庫管理が出来ているのか疑問に思ったが、それがドンキらしさかも知れない。

仕方がないので、アマゾンで検索してみたら、もっといい品が見つかった。
本当に、アマゾンは素晴らしいネットショップだ。

今回の懐中時計は、8年電池が持つとあった。
その上、リューズを押すとライトまでつく。
これは助かる。

今までは照明機能がついていなかったため、夜は時刻を確認することが
出来なかった。

なぜ、懐中時計を使用するのか。
理由は2つある。

ひとつは、腕に付けないから身軽になる。
ふたつめは、チェーンを外して手に忍ばせたら相手に悟られることなく
時刻を確認することが出来る。

講師業には、結構便利なツールなのだ。

これからも、大いに活用して行きたい。

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2011年4月 7日 (木)

SDHCカードの凄さ

現在、パソコンに保存している重要データを、2台ある
外部ハードディスクの1台に、定期的に手動でコピーし保管している。
ハードディスクの耐久性も考慮し、必要なタイミングでスイッチを
入れている。
だから、普通は電源オフの状態だ。

もう1台の外部ハードディスクは、ネットからダウンロードした
データの専用保管マシンとして使っている。
こちらは、常時電源を入れ、パソコンといつも繋いでいる。

以前は2台同時に常時接続していたが、パソコンを休止状態から
立ち上げた際、両者が一度に自動電源オンになるため競合して
不具合が発生することがあった。
だから、やむを得ず上記のような取り扱いをしている。
ちなみに、外部ハードディスクはパソコンを休止状態にすると、
自動的に電源がオフになる。

しかし、これだと重要なデータがバックアップされていない
状態が発生する。
これはまずい。

前から気にはなっていた。
さてどうするか。

まず、重要なデータの容量を調べてみた。
合計で7GB程度だった。
今度の増加を見込んで、倍でも14GB程度だ。

逆に言えば、14GB保管容量があればいいことになる。

14GBを満たすメモリがあるか調べてみたら、あった。
PCカードとSDHCカードだ。

ひと昔前では、メモリでこんな大容量は考えられない世界だった。
集積技術の進歩には、本当に目を見張るものがある。

今後の周辺機器への対応を考えたら、ここはSDHCカードだろう。

ネットで調べたら、16GBクラス4で手頃な商品が見つかった。
これを買い求め、重要データの自動保管先に設定することとしたい。

これで、より安全なバックアップ体制が整備されることになる。
今後も、引き続き体制を整えて行きたい。

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2011年4月 6日 (水)

何も持たない経営

毎年、3月に自社の決算書を作成していて思う事がある。

売上原価ゼロ、営業外収益ゼロ、固定資産ゼロ

本当にシンプルな内容なのだ。
究極の「何も持たない経営」そのもの。

それでいいと思っている。

私が大事にしているのは、「目に見えない資産」だ。
この資産は、決算書には表れない。
でも、とても大事なもの。

では、我社の一番の資産は何か。
それは、私自身である。

経営資源には、人、物、金、情報等があるが、人が最も重要と言われている。
人の活動が、物、金、情報等を作り出すからだ。

その観点から見れば、我社には私一人しかいないので、必然的に
私が大事という事になる。

そのため、自分という人間に対する投資は思い切って行っている。
投資をする際は、体心技の観点からチェックし、バランスを
取るようにしている。

投資は、お金だけの問題ではない。
時間、情熱、パワー等、ここでも、目に見えないものが大事な
要素となって来る。

この生活を続けていると、「目に見えない資産」に対する感受性も
養われて来る。

黒字の方と赤字の方。
目に見えない決算書が目に浮かぶ。

これからも、目に見えない決算書を豊かにして行きたい。

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2011年4月 5日 (火)

新入社員との出会い

いよいよ、新入社員研修の時期になった。

今年も、数社の新入社員の方々と出会う機会に恵まれた。

そして昨日、さっそく10名の若者とご一緒させて頂いた。

毎年思う事だが、新しい門出を切った方々というのは、
とてもはつらつとしていて気持ちがいい。
いつも、私の方がエネルギーを頂いている。

そのお返しに、情熱と愛情を込めて研修を進めている。

私が担当している新入社員研修は、一味違う。
よく行われているビジネスマナーとか文書の書き方を
「教える」研修ではない。

「なぜ挨拶をするのか」
「なぜ時刻を厳守するのか」
「なぜ報告連絡相談をするのか」

一見当たり前のことの「なぜ」を自問自答しながら、
その真意を自分なりに理解し腑に落として行く組み立てだ。
納得出来ると、自らの行動が違って来る。

言わば、プロフェッショナルの入門版だ。

そのため、私の講義は出来るだけコンパクトに行い、
演習を数多く実施している。
頭だけでなく、体と心で理解して欲しいと願っている。

今日は、昨日に引き続き2日目に入る。
皆さんがどうような気づきを得て頂くか、とても楽しみである。

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2011年4月 4日 (月)

新入インストラクターへのメッセージ

4/1は、いろいろな意味でスタートの時だ。

私が通っているジムにも、2名のインストラクターが入社して来た。
女性のIさんと男性のTさんだ。

入社と言っても、昨年の8月からインターンシップで来ていたので、
すっかり顔なじみの方々だ。

「Iさん、4/1にはどんなことがあった。」
「社長からがんばってねと言われて証書を頂きました。」
「それだけ。」
「それだけです。」

彼女達には、いわゆる新入社員研修は用意されていない。
全てを現場で学んで行くのだ。

まあ、これが本来の姿かも知れない。
しかし、研修講師の私としては、少しかわいそうな気もする。

ということで、私からメッセージを贈ることにした。
Iさんへのメッセージは、次のように記した。

「就職おめでとうございます。
8か月に渡るインターンシップの研修、お疲れ様でした。
これからもIさんのすてきな笑顔とご一緒出来ると考えると、
それだけで嬉しくなります。
いろいろな出来事があるかもしれません。
しかし、笑顔で乗り越えて行きましょう。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。」

彼女達とは、この8ヵ月既に楽しい時間を過ごさせて頂いた。
今後も素晴らしい時間を共有させて欲しい。
この素直な気持ちを伝えたかったのだ。

少し遊びの要素も取り入れ、チョコレート菓子のビッグサンダー5個入り
の袋にメッセージカードを入れて手渡した。

Tさんからは、手渡した日の帰り際にお礼の言葉を受け取った。

Iさんは、どのような反応を返して来るだろか。

次回会う時が楽しみである。

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2011年4月 3日 (日)

ついに花粉症発病か

1週間程前から、どうも体調が悪かった。

目がやたらと痒く、鼻の出るし耳鳴りはするし、挙句の果てに
頭がぼうーとし始めた。

これでは物事に集中出来ない。

特に耳鳴りが気になったので、先日近所の耳鼻科へ伺った。

結果的には耳鼻咽頭に異常はなし。
聴覚検査も行ったが、まあ人並みには聴こえていた。

ということで原因は分からず仕舞い。

まあ、花粉症の症状だろうということで、一応薬を頂いて来た。
アレグラ錠60mgという抗アレルギー薬2週間分だ。

現在、朝夕に1錠ずつ飲んでいるが、まあ少し鼻水は治まった
感じがする。

でも、依然として耳の奥が詰まった感じが続いている。

ダイビングで教わった耳抜きをしても直らないので、
耳管が詰まっている訳でもなさそうだ。

何かに集中すると忘れてしまうところを見ると、
精神的なものかもしれないなあと思い始めている。

しばらくは様子を見ることとしたい。

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2011年4月 2日 (土)

手帳の使い方

手帳の使い方については、事あるごとに改良を加えて来ている。

先週からヨーロッパ4か国語同時習得を始めたため、その記録を手帳に
取り始めた。

体重も体脂肪率も、グラフにして「見える化」をしたら効果的にダウン出来た。
これと同じ原理を手帳の上で適用した訳だ。

私の手帳は、見開き部分が大きく2つのブロックに分かれている。
仕事のスペースとプライベートなスペースだ。
割合にして、4:1。

プライベートな部分はとても狭い。
だから、いろいろな事を記号化して記入している。

今回はイタリア語の場合はイ、ドイツ語はド、フランス語はフ、スペイン語はスと
記入することにした。
すでに2回ずつ聞いたので、記号が2つずつ記載されている。

こうしておけば、空欄を埋めたいという意識が働く。
空欄だと、何か物足りない感じになるから不思議だ。

しかし、今回始まったNHK教育の「EURO24」は、なかなか面白い。
語学もさることながら、ホームステイという場面を捉えて
地元の方々の生活を紹介しているのが、とても興味深い。

ちなみに、手帳には、このブログのタイトルも記入している。
その他では、体重、ジムに行ったか、ジムで何をしたか、
自宅での歌の自主トレ、自宅での体の自主トレ、
それに、その日の主な出来事も書き込んでいる。

言わば、簡潔な日記帳になっている。
マンスリーのページも、いろいろ工夫を凝らしている。

ここまで来ると、財布よりも大事だ。
お金は失ってもまた稼げばいいが、自分の記録は二度と戻って来ない。

手帳は、私にとって大事な対話の相手だ。
手帳はナビゲーターであり、ある時は先生にもなってくれる。

これからも、この手帳と末長くお付き合いして行きたい。

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2011年4月 1日 (金)

心を整える

先日、新聞を見ていた時、「心を整える」という本のタイトルが目に
飛び込んで来た。

書いたのは、サッカー代表の長谷部誠選手だ。

以前から、長谷部選手には興味を持っていた。
と言うよりも、南アフリカ・ワールドカップでゲームキャプテンに選ばれた時
初めて彼を知った。
それまでは、正直言ってよく知らなかった。

長谷部選手の第一印象は、「いい顔をしている」ということである。

「誠」という名前のとおり、誠実な人柄が顔に出ている。
冷静で落ち着いた感じがする。
サッカー選手にも、彼のようなタイプがいるんだと思った記憶がある。

本には、自分についていろいろな話しを正直に書いていた。
そのため、プロとして、どのような経緯で自らを育てて来たかがよく分かった。

常に周りとの調和を保ちながら、自分の立ち位置を確認しつつ
チームに貢献する。
そのような感じた。

将来は、サッカーチームの監督をしてみたいと書いてあった。
そのために、歴代の監督のマネジメント行動をメモしているとあった。

いかにも、彼らしい。
先を見ながら、手堅く足元を固めていくタイプだ。
しかし、やる時はやる。

岡田監督が、長谷部選手をゲームキャプテンにした理由が
改めて理解出来た。

「脱皮して生きていく」

彼が好きなドイツの哲学者ニーチェの言葉だ。

これからも何度も脱皮して成長して行くのだろう。
長谷部選手と共に、自分もさらに脱皮して行きたいと思った。

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