幸せのお裾分け
昨日からの名古屋への出張のタイミングを活かし、兵庫県の
実家へ母の顔を見るため戻ったのだ。
実家の隣にあるカフェモグさん。
母を含め私たちにとっては、今や欠くべからざる存在だ。
あるときは心の支えになり、あるときは癒しの場を与えて
くれている。
帰省する度に、これまた顔を見るために立ち寄っている。
前回帰り際に買い求めた手作りクッキーを、イタリアオペラを
ご指導頂いているMさんへプレゼントしたところ、とても
喜んで頂いた。
今回は、自分のために買おうと3品選んだ。
「どれを買おうか迷ったので、3袋全部頂きます。」
「いつもありがとう。」
女マスターのKさんから、感謝の言葉を頂いた。
横で見ていたコック兼ウエイトレスのハムちゃんが
「これもどうぞ、まだ店に出していないものですが。」
と言って、新たに3品を袋に入れてくれた。
これらのクッキーを、実際にはハムちゃんことKさんが作って
頂いていたことは知っていた。
これまでにも、機会あるごとに1品プレゼントしてくれていた。
しかし、今回は一度に3品である。
3品買って3品プレゼントでは、ただ同然だ。
この感謝に込められた温かいメッセージを、独占する訳には
行かない。
誰かにプレゼントして、幸せを分かち合いたいと思った。
誰がいいだろうか。
家族、イタリアオペラでお世話になっている方々、ジムの
インストラクターやメンバーの方々。
それ以外にも、いろいろな方々の顔が浮かんで来た。
「これは、早い者順だな。」
出会った方々から、クッキーをプレゼントして行こうと決めた。
たかがクッキー、されどクッキー。
心のこもったクッキーで、幸せの輪を広げて行くこととしたい。
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