プロフェッショナルの仕事
昨日、4ヵ月ぶりに、管理栄養士さんのコンサルティングを受けた。
ジムに定期的に来られ、我々の食事やダイエットに関する相談に
幅広く対応して頂いている。
実は、4月下旬に数字の上では、理想的な体になった。
昨年6月から始めた肉体改造が効を奏し、8項目で設定した目標値に
達したのだ。
これは嬉しかった。
しかし、その後5月の連休に入ってから、少しおかしくなって来た。
体重の更なる減少と共に、筋肉量が減って来たのだ。
体脂肪率も減ってはいるが、微減だ。
仕事の緊張が一気になくなり、体のリズムが狂ってしまったのかも知れない。
食事の量と質は、大きくは変えていない。
理由が分からないまま、管理栄養士のYさんとお会いした。
「Iさん、長い目でみましょう。」
「あまり気にされる必要はないと思いますよ。」
「ただし、数値から見ると、下半身の筋肉量が若干落ちていますね。」
事前にIn-Bodyマシンで測定した結果を見ながら、言葉を続けられた。
「何か、心当たりはありますか。」
そう言えば、トレーニング時間を短縮するため、脚のメニューを春先から
一部カットしていた。
このため、脚の筋肉がスリムになってしまった可能性もある。
「大腿四頭筋は大きいので、その影響が出ているかも知れませんね。」
そう言えば、メニュー自体もしばらく変えていなかった。
それだけでなく、担当インストラクターのNさんの指示から離れ、自分で
アレンジしていた部分もあった。
目標を達成したのだから、自己メニューのそれなりの効果はあったと思う。
しかし、その後の状況から見ると、アレンジの限界が来たのかも知れない。
ということで、コンサルティング終了後、さっそくNさんと打ち合わせを持った。
今の状況を伝え、メニューの再構成につき意見交換を行ったのだ。
こういう言葉がある。
「普通の先生は教える。
優秀な先生は誉める。
偉大な先生は気づかせる。」
この言葉の意味を、改めて噛み締めることが出来た。
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