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2011年5月 4日 (水)

プロフェッショナルの仕事

昨日、4ヵ月ぶりに、管理栄養士さんのコンサルティングを受けた。

ジムに定期的に来られ、我々の食事やダイエットに関する相談に
幅広く対応して頂いている。

実は、4月下旬に数字の上では、理想的な体になった。
昨年6月から始めた肉体改造が効を奏し、8項目で設定した目標値に
達したのだ。

これは嬉しかった。
しかし、その後5月の連休に入ってから、少しおかしくなって来た。

体重の更なる減少と共に、筋肉量が減って来たのだ。
体脂肪率も減ってはいるが、微減だ。

仕事の緊張が一気になくなり、体のリズムが狂ってしまったのかも知れない。
食事の量と質は、大きくは変えていない。

理由が分からないまま、管理栄養士のYさんとお会いした。

「Iさん、長い目でみましょう。」
「あまり気にされる必要はないと思いますよ。」
「ただし、数値から見ると、下半身の筋肉量が若干落ちていますね。」

事前にIn-Bodyマシンで測定した結果を見ながら、言葉を続けられた。

「何か、心当たりはありますか。」

そう言えば、トレーニング時間を短縮するため、脚のメニューを春先から
一部カットしていた。
このため、脚の筋肉がスリムになってしまった可能性もある。

「大腿四頭筋は大きいので、その影響が出ているかも知れませんね。」

そう言えば、メニュー自体もしばらく変えていなかった。
それだけでなく、担当インストラクターのNさんの指示から離れ、自分で
アレンジしていた部分もあった。

目標を達成したのだから、自己メニューのそれなりの効果はあったと思う。
しかし、その後の状況から見ると、アレンジの限界が来たのかも知れない。

ということで、コンサルティング終了後、さっそくNさんと打ち合わせを持った。
今の状況を伝え、メニューの再構成につき意見交換を行ったのだ。

こういう言葉がある。

「普通の先生は教える。
優秀な先生は誉める。
偉大な先生は気づかせる。」

この言葉の意味を、改めて噛み締めることが出来た。

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