ついにダンベルだこ
ついに、両手の手のひらにダンベルだこが出来てしまった。
たこが出来ないよう、ダンベルを上げた後、指の付け根を
マッサージする等、血行を促し皮膚が固くならないように
細心の注意を払って来た。
しかし、体はよく出来ている。
一定の刺激が加わると、やはり防衛機能が働くようだ。
両手を比べてみると、左手のたこの方がより大きい。
これは、何を意味しているのか。
多分、左手の方に、より力が加わっているのだろう。
利き手は右手だ。
よって、右手の方がコントロールが効き易い。
しかし、ジムにある高性能の体組成計で測定してみると、
筋肉量は左腕の方が多い。
この結果から見ると、以下のことが言えそうだ。
「ものを持っていても、それを使いこなす技術がないと
効果は期待出来ない。」
逆に言うと、少ない資源でも、工夫することにより、
より多くの成果を得ることが出来るということだ。
そして、その工夫は、日々の訓練や取組みの中から
「考える」ことによって実効あるものとなる。
例えば、利き手でない左手を、いかにすれば活かし切る
ことが出来るか。
たこされどたこである。
両手のたこを見ながら、以上のことを思った。
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