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2011年10月31日 (月)

オペラ独唱とスイミングの共通点

オペラを独唱することと、伸びのあるスイミングをする間に
共通点があることを発見した。

それは、「力を抜く」こと。

オペラは、基本を守りながら、テンポを早めたり遅くしたりして
歌う段階まで来た。

しかし、そうすると気負いからか、体や喉に力が入ってしまう。
喉に頼ると、伸びやかな歌声は期待出来ない。

一方、クロールも早く泳ごうと、かく手に力を込めると、
かえって1ストローク当たりの距離が伸びなくなる。
不思議なものだ。

しかし、この「力を抜く」という行為。
頭で分かっていても、なかなか実行することが難しい。
意識の世界と繋がっているからだろう。

「意識の無意識化」

ここまで来て、初めて本当の意味での脱力状態になれるのでは
ないだろうか。

こう考えると、何を行うにも、全てこの捉え方が効いて来る事が分かる。

自分の想いを、自然な形で表現する。
より素直に、より深く、より広がりを持って。

力が入るのは、どこかに自分をよく見せようとする打算が
働くからかも知れない。
そこには、計算して動こうとする浅はかさが見え隠れする。

では、どうすれば、この無我の境地に到ることが出来るのか。

やはり、ここは、凡人にとっては練習しかないように思う。
邪心を捨てるには、修練に熱中して励むしかない。

天空に響き渡るイタリアオペラの歌声
水中で、ゆっくりとしなやかに伸び進む肢体

まだ味わったことのない世界に向け、チャレンジを続けたい。

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2011年10月30日 (日)

折れない心をつくるシンプルな習慣

折れない心をつくるシンプルな習慣」

本屋を散策している時、気を引いた本のタイトルだ。

斜め読みをしてみたら、面白そうな内容だったので、さっそく
購入して読んでみた。

そこには、著者の実体験や他の方々の引用を含め、メンタル
タフネスを手に入れるための、いろいろなヒントが示されていた。

同感だなと思った点のひとつに、「心と身体は一体である」と
ことがあった。

この考えを受け、心を癒し強くするための「身体を動かすアプローチ」
が数多く紹介されていた。

と言っても、シビアな要求している訳ではない。

「ちょっと受け止め方を変えてみる。」
「ちょっと口ぐせを変えてみる。」
「ちょっと目線の位置を変えてみる。」
「ちょっと字の書き方を変えてみる。」
「ちょっと呼吸を変えてみる。」

全部「ちょっと」でいいと言う、のりだ。

これでいいのかも知れない。

やらなければと思うと、それ自体がストレスになってしまう。
これでは、本末転倒だ。

経営学用語で表現すると、これはセルフマネジメントと言うことになる。

自分としっかり向き合い現状を客観的に観察する。
その上で、これはと思ったことを、まずは行ってみる。
行動しなければ、何も生み出されない。
まずいようであれば、その次に正せばいいだけの話しだ。

「シンプル イズ ベスト」

くよくよ考えずに、今後も思い切って行動して行きたい。

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2011年10月29日 (土)

ついにゲット!ダイブコンピュータ

ついに、憧れのダイブコンピュータをゲットした。

ダイビングする時に、手首に装着する腕時計タイプのコンピュータだ。
コンピュータと言っても、外見は腕時計そのもの。

買うに当たっては、いろいろ検討した。
何せ、結構いい値段がする。
買ってから後悔しないよう、情報収集をこれまで絶やさなかった。

使っている方々から、その機種の使い勝手や特徴
長いダイブ経験がある方から、メーカーやメンテナンスに関する情報
ショップの方から、機種の比較情報や評判

そして、自分の財布の状況だ。
あまり高いと、やはり二の足を踏むことになる。

誰に聞いても、SUUNTO社製を勧められた。
身の安全を確保する情報提供を考えた場合、やはりここは信用第一だ。
堅牢さ、見やすさ、かっこよさも大事だ。

行きつけのショップのホームページを見ていたら、SUUNTO社の
D9というフラッグシップモデルが、型番変更による在庫一掃で
大特価が付けられていた。

何と、43%オフ

これは現物を確認した方がよいと思い、仕事後、さっそくショップへ
立ち寄った。

実際に「見て」「触り」「操作」してみると、その素晴らしさがよく分かった。
やはり、最上級品は他とは違う。

型番変更後の新商品も既に発売されていたので、念のために
見せてもらった。
しかし、デザインが、今ひとつピンと来なかった。

取り扱い説明書も、特別に頼んで読ませてもらった。
なるほど、そういう事か、納得。
その結果、D9を購入することにした。

チタン製で、水深表示は最大199mまでとなっている。
この上ない性能。

後は、いかに使いこなすかだ。
これでまた、ダイビングの楽しみが増えた。

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2011年10月28日 (金)

風邪の特効薬「アルペン」

どうも、喉のイガイガは、風邪だったようだ。

声の出し過ぎだけではなかった事が、段々分かって来た。
つくばの研修センターで、寝冷えをした可能性が強い。
いつまで経っても、体が本調子に戻らないのだ。

そこで登場するのが、風邪薬の特効薬「アルペン」。

以前、薬の量販店で薦められた商品だ。

「明日までに風邪を治したいのです。」
「ならば、これがいいです。」

置いてある棚の説明書きを見たら、「体力のある方用」と書いてあった。
結構、体に負担を掛けるのかも知れない。
でも、背に腹は代えられないという事で、購入した経緯がある。

今回もと言う事で飲み始めた。
しかし、今回はどういう訳か、眠たくで仕方がない。

今担当している仕事は、午前と午後の間が2時間空いている。
この間を、私としては珍しく昼寝の時間に当てざるを得ない状況だ。
体力が低下しているのかも知れない。

こういう時は、逆らう事なく、体の欲するまま、寝た方がいいと
判断した訳だ。

帰宅してからも早く寝て、明日に備えたいと思った。

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2011年10月27日 (木)

手帳がボロボロ

今年使って来た手帳が、ボロボロになって来た。

私の使っている手帳は、高橋書店の「商品No.51 ビジネス手帳51」。
もう使い始めて20年以上になる。

在職中には会社から支給される手帳もあったが、使っていなかった。
手帳は、私にとって大事なビジネスツール。

手足のように自在に使いたいため、日本で発行されている手帳を
隈なく調べ試用し、この手帳に行き着いた経緯がある。

だから、結構使用頻度が高いのだ。

予定や実績を書き込むことはもちろん、Suicaを裏表紙に挟み、
パスとしても使っている。

電車に乗っている時等、ちょっと空き時間があると、必ず手帳を出し
時間のやり繰りを考えている。

いろいろな事項を記号化して書いている。
デジタル機器では、この手軽さと複雑さを実現する事は不可能だ。
つまり、私にとって最高のタイムマネジメントツールという訳だ。

私の一日をビデオ撮りしたら、頻繁に手帳を取り出し、見たり書いたり
する姿が映し出されるだろう。

多分、手帳の製作者の想定を上回る使用頻度だと思う。
だから、ボロボロになってしまう。

まず、手帳の背表紙の糊づけが取れて来る。
次に、最後のページである厚紙のカレンダーの部分が、下から破れて来る。
そして、最後に手帳全体を綴じている紐が切れて、バラバラとなる。

現在、バラバラの一歩手前まで来ている。
何とか12月末までは持たせたい。

手帳は、まさに私の分身。
一日の出来事のエッセンスが全て記録されている。
今後も、大事に使って行きたい。

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2011年10月26日 (水)

のどが荒れた時には

先日のつくばでの仕事で、声を出し過ぎた。

自分で作ったプログラムではなく、与えられた内容での講義。
それも盛り沢山のため、勢い話し込んでしまった。
自分が自由に使える時間を捻出するためである。

お陰で、のどが荒れてしまった。
人のペースで行うと、本当にいい事がない。

のどのイガイガ感を和らげるため、まずはお水を頻繁に
飲んだ。
しかし、ここまで来ると、あまり効き目がない。

次の手は、のど飴である。
効用は当てにせず、唾液の分泌を促しケアする。
その時、最近よく買っているのが、「e-maのど飴」。

普段は、グリーンアップルやグレープを買っている。
今回、CVSに買いに行ったら、「ミラクルチェンジ」という
商品が棚に並んでいた。

「次々と味が変わる!」とある。
裏の成分を見ると、「果汁パウダー(オレンジ、ピーチ、
マンゴー)と書いてあった。

なるほど、舐めていると、順番に溶け出して来るという訳か。

さっそく買って舐めて見たが、正直言ってよく分からなかった。
まあ、そんなもんだろう。

しかし、のどの感じは、少し良くなったようだ。

これからも、「e-maのど飴」を愛用して行きたい。

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2011年10月25日 (火)

人工都市つくば

この数ヶ月の間に、つくばへ仕事で2回訪問した。

とんぼ返りなので、駅周辺しか知らない。
その上でのことだが、まさに「作られた街」という印象だ。

機能としては、ひとつの都市として、十分過ぎるもの
を持っているのだろう。

しかし、何か味気ない感じが否めないのだ。

普通だと、散策してその街を知りたいという思いが出て来る。
だが、今回は残念ながら足が向かなかった。

遥か彼方を望めば、筑波山が見える。

そこまで行けば、自然に溢れているのだろう。
いつか、訪問して「がまの合唱団」を拝聴したいものだ。

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2011年10月24日 (月)

少尉の指揮刀

先日実家に帰った時、今年2月に他界した父の形見を貰って来た。

その形見とは、海軍少尉だった時に帯剣していた指揮刀だ。

刃はこぼしてあるが、抜刀すると曇りひとつない抜き身が現れる。

父は、学徒動員で学生時代に従軍した。
しかし、召集される前に志願兵で海軍に入隊したと聞いている。

理系の学生だったため、技術将校として処遇された。
実際には、ゼロ戦のエンジン関係の教官をしていたとのことだった。

「エンジンのこの部分の説明が出来る者はいるか。」

上官からのこの質問に手を挙げて答えたら、その日から教官に
なってしまったそうだ。
化学の専攻だったはずだが、まあ確かに機械いじりは得意だった。

確か、今の三沢空港に所属していたはずだ。

銃剣術の達人で、全国優勝もしたことがある。
私のフェンシングのセンスは、父のこの部分を引継いだのかも知れない。

柔道は黒帯。
その後入社した会社では野球部のピッチャー。
テニスもこなした。
水泳は、もちろんお手のものだった。
おまけに、声が素晴らしくよかった。

こう書くと、スーパーマンのように聞こえるだろう。

確かに、個別の技術は、秀でていたように思う。
しかし、人間として完成されていたかと言うと、残念ながら疑問符の
ままだった。

少なくとも、私にとっては、人生に立ち向かって行く部分については、
反面教師だったように思う。

しかし、なぜか父の指揮刀を譲り受ける気になった。
父を許容する心の余裕が生まれて来たからかも知れない。

指揮刀を守り刀として、今後の人生を切り開いて行きたい。

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2011年10月23日 (日)

楽しかった!結婚30周年記念パーティー

昨日、長女夫婦、次女ペアが我々夫婦の結婚30周年記念パーティーを
開いてくれた。

本当に、楽しいひと時だった。

次女が中心になって選んでくれたお店は、近所のワインバー。
バーと言ってもテーブル席もあり、ゆっくり出来た。

妻を除いて、後は全員アルコールに弱い。
でも、皆顔を真っ赤にしながら、素晴らしく美味なワイン料理コースを堪能した。

この企画、発想は近々入籍する次女の彼が提案してくれたとのこと。
うれしいではないか。

そして、皆から記念品も頂いた。
前から夫婦で欲しいねと言っていた、カーナビ。
すごい性能に驚いた。

このプレゼントは、4人で買いに行ってくれたそうだ。
カーナビの提案者は、長女の旦那様だったとのこと。
しっかり、ニーズを把握していてくれたのだ。

長女はデジカメを持って来て、いろいろ記念写真を撮ってくれた。

皆、それぞれの役割を発揮をしてくれたと言うことか。

私からも、息子2人に心ばかりのプレゼントをした。
これから体を鍛えて、それぞれの家庭を支えて欲しいという願いを込め、
プロテインを贈呈したのだ。

私愛用の、ホエイ・プロテイン。
紅白の意味も込め、プレーンとストロベリーの2種類を、1Lの密閉ボトルで用意した。
それにおまけで、チョコレート菓子のビッグサンダー5個入りを付けた。
これは、ご愛嬌。

それらを、私の大好きな色であるオレンジ色のフレキシブルバッグに入れた。
このバッグ、撥水が効いているので、後にジムへの着替えやタオル入れと
して、使用可能だ。

まさに、新しいファミリーのスタートに相応しい日となった。
今後、皆で楽しく活力ある関係を築いて行きたい。

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2011年10月22日 (土)

完全オフ日

先日、1年に1度あるかないかの「完全オフ日」を迎えた。

朝食を食べ終わって、朝寝。
昼食を食べ終わって、昼寝。
夕食を食べ終わってからも、すぐ就寝。

つまり、1日中寝ていた。
一旦デスクに向かうのだが、すぐに眠気が襲って来たのだ。

実は、その前日までの3日間、初めての研修を担当した。
それが、結構神経を使ったのだ。

中にMBITという性格パターン検査が含まれており、その実施と
フィードバックに、なお一層気を使った。

ちなみに、MBTIとはマイヤーズ・ブリックス・タイプ・インジケータの略だ。
世界で最も普及している、ユング心理学をベースとして開発された
心理学的タイプの検査。
私は、その検査が取り扱える公認ユーザーの資格を持っている。

講師モードと公認ユーザーモードの切り替え。
ロジカルアプローチとマインドアプローチの切り替え
指導と支援の切り替え
講師目線と受講者目線の切り替え
個人のサポートとグループのサポートの切り替え
現在の説明モードとその前に行った内容の振り返りモードの切り替え
現在の説明モードとこれから行う内容の予告モードの切り替え
個人演習の出来確認モードとグループ演習発表促進モードの切り替え 等

3日間に渡り、ありとあらゆる頭のスイッチの切り替えを要求された。

行っている最中は集中しているため、疲れは特に感じなかった。
返って、終わった後、妙に元気だった。
アドレナリンが出っ放しだったのだろう。

余勢でジムへ行き、ウエイトを上げてトレーニングまでした。
まあ、いつものことなので、すっきりしたが。

しかし、やはり体は正直だ。
フィジカル面は大丈夫でも、神経の使い過ぎは根が深い。
翌日、頭が完全休養を要求して来たのだ。
これには、逆らわない方がいい。

久々に、頭が痺れた体験だった。

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2011年10月21日 (金)

元気と勇気

元気と勇気。

これらは、私が息子に付けたかった名前である。

そう、生まれて来た子供は、二人とも女の子だった。
思惑が外れたため、当時、焦って女の子の名前を考えたものだ。

しかし、二人とも、とてもいい娘に育ってくれた。

単身赴任生活が長かったため、娘達が小学生の頃から大学を
卒業するまで離れ離れだった。

この点に関して言えば、留守を預かって実質的に娘を育てて
くれた妻に、感謝するのみである。

その娘達も年頃を迎え、長女は既に結婚した。
次女も近々結婚する。

ということは、見方を変えれば息子が二人出来ることになる。

これはいい。

ということで、心の中で二人の息子を、改めて「元気」及び「勇気」
と名付けることにした。

10/18(火)で、我々は結婚30周年を迎える。
この日を記念して10/22(土)に、娘&息子達が、何やら企画を
考えてくれているようだ。

しかし、私としては、我々新生ファミリーのスタートの記念に
なることを、逆提案したいと思っている。

人の縁は、待っていても自然と結ばれて行くのかも知れない。
しかし、自ら結んで行って、初めて世界が大きく広がって行く
気がする。

娘達と同様、息子達も大事にして行きたい。

「求めよ、さらば与えられん。」

今後も、出会いを大切にし、人の輪を深め、そして広げて行きたい。

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2011年10月20日 (木)

目指すはビジネスメンター

現在の私の名刺の肩書きは、「ビジネスメンター」となっている。

独立当初は、「経営コンサルタント」と記載していた。
2年程前に、ビジネスメンターに替えたのだ。

仕事をして行く中で、次第に自分のしたいことが見えて来たからだ。

私は、ビジネスメンターを以下のように捉えている。

「心の支えとなってくれる支援者
(具体的には)
・夢の実現を目指し、共に歩む、心からの支援者
・仕事人生の相談役」

この役割発揮のために、クライアントの置かれている状態に応じて
カウンセリング、コーチング、コンサルティングを
メンタリングを行う中で、適宜使い分けている。

そして、大事なことは、単なる知識レベルで分かったつもりの
テクニックに溺れないこと。

自分自身を常に真摯に見つめ、相手の話しを聴く中で、心に浮かんだ
言葉を、ありのままに伝えるようにしている。

まさに地で勝負だ。

だから、そのベースとして幅広い教養を身に付け、自分の感性を
高める必要がある。
どんな事態にも冷静に対応し、相手の可能性を引き出す最大限の
お手伝いをするためだ。

自分の今行っている24時間全ての行動は、このミッションのために
あると言っても過言ではない。

しかし、だからと言って、自分を束縛している訳ではない。
逆に、自分をいつも解放し、楽しく明るい人生を送る中で、
自然な形で自分を育んでいる。

「相手も活き、自分も活きる」

お互いに、心豊かな人生を送りたいものだ。

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2011年10月19日 (水)

「勝負哲学」

面白いタイトルの本を見つけた。

将棋の羽生氏とサッカー元監督の岡田氏の対談を本にまとめたものだ。

まだ半分位しか読んでいない。
しかし、その対談の質の高さは、かなりのレベルだ。

この対談、いくつかの観点から比較すると、たいへん興味深い。

「個人戦」である将棋×「団体戦」であるサッカー
室内競技×野外競技
攻守交代あり×攻守交代なし
プレイヤー×マネージャー
静×動

それらの相違点だけではなく、お二人によって共通点が
あぶり出されていた部分が、たいへん参考になった。

例えば、「幅広い集中力」

広さと集中は、一見対立概念のように思う。
しかし、高い次元では両者は相互補完関係となり、そこに
相乗効果が生まれると。

将棋では、この捉え方が「大局観」に繋がるとされていた。
サッカーでは、中田英寿選手の「目が頭の後ろにも付いている」という
表現に表れていた。

その道を極めた方々の見る目は、実に鋭い。
そして、同時に深い。

引き続き、味わいながら読んで行く事としたい。

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2011年10月18日 (火)

とても便利!USBライト

奄美に行くために買ったUSBライトが、とても便利だ。

製品名は、エレコムの「LED USB Light」という。
文字通り、パソコンのUSBに直接挿し込み使用する。

LEDのため、とにかく明るい。
仕様一覧では、400ルクスとなっている。
キーボードを照らすだけでなく、脇に置いた書類も読む事が可能だ。

ホテルの照明は、どこも間接照明の所が多く薄暗い。
デスクに備え付けの照明があるホテルも存在するが、それでも暗い。

これまでは、それぞれのホテルのフロントで、特にお願いして
スタンドをお借りしていた。
しかし、いつもこれでは、さすがに面倒になって来た。

ネットで調べたら、LEDの製品がいくつか出ていたので、
ネット上の利用者の方々のコメントを参考に、エレコムの製品
にしたのだ。

小型で首の部分が自由に曲げられるため、角度調整が容易。
その上、全く嵩張らず軽いので、携帯に持って来いだ。

本当に便利な商品が出たものだ。

少し前までは、USBライトは暗くて使い物にならないと思っていた。
しかし、LEDが普及し、事態は様変わりしたようだ。

今後も、いろいろなニーズに応じ、便利グッズを活用して行きたい。

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2011年10月17日 (月)

これは旨い「京ばあむ」

先日、京都に立ち寄った際、京都駅で家族にお土産を買った。

その名を「京ばあむ」と言う。
バームクーヘンなのだが、素材が京都らしい。

宇治の抹茶と豆乳を使っている。

色合いも素晴らしい。
抹茶生地のふくよか緑と、豆乳生地の柔らかいベージュが
やさしいコントラストを見せている。

まわりのフォンダン(糖衣)にも抹茶が練り込んであり、
上品な甘さを引き立てている。

家族用に買って来たのだが、先日、外出から帰って来て
お腹が空いていたこともあり、半分位を自分で食べてしまった。

まあ、こんなこともあるだろう。

また、美味しそうなものを見つけ、買って来たい。

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2011年10月16日 (日)

懐かしい味「浪花きんつば」

昨日、兵庫県の実家に戻る時、母に新大阪駅でお土産を
買って帰ることにした。

いろいろ見て回った。
食べ易いロールケーキにするか、日持ちのする羊羹類にするか。
または、洋菓子にするか。

今ひとつ決め手がないなと思いながら、ふと振返ると
遠くの売り場の暖簾が目に入った。
かすかに「きんつば」と書いてあるような気がした。

「きんつばか。いいかもしれない。」

近くに行くと、店頭できんつばを焼いていた。
とても美味しそう。

お店の案内を見ると、そのきんつばの名が、高山堂の
浪花きんつば「とっておき」であることが分かった。

「1個から買えますか。」
「はい、ここに3個入り、6個入りで包んであります。」
「では、6個入りを下さい。」

このきんつば、とても皮が薄い。
そして丸い形をしている。
全体から、素朴な感じが伝わって来る。

実家で母と一緒に食べたが、とても美味しかった。
小豆のつぶつぶの歯ごたえが気持ちいい。
しかし、甘さは控えめ。
とても上品な味わいだ。

母も喜んでくれた。

「とっておき」のひととき。

しばらく、いろいろな話しに花が咲いた。

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京の世界遺産と国宝をたずねて

兵庫県の実家から東京へ戻る前に、京都で途中下車した。
京都定期観光バスで、京都の名所を回るためである。

毎年、この時期に京都で仕事があるため、その機会を
活かして古都を味わっている。

だが、今年は残念ながらその仕事が延期となった。
しかし、毎年楽しみにしているため、立ち寄ったのだ。

今回のコースは、秋の特別コース。
コース名を「京の世界遺産と国宝をたずねて」という。

見て回った場所は、以下のとおり。

仁和寺(にんなじ):世界遺産
高山寺(こうさんじ):世界遺産
清涼寺(せいりょうじ):国宝の仏像

昼食は、高雄山清滝川の畔に建つ料理旅館の「もみぢ屋」で
京料理を頂いた。

それぞれ見ごたえがあった。

さすが、世界遺産・国宝級となると、伝わって来るものが違う。

仁和寺が、皇室と深い縁のあるお寺だと初めて知った。
南庭から眺める五重塔が、素晴らしかった。

高山寺は、お茶の発祥の地だそうだ。
そして、ここには、かの有名な「鳥獣人物戯画」があった。

清涼寺には、光源氏のモデルと言われている源融(みなもと
のとおる)に似せて作られた阿弥陀如来像が祭られていた。

京都には、お寺が約1600あるそうだ。
そのうち、拝観出来るお寺が約300。
他は非公開だそうだが、季節限定で公開される。

今回は、高山寺の茶室と清涼寺の宝物殿がその特別拝観の
対象だった。

今後も、このような機会を狙って、歴史に対する造詣を
深めて行きたい。

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2011年10月14日 (金)

海中散歩

先週に続き、立て続けに奄美に来た。

前回は船酔いで散々な目に会った。

しかし、今回の初日は天候に恵まれ、素晴らしい海中散歩を
楽しむ事が出来た。

ビーチダイビングで、倉崎ビーチに潜ったのだ。

水深は浅かったが、その分、陽の光が海底まで射し込み、
まさに、宝石箱の中を内側から眺めているような感じだった。

珊瑚等に群れる小さな魚達が、本当にかわいかった。

ハマクマノミやクマノミ
ミツボシクロスズメダイ
ルリスズメダイ

それに何と言ってもきれいだったのが、ハナヒゲウツボだ。

季節はずれのゾウゲイロウミウシもいた。

ゆったりと、本当に癒された気分になった。

「積極的休養」

まさに、これだなと思った。

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2011年10月13日 (木)

久しぶりの伊丹空港

時間の間隙を縫って、再び奄美へ。

しかし、今回は羽田空港からではなく、伊丹空港からのアクセスだ。

東京での仕事が終了後、すぐに新大阪まで移動。
そこで一泊し、朝早く伊丹空港へ向かった。

帰りに兵庫県の実家に寄る関係で、今回の飛行機は大阪と奄美との
往復としたためだ。

伊丹空港に来たのは、実に50年ぶりに近いかもしれない。
ほんの小さい子供の頃に、家族と共に見学のため訪れて以来だ。

もちろん、その時の詳細の記憶は残っていない。
ただ、別世界という印象のみが残っていた。

伊丹空港の今回の第一印象は、「狭いなあ」という一言。

時が経れば、全く違った思いとなる。

同じことは、子供の頃育った兵庫県高砂市や荒井町の町並みを
歩いた時も感じた。

子供の目線と大人の目線の高さの違いもあるだろう。
当然、経験の豊富さも、関係して来る。

しかし、同時に大切なものを失ってしまう危うさも持っている。

素直な「驚き」や「感動」

これらを失った結果と取ると、これは不幸につながる。

ステップアップして来た結果。

こう捉えると、未知の世界への目が開かれる。

さらに10年先の自分は、現時点を振り返り、何を見詰め、
何を考えているのだろう。

未来の自分へのメッセージを、意識して残して行きたいと思った。

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2011年10月12日 (水)

SMAPの流儀

今週からNHK総合で、「プロフェッショナル仕事の流儀」が
再開された。

今回の番組リニューアルのトップは、SMAP。
今年で、結成20年を迎えるとの事。

その年に、記念すべき北京公演を成功させた。
番組は、北京公演までの1年に渡る長期取材で、
SMAPの素顔に迫っていた。

SMAPのいろいろな面を再認識する事が出来た。

その中で、1番印象に残ったのは、稲垣さんと草なぎさんの
過去に犯した事件に対する、現在の心境を語る場面だった。

グループや周りの方々に迷惑を掛けた事を、改めて詫びていた。

しかし、決して悪意で行ったものではないだろう。
だが、結果として、罪に問われる事態になった。

過去を真摯に見つめ、それを糧にして成長することにこそ
意味がある。

そういう意味では、二人はあの出来事を通し、いろいろな事を
学び取ったのではないだろうか。

話しをする言葉と姿勢の中に、心の成長を感じる事が出来た。

韓国のグループが活躍する中、SMAPには日本を代表する
エンターテイナーとして、ぜひ頑張って頂きたい。

引き続き、SMAPを心から応援して行きたい。

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2011年10月11日 (火)

進化するダイビング器材

ダイビング器材が、着々と整いつつある。

奄美で一緒に潜るダイバーの方々の持ち物を
いつもよく観察し、参考としているのだ。

これは自分にとって使えそうだとか、まだ早いとか。

これまで、指示棒と水中ベルを買ったが、結構重宝している。

指示棒は、海底でいろいろな物をつっ突く時に役立つ。
水中ベルは、インストラクターにタンクの残圧等を知らせる
場合に欠かせない。

少し前に、高照度かつスポット対応の防水ライトも購入した。
珊瑚の奥に隠れている魚達を見るには、絶好のツールだ。

もっとも、初期不良により、1回使って点灯しなくなったため
新品交換したという代物だが、まあこれもご愛嬌だ。

そして、最近装備したのが、空気ボンベの加湿器だ。
前回奄美に行った時初めて使ったが、期待した程の効果は
なかった。
ただし、使っている本人の腕も大いに関係していると思うが。

今回購入したのが、シリコングリスと防水バッグ。
いろいろな物を揃え始めたので、メンテナンスの道具と
それらを収納するバッグの必要性を感じたからだ。

次は、ダイブコンピュータが欲しいと思っている。
しかし、これは当分の間、お預け。
細かい数字の把握はインストラクターに任せ、まずは
ダイビングの感性を養いたい。

「海と共に生きる。」

この考えを、貫いて行きたい。

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2011年10月10日 (月)

天文宇宙検定終了

昨日、天文宇宙検定2級および3級の試験が終了した。
そう、ダブル受験をしたのだ。

手応えは、少々というところか。

第一回目の試験だったため、良心的な問題が多かったように思う。
しかし、計算問題が出題されたり、まさに度胸を試す問題も
少し混じっていた。

受験者は、本当に様々だった。

杖をついたおじいさんから、小学生までいた。

検定とは言いながら、宇宙を愛する人が、楽しみながら
見聞を広めることを目的としているからだ。

ややこしいカタカナを覚えるのは厄介だったが、このような機会が
ないと、絶対に接することのない内容ばかりだった。

まさに、未知への挑戦。

しかし、今回はテキスト中心の学習だったため、実は
腑に落ちていない箇所がいくつもあった。

実際に宇宙に行くことは出来ないが、夜空を見上げ確認する
ことが出来ることもあるだろう。

これでまた、奄美に行く楽しみが増えた。

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2011年10月 9日 (日)

されど電池スペーサー

先日、YouTubeを使いある曲をダウンロードしたが、録音レベルが
低かったためか、パソコンのボリュームを全開にしてもよく聴き取れ
なかった。

そこで、小型スピーカーに接続して再生することにした。
このスピーカーには、増幅装置としてアンプが内蔵されている。

しかし、いつも使う訳ではないため、単二電池を改めて買うのも
もったいない。

一度、単二電池を入れ放しにして液漏れを起こしたことが
あったため、その電池を捨てて以来、空の状態だったのだ。

そこで買う事にしたのが、単三電池を単二電池として
使えるようにするスペーサーだ。

電池は全て、高さが同じ。
違うのは、太さのみ。
だから、単三を太らせればいいということになる。
スペーサーは、そのための部品だ。

ビックカメラの売り場に行ったら、いろいろなメーカーが
出していた。

しかし、値段がまちまち。
2個160円から320円まで、倍の違いがあった。

「あの、この160円の品を4つ欲しいのですが。」
「ここには2つしかありませんね。倉庫を見て来ます。」

若い店員さんが、素早く駆けて行った。

単価が1番低い商品だったのに、誠に申し訳ない。
でも、ここは機能優先で考えたい。

これで我が家の電池は、全て単三で統一されることになった。
単一も単二も、もう必要ない。
スペーサーのお陰で、単三電池で全ての機器が動く。
これも、危機管理の一環である。

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2011年10月 8日 (土)

鉄次の「まめたい焼き」

先日、羽田空港で奄美に持って行くお土産を探していたら
いいものを見つけた。

とても可愛い鯛焼き。
その名を、「まめたい焼き 鉄子」という。

小さいだけでなく、目がぱっちりしていて愛くるしい。

「試食して見ませんか。」

迷っていたら、さっそく声を掛けられた。

お言葉に甘えて頂いたら、味もいい。
特に、小倉餡が実にうまい。

「銀座の鉄次が、初めて羽田空港に店を出しました。」

へーと思って店頭を見渡したら、「鯛焼き専門店」とあった。
何でも、専門があるのだなあと改めて感心した。

確かに、味だけでなく、その形やデザインも一工夫して
あった。

丸い一口サイズ、女性や子供に食べ易い大きさだ。
私のように、カロリーセーブしている者にも有難い。
後で調べたら、1個90kcalだった。

デザインもいい。
目元パッチリ、尻尾も跳ね上がり威勢がいい。
もっとも、丸い形なので、自然とそうならざるを得ないが。

一見誰でも考えそうな事ばかりだ。
しかし、それを形にすることが大切なのだろう。

「あら、かわいいわね。」
「先程味見したけどおいしかったわよ。」
「じゃあ、これにしましょう。」

私がレジで支払っている間にも、何人もの女性の方々が
声を掛け合っていた。

『一工夫』

これだなと思った。

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2011年10月 7日 (金)

負荷を掛ける

ジムで面白いことを発見した。

気が乗らない時、または気持ちに迷いがある場合、
敢えて負荷を掛けると、気分が一新する。

これは荒療法かも知れないが、確かに効き目がある。

体調不良の場合は避けた方がいい。
しかし、そうでなければ、これはマンネリになっている
事が考えられる。

これを打破するのだ。

種目を、一時的に替えたり増やしたりすることもある。
しかし、何と言っても効き目があるのが、ウエイトを
増やすこと。

「ストレッチ目標」

この考え方だ。

脚に甘えがあると思ったら脚に、腕に甘えがあると思ったら
腕に負荷を掛ける。

でも、この場合でも、決して無理はしない。
10回2セットがきつければ、1セットで止める場合もある。

この見極めも、大事な点だ。
体を壊してしまっては、元も子もない。

体を鍛えること=心を鍛えること

改めて感じた次第だ。

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2011年10月 6日 (木)

スケジュール管理は危機管理と共に

奄美に行く日程は、仕事の手隙になるだろう時期や、意図せず
急に延期になった時期を狙って組んでいる。

そして、日程には、余裕日の1日も含めて計画するようにしている。

しかし、いつもそう都合よく日程が組める訳ではない。
ある時は、少々危ない橋を渡ることもある。

場合によっては、余裕日が取れないこともある。
その場合は、帰京してすぐ翌日が仕事となる。

つまり、絶対に当日中に帰宅することが要求されるのだ。

そのため、余裕日がない場合は、帰宅日は朝早くから起き、
ネットと首っ引きで、飛行機の発着状況を確認することになる。

今回もそうだった。
低気圧が通り過ぎるため天候が不順で、ネットで見る限りでは
私の乗る予定の羽田直行便が、天候調査となっていた。

これはまずい。

朝食後、すぐにホテルから空港まで送ってもらった。
鹿児島空港経由羽田の便に変更してもらうためだ。

しかし、空港カウンターで確認すると、飛ぶ予定だという。
まあ、飛ぶには越したことはないが。

しかし、空港に着いたのが8:30。
羽田行きの便は14:20のため、ずいぶん待つことになる。

でも、こういう時間も有効に過ごせるよう、いつも準備して
行動している。

例えば、「ブログの作成」「DVDによるイタリア語の復習」
「天文宇宙検定テキストの熟読」「イタリアオペラの楽譜確認」
「メールチェック」「DVDによる映画鑑賞」そして「本来の仕事」だ。

つまり、これらに関わる機器や資料等を持ち歩いていることになる。

危機管理とは、予期しないスケジュールの変更管理、空き時間の
活用管理、持参機器・資料の選択管理等を含んでいる。

「危機を転じて福となす。」

危機管理を、機会管理として捉えて行きたい。

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2011年10月 5日 (水)

バイオレットボクサーシュリンプと出会った!

昨日のダイビングで、今回のターゲットであった
バイオレットボクサーシュリンプと出会った。

岩場の奥の奥に、隠れるように潜んでいた。

ここで、今回修理して持参したライトがとても役立った。

照らし出された先に、鮮やかなブルーを身にまとった
2匹のエビが小さなはさみを振り上げていた。

はさみの先は、オレンジ色。

コントラストが、実にきれいだ。

珍しいエビとのことだが、このように普通に見ることが
出来たのは、インストラクターのFさんのお陰だ。

どこに何がいるか、どうやって知るのだろう。
やはり、潜って確認するしかないので、足繁く海底に
通っているのだろうか。

きっとそうに違いない。
まさに、3現主義を地で行っている。

3現主義とは、「現場で現物を見て現実を知る」という言葉だ。

真実の姿は、やはりそこに行かないと分からない。

特に魚の場合は、海の中で生きた姿を見ないと発色が違う魚
もいるので、やはりこちらから出掛ける必要がある。

潜る度に、新たな発見や驚きがある。

これらの刺激を真摯に受け止め、引き続き成長の糧として行きたい。

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2011年10月 4日 (火)

船酔いのダイビング

一昨日の日曜日から、再び奄美に来ている。

先週、奄美は雨続きだったため、ダイビングが出来なかったようだ。

そのあおりを受けて、初日は透明度が確保出来ないということで
ダイビングは見送りとなった。

誠に残念!
でも、自然が相手なので、これもやむを得ない。
しかし、これを裏手に取り、違った環境で別の見地から仕事を
行う事が出来た。

そして、昨日、久しぶりのダイビング。

最近、バイオリズム曲線がやや下降気味だった。
なぜか気力が充実しない。

これが、1本目のダイビング後、船酔いとして出て来てしまった。
アネロンという酔い止めを飲んでいたにも関わらずだ。
これには参った。

昼食時にショップに戻り、内勤をしていたインストラクターの
Gちゃんに船酔いの件を話したら、かえって少し慣れて来た時の
方が、酔い易くなると聞いた。

さらに体が慣れて来たら、酔うことがなくなって来るとも話して
くれた、自分がそうであったように。

有難い話しではないか。

船の上でも、担当のインストラクターのFさんはもちろん、船長の
Mさん、別の客のインストラクターだったHさんにも、いろいろと
気遣って頂いた。

奄美がやさしいのは、海だけではない。
人も、すべてやさしい。

今日は、どんな一日が待っているのだろう。
気力を充電しつつ、今回のターゲットであるバイオレットボクサー
シュリンプに会いに行きたい。

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2011年10月 3日 (月)

歌の翼に乗って

先々週、イタリアオペラのレッスン時に、先生から今習っている
曲を、YouTubeで聴くことを進められた。

「ペルラグロリアダドラルビ」を、ルチアーノ・パヴァロッティの歌声で、
「ジャイルソレダルガンジス」を、ホセ・カレーラスの歌声で
何回も聴いた。

やはり、世界三大テノールと言われた方々の歌は違う。
歌の表現が、とてつもなく奥深い。
テクニックは言うまでもなく、その曲想の豊かなこと。
ちなみに、もう1人の世界的テノールは、プラシド・ドミンゴである。

何回も聴いて、その上で自分なりに曲を解釈し、何度も歌い直した。
もっと大らかに、もっと自由に、もっと豊かに。

歌を歌う技術はすぐには上達が難しいと思うが、感じる心を鍛え
ありのままに表現することは可能だ。

それがどういう評価を受けようと、自分なりの道を目指したい。

先週のレッスン時に、練習の成果を先生の前で披露した。
とても褒めて頂いた。
先々週までと、全く違うと。

でも、自分では、まだイメージ通りに歌えてはいない。
高音にところで、喉が締まってしまい、声が途切れてしまうのだ。
これは、前の曲の時もそうだった。

先生に素直にその事を打ち明けた所、喉を緩めるトレーニング方法を
教えて頂いた。
前にも行った事があると聞いたが、すっかり忘れていた。

先生と、試しに再度そのトレーニングをして見た所、思いどおりに
近い声を出すことが出来た。

そうか、そう言う事だったのか。
前に行っていた練習の意味が、やっと分かった。
まさに、スパイラルアップである。

歌の翼に乗って、果てしない宇宙の彼方まで飛んで行きたい。

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2011年10月 2日 (日)

鯛焼き屋さんへプレゼント

一昨日、いつもサービスしてくれる鯛焼き屋さんにお菓子の
プレゼントをした。

何せ、一匹買って二匹おまけしてくれるのだから申し訳ない。

閉店間際とは言うものの、好意に甘えているだけでは、
社会人としての自覚を問われる。

たとえ相手が何人たりとも、好意には好意を持って
応えなければ。

ということで、いろいろ考えたのだが、日持ちがするものが
いいと思い、十三里屋の「おいものチップ(さつまいものチップス)」
にした。

隣のマルエツ前に、(木)(金)に来られることになってはいたが、
私が帰って来る時間が遅ければ、渡すことが出来ないからだ。

しかし、一昨日は自宅に居たため、タイミングがよかった。

「はい、お土産。」
いつもどおり、小倉を一匹買った後、手渡した。

「えっ、いいんですか!」
「もちろん、いつもお世話になっていますから。」
「あっ、ありがとうございます。」

大感激して頂いたようで、私も嬉しかった。

彼女の名前は知らない。
どこから来るのかも知らない。

でも、そんな事は関係ない。

鯛焼きが取り持つ縁。
それだけで、十分である。

鯛焼きは、人々を健康にし、元気にし、そして夢をくれる。

いつまでも、夢を分けに来て欲しいと思った。

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2011年10月 1日 (土)

紙で出来たクシ

トコヤのQBハウスに行くと、今日の自分の散髪で使ったクシを、
希望すれば頂けることになっている。

このクシ、結構重宝している。

クシを掃除する必要がない。
汚れがたまる頃、また散髪に行くからである。

そして、驚くことにこのクシは、紙で出来ている。
だから、そのまま「燃えるゴミ」で出せるのだ。

一見すると光沢があり、プラスチックで出来た普通のクシと
全く見分けが付かない。
多分、防水の利いたコーティングをしてあるのだろう。

しかし、難点もある。

少し力を加えると、すぐにクシの歯が欠けてしまうのである。
でも、実害はない。
これは、ご愛嬌と捉えている。

QBハウスの経営は、このクシに代表されるように、経営の
エッセンスが凝縮されている。

必要な機能に特化し、ムダを排している。
客を絞り、設備とサービスを特化し、単価を抑えている。
ヒト、モノ、カネの全ての面で、考え抜いている。

そして何よりも有難いのが、客の「時間」という貴重な資源を
最も大事にしてくれているという点だ。

敢えて考えると、クシもそのエッセンスのひとつかもしれない。

「掃除する時間を省き、どこにでも捨てられる。」

小さな工夫が、こうした何気ない点に表れている。

今後も、紙で出来たクシを使って行くこととしたい。

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