鉄次の「まめたい焼き」
先日、羽田空港で奄美に持って行くお土産を探していたら
いいものを見つけた。
とても可愛い鯛焼き。
その名を、「まめたい焼き 鉄子」という。
小さいだけでなく、目がぱっちりしていて愛くるしい。
「試食して見ませんか。」
迷っていたら、さっそく声を掛けられた。
お言葉に甘えて頂いたら、味もいい。
特に、小倉餡が実にうまい。
「銀座の鉄次が、初めて羽田空港に店を出しました。」
へーと思って店頭を見渡したら、「鯛焼き専門店」とあった。
何でも、専門があるのだなあと改めて感心した。
確かに、味だけでなく、その形やデザインも一工夫して
あった。
丸い一口サイズ、女性や子供に食べ易い大きさだ。
私のように、カロリーセーブしている者にも有難い。
後で調べたら、1個90kcalだった。
デザインもいい。
目元パッチリ、尻尾も跳ね上がり威勢がいい。
もっとも、丸い形なので、自然とそうならざるを得ないが。
一見誰でも考えそうな事ばかりだ。
しかし、それを形にすることが大切なのだろう。
「あら、かわいいわね。」
「先程味見したけどおいしかったわよ。」
「じゃあ、これにしましょう。」
私がレジで支払っている間にも、何人もの女性の方々が
声を掛け合っていた。
『一工夫』
これだなと思った。
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