サオリンの横顔
屈託のない笑顔が素敵な女性。
これが、彼女に対する第一印象。
そう、全日本女子バレーボール代表選手の木村沙織さんだ。
先日の南日本放送「情熱大陸」は、この木村選手が主人公だった。
高校生の時に全日本選手に選ばれた「スーパー高校生」も、
いつの間にか25歳になり、今や全日本のエースに成長した。
木村選手と言えば、何と言っても笑顔が素敵。
いつも笑顔をたたえている。
「笑顔のエース」と呼ばれるに相応しい。
しかし、番組はその裏側に迫っていた。
栄光の陰には挫折あり。
木村選手にも、苦悩の時期がやはりあった。
「出る杭は打たれる」ではないが、各国のチームに研究され
徹底的にマークを受けた。
サーブやスパイクだけではなく、レシーブもこなす器用な選手。
各国チームはそこに目を付けた。
木村選手にサーブレシーブを集中し、疲れさせようという作戦。
スパイクの筋道を読み、ブロックの壁を厚くする作戦。
その結果、思うように活動出来ない時期がしばらく続いた。
竹下選手や真鍋監督との会話をきっかけに、いろいろな思索
が頭を巡ったと言う。
そして、今回のワールドカップ大会で復活。
やはり、木村選手がいなければという大活躍を見せた。
ここと言う時に頼りになる選手。
このような若い人材を、私も私なりに育てて行きたいと思った。
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