これが倉崎ビーチか!
今日から、再び奄美に来ている。
いや、私の中では「戻って来た」という方が、実はぴったり
来る感じになって来てはいるのだが。
今回は、仕事の間隙を縫っての来島。
そのため、帰京してすぐに仕事に就けるようスーツで来た。
場違いな事、この上ない。
しかし、空港からダイビングオフィスに直行する車の中で
迎えに来てくれたインストラクターのFさんと話すうちに
すっかり頭が切り替わった。
ダイビングオフィスについてタンクトップに着替えたら、
心も切り替わった。
初日は、ビーチダイビングと予めFさんとメールで打ち合わせていた。
しかし、希望していた手広ビーチではなく、波の関係で
倉崎ビーチに行くこととなった。
私としては、手広ビーチで、アオウミガメと出会いたかったのだが。
しかし、天は我々を見捨てなかった。
何とそのアオウミガメと、倉先ビーチの遠方で会う事が出来たのだ。
これは、ラッキー以外の何ものでもない。
普通はいないのだから。
今日は、Fさんに倉崎ビーチの違った顔を紹介してもらった。
アオウミガメと別れた後、さらに泳いで行った先に、これまでの
倉崎ビーチと違う別世界が広がっていた。
大きなリュウキュウキッカサンゴ。
これまで見た事のない形状をしていた。
まるで、キャベツの葉っぱが広がったような格好。
そこに、無数の魚達が群れていた。
まさに生命の砦だ。
上を見上げると、水面を背景に小魚達がキラキラと輝いている。
その美しさに、言葉を失ってしまった。
明日はまた、どんな世界が待っているのだろう。
別世界を大いに楽しみたい。
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