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2011年11月 9日 (水)

川島永嗣という男

今年の4月からNHK総合で始まった「アスリートの魂」。

今週の月曜日は、サッカーゴールキーパーの川島永嗣
(かわしま えいじ)選手だった。

現在は、ベルギーのリールセSKというチームに属し主将と
して活躍している。

私が川島選手の素顔を始めて見たのは、NHK教育で放映された
「テレビでイタリア語」でだった。

番組のトピックとして取り上げられた場面で、イタリア人記者の
ぶしつけな質問に、流暢なイタリア語で受け答えしていた。

イタリア語を勉強している私にとっては、うらやましい姿だった。

今回の番組の中でも、キーパーにとって語学は大変大事だと
言っていた。

試合中、チームの司令塔として、メンバーに指示を与えなければ
ならない。
その時に使う言語は英語。

しかし、それだけではない。
個別にメンバーと話す場合は、その選手の母国語で話し掛けると言う。
相手の心情まで考えての事だろう。

結果、川島選手は、英語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語は
日常会話で困らないと言う。
それら以外にも、オランダ語、フランス語を勉強中との事。

仕事とは言え、厳しい練習の後に学ぶ姿勢には、頭が下がる。
ゴールキーパーは、プレイするメンバーの心の支えとなる。
大黒柱になるためには、多国語をマスターする事は必須なのだろう。

川島選手の出身地は、さいたま市中央区。
何と、現在私が住んでいる場所だ。

この事実を知ってから、川島選手が、ぐっと身近になった。
川島選手と同様、周りを支えられる人間と成れるよう自分を
鍛えて行きたい。

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