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2011年11月22日 (火)

ビーチダイビング三昧

昨日も、晴れてはいたが風がまだ十分に治まっていなかったため、
ビーチダイビングとなった。

午前中は、車に乗って45分の距離にあるダイビングスポットの
「和瀬海岸」へ出向いた。
太平洋側に面したスポットであり、さんごの産卵で有名な場所だ。

さんごの育成に適しているのかも知れない。
そのためか、これまで見た事がない程多くの種類のさんごで
満ち溢れていた。

色も、赤や黄色や青と様々だ。

そう、まるで竜宮城を取り囲む林のよう。
きっと、どこかにお城があるのだろうと信じたくなる。

途中で、岩穴が開いていた。
向こう側へ通じていたため、潜行して入って行った。
穴の向こう側が、幻想的な緑色に輝いている。

このような海の色も、初めてである。

インストラクターのFさんの話しによると、海底から巻き上げられた
小さな砂が光線を反射し、この景観を作り出しているとの事であった。

午後からは、私がライセンスの講習を受けた「手広海岸」へ行った。
ここには、アオウミガメの棲家がある。

期待して行ったが、今日はどこかへお出掛けだったようだ。

白い砂が続いており、同じ太平洋側だが「和瀬海岸」とは全く違う趣。
海全体が、明るく輝いている。

海底の白い砂が描く砂紋が、波に揺られて形を変えて行く。
そこに、魚達が彩りを添える。
白いキャンパスに、自由に絵を描いているよう。

のんびりとしたビーチダイビング。
最高のひと時を過ごした。

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