かわいいエビ達
今日は、奄美の内湾のポイントで、3本潜った。
どのポイントもそれぞれ味わい深かったが、通して印象に
残った生き物は、エビ達だった。
最初のポイント「ミドリヤ」で出会ったエビは、たいへん
愛嬌があった。
手を伸ばすと、腕の上に乗って来たのである。
手乗り文鳥のようだ。
名前をアカシマシラヒゲエビと言う。
別名を持っており、クリーニングシュリンプとも言う。
字の通り、突いてクリーニングしてくれる。
腕に乗って来たのも、掃除の一環だったようだ。
2本目のポイント「山本スペシャル」には、透明のエビが居た。
ニセアカホシカクレエビと言う。
尻尾や足の先だけが黒く、後は透き通っていた。
何とも不思議な美しさだ。
サンゴの奥に、忘れないでと言うように、真っ赤な
アカシマモエビも居た。
3本目のポイント「ハナゴイ」では、大王サンゴが見事だった。
インストラクターのFさんが付けたあだ名がある。
「ベップサンゴ」と言う。
いつも我々をボートで沖合いに連れて行ってくれる船長のBさん。
堂々としている姿を、そのサンゴに見立てたのだ。
これには、私も納得。
海の貴公子:ミツボシクロススメダイ(稚魚)にも挨拶が出来た。
海の淑女:ハタタテハゼには、ひざまずいて挨拶をした。
今回のダイビングは、これで終了。
近いうちに、改めて魚達の棲家にお伺いしたい。
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