ボールチェーンで決まり
「このてぐすで、この水中ライトとカラビナを繋ぐことは出来ますか。」
「釣り糸を結ぶ要領で結べば、大丈夫だよ。」
東急ハンズ大宮店での、店員さんとの会話だ。
現在、水中ライトを0リングでカラビナと繋いでいる。
最初は良かったが、慣れるに従って取り扱い難くなって来た。
水中でベストにライトを着脱する時に、Oリングの大きさが邪魔になる。
そのため、素早く構えてスイッチを押し、対象物を照らすチャンスを
逃がしてしまう事が出て来た。
これでは、まずい。
「釣り糸の結び方を教えるよ。」
初老の気の良さそうな店員さんが、再度声を掛けてくれた。
実際にやって見せてくれたが、結構難しそう。
「他に繋ぐ方法はないですかね。」
「ボールチェーンを使う手があるよ。」
売り場へ案内して頂き、さっそくテストした。
実は、その番ですぐ確認出来るように水中ライトを持って来ていた。
ボールチェーンを水中ライトの取り付け穴に通してみると
動きが自由で、スイッチ操作の邪魔にならない。
「このニッケル黒のチェーンが、ライトの黒と合っていていいな
と思っているのですが、海水で錆びませんかね。」
「ニッケルのメッキが剥がれなければ大丈夫だよ。」
なるほど。
まあ、錆びてしまったならば、取り替えればいいだけの話しだ。
チェーンを、少し長めに買っておけばいいだろう。
そのような割り切りも、大事だ。
うまく行けば、取り回しの自由度が増し、絶好のタイミングを
逃さずに見たいものを照らし出す事が出来る。
これでまた、次回のダイビングの楽しみが増えた。
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