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2011年11月26日 (土)

ボールチェーンで決まり

「このてぐすで、この水中ライトとカラビナを繋ぐことは出来ますか。」
「釣り糸を結ぶ要領で結べば、大丈夫だよ。」

東急ハンズ大宮店での、店員さんとの会話だ。

現在、水中ライトを0リングでカラビナと繋いでいる。
最初は良かったが、慣れるに従って取り扱い難くなって来た。

水中でベストにライトを着脱する時に、Oリングの大きさが邪魔になる。

そのため、素早く構えてスイッチを押し、対象物を照らすチャンスを
逃がしてしまう事が出て来た。
これでは、まずい。

「釣り糸の結び方を教えるよ。」

初老の気の良さそうな店員さんが、再度声を掛けてくれた。
実際にやって見せてくれたが、結構難しそう。

「他に繋ぐ方法はないですかね。」
「ボールチェーンを使う手があるよ。」

売り場へ案内して頂き、さっそくテストした。
実は、その番ですぐ確認出来るように水中ライトを持って来ていた。

ボールチェーンを水中ライトの取り付け穴に通してみると
動きが自由で、スイッチ操作の邪魔にならない。

「このニッケル黒のチェーンが、ライトの黒と合っていていいな
と思っているのですが、海水で錆びませんかね。」
「ニッケルのメッキが剥がれなければ大丈夫だよ。」

なるほど。
まあ、錆びてしまったならば、取り替えればいいだけの話しだ。
チェーンを、少し長めに買っておけばいいだろう。
そのような割り切りも、大事だ。

うまく行けば、取り回しの自由度が増し、絶好のタイミングを
逃さずに見たいものを照らし出す事が出来る。

これでまた、次回のダイビングの楽しみが増えた。

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