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2011年11月 3日 (木)

水が磨く我が身

ジムのプールで、最近強く思うことがある。

それは、「水が我が身を磨いている」という実感だ。

体脂肪率を落とすため、スイミングとアクアウォーキングを
引き続き組み合わせてトレーニングしている。

そのアクアウォーキングをしている時、水が体を擦り抜けて
いく感じが強く分かるようになって来たのだ。

水に慣れて来たこともあるだろう。
余裕が出来、皮膚感覚が敏感になって来たとも考えられる。

その感覚は、特にお腹の周りで顕著だ。

斜腹筋を鍛えたお陰で、わき腹辺りがペコンと凹んでいる。
そのわき腹を、水が撫でて行く。
音も聞こえて来るようだ。

大きく振る腕も、水の刺激を一杯に受けている。

上腕二頭筋から肩の三角筋にかけ、水がかけ上がって来る。
その度に、シャープな上半身が形作られて行く。

脚も、大きく恩恵を被っている。

一歩を大きく踏み出す度に、水が渦を巻いて脚を取り囲む。
脚の裏側の、ハムストリングや腓腹筋をも刺激して行く。
その度に余分な脂肪が削ぎ取られ、スリムな脚となって行く。

水の感覚を全身に感じる時、まるで水が生きているように
思うことがある。

と言うよりも、体の一部として感じると言った方が適切か。

人間の体は6割が水分だ。
その水分と、共鳴し合っているのかも知れない。

今後も、水との付き合いを大事にして行きたい。

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