« 天文宇宙検定ダブル合格 | トップページ | 久しぶりのサングラス »

2011年12月10日 (土)

たい焼き「鉄次」に思う

「このうまさ 人間技とは思えない」

たい焼き「鉄次」の、キャッチコピーである。

その言葉のとおり、人間が焼いている訳ではない。
世界で初めてとなる、全自動たい焼き機で作られている。

うす皮はカリカリに、餡はほくほくに焼き上げてある。
餡は、北海道十勝産を使っているとの事。

まるい形になっているため、どこから食べても
平等?の美味しさを味わうことが出来る。

これが、大丸東京店地下1階で2個を買い求め、
得た情報と食べた感想である。

確かに美味しかった。
しかし、気になる事もある。
それは値段だ。

全自動の機械で作って、1個160円。

方や、自宅隣のマルエツに、週2回ワゴン車で来て展示販売
されているお嬢さんの作るたい焼きが、1個120円。

ほくほくアツアツのうまさは、変わらない。
にも関わらず、全自動の方が高いとは、どういう事だろうか。

これが、銀座ブランドの価値料だと言われればそれまでだが、
それにしても、これは高過ぎる。

いいものには思い切って投資する私だが、一方で、納得出来ない
ものには、ビタ一文出す気はしない。

たい焼き屋のお嬢さんに肩を持っている訳ではないが、
鉄次を買うのは、これまでとしよう。

「たい焼きの陰に物語あり」

手作りの温かさを感じながら、口一杯に広がる甘さを堪能したい。

|

« 天文宇宙検定ダブル合格 | トップページ | 久しぶりのサングラス »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: たい焼き「鉄次」に思う:

« 天文宇宙検定ダブル合格 | トップページ | 久しぶりのサングラス »