« 旨い!「かにチャーハンの店」 | トップページ | 薄皮が素敵!「銀だこ」のたい焼き »

2011年12月13日 (火)

菓匠「右門」の饅頭

最近、出張へ出向く度に、和菓子を訪ね歩く習慣が
付いてしまった。

今回は、大宮駅のエキュートで、川越の菓匠「右門」の
お饅頭が目に付いた。

「この「いも恋」とは、どんなお饅頭ですか。」
「さつま芋とつぶ餡を、山芋ともち粉の生地で包んだものです。」
「へー、面白い取り合わせですね。」

「この「めぐみまんじゅう」は、何から出来ているのですか。」
「大島産のきび糖と京白味噌の皮で、十勝産の小豆に青えんどう豆
を練り込んだ餡を包んでいます。」
「なかなか 凝っていますね。」

「この「酒まん」は、復活したと書いてありますが、 なぜ一旦
販売終了となったのですか。」
「さあ、私の入る前なので分かりません。今度聞いておきます。」

店員さんとやり取りしながら、川越の町を思い出していた。
数年前まで、仕事の関係でよく行っていた町なのだ。

しかし、その時は、お菓子には別段関心がなかった。
特に和菓子は、どちらかと言うと苦手だった。
甘い洋菓子ばかりに目が行っていた。

しかし、だんだんと和菓子の魅力が分かって来た気がする。
お饅頭ひとつとっても、いろいろと研究され工夫されている。
洋菓子のような派手さはないが、奥の深さを感じる。

「では、「いも恋」と「めぐみまんじゅう」、そして「酒まん」を
1個ずつ頂けますか。」

興味が沸いたため、全部買うことにした。

宇都宮へ向う列車の中で、さっそく頂いた。
おいしかった。
皆、それぞれ個性を持っている。

これからも、少しずつ、各地の名産和菓子を味わって行きたい。

|

« 旨い!「かにチャーハンの店」 | トップページ | 薄皮が素敵!「銀だこ」のたい焼き »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 菓匠「右門」の饅頭:

« 旨い!「かにチャーハンの店」 | トップページ | 薄皮が素敵!「銀だこ」のたい焼き »