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2011年12月18日 (日)

いわて純情りんご

長女のお婿さんの実家から、リンゴを贈って頂いた。

その名を「いわて純情りんご 純蜜倶楽部」と言う。

名前に恥じず、たくさんの蜜が入っていて、美味しい事この上ない。
無袋で育てた「ふじ」との事なので、結構手を掛けて育成したのだろう。

このリンゴの蜜なるもの、一体何だろうと思い前から正体を知りたいと思っていた。

箱の中に説明書きが入っていた。
それによると、蜜をこう説明してある。

「その正体は、スルビトールと呼ばれる糖の一種です。
葉で作られたソルビトールは果実に転流し、外気温の格差によって糖に
転換できず、そのまま残留。これが「蜜入り」の状態です。」

続いて、こう書いてある。

「熟度が進むほど蜜の量は多いので、蜜入りりんごは言わば完熟の目安。
早目にお召し上がりになるのが、望ましいとされています。」

そのため、毎朝、妻がせっせと切って、食卓に出してくれている。
そして、敢えて皮ごと食べている。
その方が、ビタミンCが確保出来るからだ。

しかし、食べても食べても頂いた量が多いので、なかなか減らない。

「※ 蜜は日々消失して行きますので、、お早目にお召し上がり下さい。」

先を見越すように、注意書きが書いてあった。

まあ、いざとなればジュースにしてしまう手はあるが。

でも、やはり、そのまま頂きたい。

これからは、おやつタイムにも頂く事としよう。

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