クジラの声が聴こえた。
昨日、今年最初のダイビングが終了した。
その最終日のラストダイブで、感激的な出来事に遭遇した。
太平洋側の「四丁目」というダイビングポイントに潜って
すぐだった。
「ウィーン、ウィーン」
もしやこれは、と思った時、インストラクターのFさんが
スレート板に何かを書いた。
「クジラの鳴き声です。」
やはり、そうだったのか!
この時期に近海に来るとは聞いていたが、本当に来たのだ。
ただし、1度だけだった。
声の大きさから推測すると、今回はかなり遠くに居たようだ。
「3月頃まで、クジラが居ます。運がよければ近くで見る
事が出来ますよ。」
「そうですか。ぜひ会ってみたいです。」
アオウミガメ、ホワイトチップシャーク、マダラトビエイ。
これまでも、大物に出会って来た。
しかし、クジラと言うとスケールが違う。
大物好きの私としては、まさにこの上ないターゲット。
奄美の海は、本当に興味が尽きない。
数ミリ単位のウミウシからクジラまで、各種揃っている。
奄美でしか見れない魚達もいる。
サンゴも、大仏サンゴに象徴されるように、群生している所が多い。
「2月も、また来ますね。」
クジラとの遭遇に、今から期待が高まるばかりだ。
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