ベッドに敷き毛布が快適
最近、仕事で宇都宮のホテルに宿泊した時の事。
夜、ベッドに入ったが、底冷えがして堪らない。
普通だと、しばらく経つと体温で温かくなって来る。
しかし、この日に限って、どういう訳か寒さが収まらなかった。
1階ならまだしも、3階でだ。
断熱が、余程効いていない建物と言わざるを得ない。
起きてフロントへ電話しようかとも思ったが、それも面倒だ。
その日は、そのまま寒さに震えながら横になっていた。
だが、連日これでは身が持たない。
「昨夜、寒くてよく寝る事が出来ませんでした。」
「それは、失礼致しました。」
「毛布があれば、貸して頂きたいのですが。」
「かしこまりました。すぐにお持ち致します。」
翌日夕刻戻って来た際、フロントで毛布をお借りした。
かなり大きめ。
部屋に入り、どうやって防寒するかを考えた。
掛け毛布として使う事が、普通かも知れない。
しかし、敷き毛布として使う手もある。
昨日の状態を振返ると、今回は、敷き毛布として活用した方
が効果的だろうと思った。
そして、掛け布団を畳んで毛布を敷こうと思った時、気づいた。
敷布団の大きさに、毛布がぴったりと合ったのだ。
セミダブルのやや大きめのベットでだ。
「これは、敷くための毛布なのかも知れない。」
どおりで、厚くて大きかった訳だ。
お陰で、その夜はぐっすりと寝る事が出来た。
「求めよ、さらば与えられん。」
遠慮せずに、こちらから行動を起こす大事さを改めて学んだ。
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