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2012年1月12日 (木)

伸びる選手は、朗らか・謙虚・素直

1/11(水)の読売新聞朝刊で、巨人軍原監督の素晴らしい言葉に
出会った。

「伸びる選手は、朗らか・謙虚・素直」

この言葉は、国際武道大の客員教授として、スポーツ戦略論の
特別講義時に、学生からの質問に応じて話された。

話しの流れは、以下のとおり。

「まず基本を身に付けている選手が強い。」
「それから、朗らかさ・謙虚さ・素直さが重要。」

「朗らかな人は(指導者や同僚から)いいアドバイスをもらえる。」
「謙虚な人が耳を傾け、素直な人は、その助言を受け入れる。」

「プロで成功している選手は、この3つのうち、少なくとも
2つを備えている。」

なるほど、常に学びの姿勢を持ち続ける事が大事という事か。
突き詰めて行くと、以下の考えにつながるのかも知れない。

朗らか:壁を作らない。
謙虚  :無心になる。
素直  :まず実行してみる。

この中で、特に重要なのが、「素直:まず実行してみる」だと思う。

何がいいかは、行って見ないと分からない。
頭で全て理解出来るほど、世の中は単純ではない。
状況が複雑になればなる程だ。

失敗も成功へのステップと割り切り、勇気を持って一歩を
踏み出し、どう転んでも「学び」を得て行く人が、限りなく
夢に近づいて行けるのではないだろうか。

制約条件の多い厳しい生活環境に囲まれているが、
この言葉を胸に、前進して行きたい。

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