父の1周忌が無事終了
今日、父の1周忌法要が無事終了した。
兵庫県の実家に昨日戻り、リラックスした後の法要。
曇ってはいたが、雨に降られず事前のお墓の掃除も順調だった。
そう、この近辺の慣習で、お墓への納骨は1周忌終了後
行う事になっていたのだ。
だから、お墓を清めておく必要があった。
この1年間、お骨は自宅の仏前の祭壇に祭られていた。
やっとこれで、土に帰って行く。
本殿での読経が終わってから、参列者皆でお墓へ向かった。
ここでも、住職がまず読経。
携帯式の鐘と木魚を打ち鳴らす。
仏具も、いろいろ工夫している。
その後、骨壷から遺骨を麻の袋に移した。
まさに、最後のお別れ。
見るだけではなく、遺骨を手に取って触ってみた。
カラカラ状態。
父と最後の握手をしたような感じに襲われた。
その後、静かに墓下に納骨。
これは、施主の母が行った。
穴を覗くと、先に納骨した祖母の遺骨が見えた。
既に長い年月が経っていたが、結構残っているものだ。
身近にいた人が、こうして自然に戻って行く。
厳粛な気持ちと言うより、これが輪廻なんだと納得感の
方が強かった。
生きている事を感謝しつつ、「生」を全うする事の
大切さを改めて感じた。
これからも、パワー全開で前進したい。
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