久しぶりのアンディ・ウイリアムス
私が子供の頃、ポップス音楽の世界に誘ってくれた歌手、
それがアンディ・ウイリアムスだった。
その甘い歌声は、当時アメリカ合衆国大統領に
「20世紀の歌声」と言わしめた程。
久しく聴いていない。
しかし、ホテルでパソコンを使い日記を書いている時、
急に聴きたくなった。
iTunesで選曲し、さっそく「進む」ボタンを押した。
素晴らしい歌声が、イヤホンを通して聴こえて来た。
昔の思い出に、一気にフラッシュバック。
思えば、中学3年生の時、音楽の時間に「Moon River」を
独唱した事があった。
当時、年に2回、自分の好きな曲を歌ったり演奏したりする
自由な発表会があったのだ。
その時間に歌った。
事前に、結構練習した。
何回もテープを聴き、曲想を身に付け、その上発音にも
かなり気を配った。
アンディ・ウイリアムスは、私の英語の発音の先生でも
あったのだ。
歌い終わると同時に、万来の拍手。
先生にも褒めてもらった記憶がある。
あの時、歌手を目指していれば、また違った人生を
歩んだ事になっただろう。
今は、ポップスからイタリアオペラに転向。
より深い世界に足を踏み込んだ。
歌の世界は、本当に素晴らしい。
魂の喜びに通じている。
今後も、ひとつひとつの歌を、大事にして行きたい。
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