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2012年2月12日 (日)

奄美の同志から電話あり

先日、夜の10時頃、自宅の電話が鳴った。

最近は、ほとんどの連絡が携帯電話かメールで来る。
そのため、自宅の電話が鳴る事が、本当に少なくなった。

このような状況下での、呼び出し音。
良くない事でなければ良いが。

妻が出て、少し経ってから、私の部屋に子機を持って来た。

「奄美のFさんからよ。」

おお、ダイビングインストラクターのFさんではないか。
こんな時間にどうしたのだろうと思いながら、電話に出た。

「ドライスーツ発注の件で、ご確認のためお電話をしました。」
「どんな件?」

内容は、メーカーと交渉して、中圧ホースをサービスで付けて
もらえるようになった件と、足首に付けるアンクルウエイトは、
有料になってしまったと言う件だった。

「アンクルウエイトもサービスにするよう交渉したのですが、
うまく行きませんでした。すいません。」

アンクルウエイトが有料になる事と、この値段でいいかと言う
打診だった。

何という丁寧な声掛けだろうか。
元々、有料の商品である。
それを、奄美から電話で連絡して来てくれた。

「全てFさんの考えどおりでいいよ。」
それより、今、どこから電話してるの、自宅からじゃない。」
「そうです。」
「電話代が掛かるから、もう切ろうよ。」
「えへへ。」

2月の末に、この耐寒用のドライスーツを着て、Fさんと共に
潜る事になっている。

「クジラを見に行きましょうね。」

明るい声を残して、電話が切れた。

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