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2012年3月13日 (火)

三国志に学ぶ

仕事の関係もあり、中国古典の「三国志」を改めて読んでいる。

読むと言っても、まともに読んでいたら、大変な事になる。
正史「三国志」で、全65巻もある。

まずは、話しの流れを把握し直すため、通読出来る本を探した。
そうしたら、適当な本が見つかった。

正史「三国志」と「三国志演義」の記述の違いを明らかにしながら
地図や人脈図、エピソード等をイラストを交えて分かり易く解説
してくれている。

何しろ、魏、呉、蜀の3国が入り乱れてのストーリーである。
登場人物だけでも、かなりの数になる。
裏切ったり、寝返ったり、その度に頭を切り替える必要がある。
だから、まず理解し易さを優先した。

連続して5回読み直した。
お陰で、大きな流れは改めて確認出来た。

さて、大変なのはこれから。

主な登場人物の行動スタイルを、自分なりに見極めて行く必要がある。
いわゆる「タイプウォッチング」という観察。
今後、ユング心理学に基づいた分析を行って行く考えだ。

場面場面で行動が変わって来るし、いくさの場面は平常時とは
また違った行動パターンになる可能性が高いため、これも
まともに行おうとすれば、かなり難しくなる。

ここは、まず大雑把に掴めればいいかなと思っている。

本屋で見ていた時に「三国志群雄173人 採点データファイル」なる
本があった。
登場人物の能力が、レーダーチャートで示されていた。

これはこれでひとつの見方かも知れない。
しかし、あくまでも自分で考えてみようと思い、購入はしなかった。

どこまで出来るか分からないが、チャレンジしてみようと思う。
結果として、さらに関係する本を読む事になるだろう。
仕事を鍛錬の場と考えたい。

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