快適!ドライスーツ
今回のダイビングから、ドライスーツを着用し始めた。
ドライスーツとは、耐寒用のダイビングスーツ。
体とスーツの間に空気を入れるため、防寒となる。
前回1月下旬にダイビングした際、寒くて仕方がなかった。
水温は20度あったが、ボートに上がって風に吹かれると
体感温度がグングン下がる。
結果として、かなり体力を消耗してしまった。
奄美から戻ってすぐに仕事に就く事を考えると、これは
対応を考えなければならない。
と言う事で、ドライスーツ着用が最もお勧めと言う
インストラクターのFさんのアドバイスに従い購入した。
結果は、快適そのもの。
スーツ内にボンベから空気を取り入れるため、少々取り扱いが
面倒な部分もあるが、慣れてしまえばどうと言う事はない。
ボイルの法則による水深と空気圧の関係がよく分かる。
圧力差による痛みを、否応なしに体で感じるからだ。
スーツ内の空気が胸の方に集まり過ぎた場合は、海中で
逆立ちをする。
そうすると、足の方に空気が移動してスーツによる圧迫感
が解消する。
この辺の、痒い所に手が届くノウハウもFさんの直伝だ。
ドライスーツの取扱いマニュアルには書いていない。
ちなみに、ドライスーツは気密性が確保されている上に
靴までスーツと一体となっている。
「Iさん、もはや取扱いに慣れたようですね。」
これで、水温や気温に拘りなく自由に潜れる。
地球上における行動範囲が、ぐんと広がった感じだ。
未知の世界を、どんどん開拓して行きたい。
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