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2012年3月22日 (木)

激走の川内優輝選手

撮り溜めていたDVDを、今週の夜、順番に鑑賞している。

昨日は、2/27(月)にNHK総合で放映された「アスリートの魂」を観た。

主人公は、市民マラソンランナーの川内優輝(ゆうき)選手。
私と同じ埼玉県に住み、埼玉県庁職員という身近な方だ。

しかし、あそこまでよく自分を追い込んで走れるものだ。
感心した。というよりも、感動した。
「激走」の激は、まさに「感激」の激だ。

感情のコントロールが徹底している。
通常だと、肉体の限界に至るまでに、感情のブレーキがかかる。
彼の場合は、その感情のリミッターを外している。

練習メニューは、全て自分で考え、組み立てている。
筋トレも、自宅で自作の器具を使って行っている。
食事も、自分の考えで練習後目一杯食べている。

全てが自分流。
そして、結果を出している。

これは、大いに見習わなければ。

しかし、危うい面も感じた。
第3者のチェックが入らないため、無駄が多いかも知れない。
また、肉体を蝕んでいるかも知れない。

つまり、短命に終わる可能性がある。

ここを、今後、どう自分なりに工夫して行くかが最大の課題だと思う。
クリア出来れば、まさに実業団の鼻を明かす事になる。

「もっと、精神的に強くなってがんばらなければと思います。」

2/26(日)に行われた東京マラソンで14位に終わった時の談話だ。

とても礼儀正しく真面目。
しかし、それに一味加える事が必要なのだろう。

さらに自分を見つめ、大きく羽ばたいて欲しい。
同じ埼玉県民として、最大限の応援をして行きたい。

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