晴天の奄美ダイビング
今回の4泊5日の奄美でのダイビングは、全日天候に恵まれた。
珍しく、晴れが通して続いたのだ。
昨年の暮れから天候が不順だったため、これが一番嬉しかった。
やはり、南の島には太陽が一番似合う。
今回のダイビングは、すべてドライスーツを着用した。
前回のダイビングから使用し始めたので、さらに慣れる
必要があったためだ。
スーツから空気が抜けず、少々手間取った時もあった。
しかし、コツを改めて習得し直した。
やはり、何でも経験がものを言う。
今回のダイビングで改めて思った事は、ツートンカラーの魚が
本当に美しいと言う事だった。
ハタタテハゼの白と赤、ウメイロモドキの青と黄
クロユリハゼの青と白
差し込む太陽の光に、皆光り輝いていた。
アカシマシラヒゲエビには、指を掃除してもらった。
グローブを脱いで手を差し出したら、指の上に乗っかって来た。
そして、ささくれ立った所をはさみでコチョコチョしている。
どうやら、餌として捉えているらしい。
切落としになった、ドロップオフの上を水平飛行する時の
浮遊感は、何とも言えない。
本当に空を飛んでいるかのようだ。
岩場の水中トンネルを、くぐってもみた。
地形の面白さも、海底の醍醐味のひとつだ。
最後に訪れたポイントでは、カスミチョウチョウウオの
乱舞を見る事が出来た。
あっという間の4泊5日。
次回は、どんな世界が待っているのだろうか。
それまで、しばしのお別れだ。
| 固定リンク
コメント