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2012年3月30日 (金)

晴天の奄美ダイビング

今回の4泊5日の奄美でのダイビングは、全日天候に恵まれた。
珍しく、晴れが通して続いたのだ。

昨年の暮れから天候が不順だったため、これが一番嬉しかった。
やはり、南の島には太陽が一番似合う。

今回のダイビングは、すべてドライスーツを着用した。
前回のダイビングから使用し始めたので、さらに慣れる
必要があったためだ。

スーツから空気が抜けず、少々手間取った時もあった。
しかし、コツを改めて習得し直した。
やはり、何でも経験がものを言う。

今回のダイビングで改めて思った事は、ツートンカラーの魚が
本当に美しいと言う事だった。

ハタタテハゼの白と赤、ウメイロモドキの青と黄
クロユリハゼの青と白

差し込む太陽の光に、皆光り輝いていた。

アカシマシラヒゲエビには、指を掃除してもらった。
グローブを脱いで手を差し出したら、指の上に乗っかって来た。
そして、ささくれ立った所をはさみでコチョコチョしている。

どうやら、餌として捉えているらしい。

切落としになった、ドロップオフの上を水平飛行する時の
浮遊感は、何とも言えない。
本当に空を飛んでいるかのようだ。

岩場の水中トンネルを、くぐってもみた。
地形の面白さも、海底の醍醐味のひとつだ。

最後に訪れたポイントでは、カスミチョウチョウウオの
乱舞を見る事が出来た。

あっという間の4泊5日。

次回は、どんな世界が待っているのだろうか。
それまで、しばしのお別れだ。

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