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2012年4月 7日 (土)

「学ぶ」ということ

「学ぶ」という二文字を聞くと、大抵は学校で勉強するという
イメージが頭に浮かぶのではないだろうか。

「教えてもらう」「授かる」そして「覚える」と。

辛く、面白くなく、出来れば避けたいもの。
これが、正直な気持ちだろう。

我々は、こういう環境下で育てられて来た。

しかし、「学ぶ」事は、本来楽しいものであるはずだ。
なぜならば、知らない事を「知る」という事だから。

さらに言うと、「知って」何かに「感動」する事だから。

こう考えて行くと、学びは、どこででも得られるという事になる。
教室の中に閉じ込められているから嫌になるのだ。

学びとは、未知への挑戦の中で得られる宝物。
それは、生きている喜びを与えてくれる。

好奇心に駆られ、何かに触れ、面白いと思う。
これが、まさに学びの第一歩だ。

こう考えると、道端の石ころを見ても、学びを得る事が出来る。
地球の一部と捉えると、限りなく発想が広がる。

「何だろうと興味を持つ」「考える」そして「気づく」と。

この繰り返しで、人は本当の意味で成長して行く。
誰からの指図も不要だ。

仕事も遊びも、全て学びに繋がる。
要は、どういう意識でそれに取り組んでいるかだ。

自分を大切に思い、自分を鍛える意欲があるならば、
全てが学びに通じる。

気持ちを大きく持ち、自分が興味を持ったものから始めよう。
それが、やがては魂の大流に繋がって行く。

クールヘッドにウォームハート。

冷静に、そして熱く、あらゆるものから学びを得て行きたい。

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