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2012年4月11日 (水)

意思と能力

先日、アクアウォーキングをしている時、ふと頭を
かすめた事がある。

それが、意思と能力の関係。

マインドとスキルの関係と、言い換えてもいいかも知れない。

最近は、書店に行くと「○○力」と書かれた本が
たくさん出版されている。

確かに能力を高める事は重要である。
しかし、何を目的としてその能力を高めるのか、そこが
よく考えられていないと、真の成長に繋がらない。

つまり、人格形成にまで至らないと言う事だ。
表面的で一時的なノウハウの行使に止まってしまう。

これは、仕事をどう捉えるかとも関係するだろう。
何のために仕事をするのか。

更に言うと、仕事とは何か。

仕事を「役割」と捉えると、広い範囲に想いが及ぶ。
親としての役割、子としての役割、市民としての役割等。

役割を大きく捉える事で、その役割発揮のために必要と
される能力も、より視野を広げたものが要求される
事になる。

ここで、自らの意思を試される事になる。
どれだけ深く思考しているか。

それが自分の価値観の琴線に触れた時、限りない
意欲が沸いて来る。

そう、自分の価値観と繋がって、初めてその能力は
輝きを増して来る。

ダイヤモンドのように。
そして、それは一生輝き続ける。

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