パラオの物語
昨夜、所在なくテレビのスイッチを入れたら、興味深い画面が
目に飛び込んで来た。
新聞で番組名を確認すると、「世界の秘境・辺境でがんばる日本人」と
なっていた。
途中からだったので、全部見た訳ではない。
しかし、その活動には、目を見張るものがあった。
皆、使命感に満ち溢れている。
・アフリカジャングルに住む狩猟民族を18年守る肝っ玉母さん
・カンボジアでエイズ患者に人生捧げた熱血47歳看護師
・タイ山奥貧困村の子どもに絵本読む全盲28歳女性
・タンザニアに25年!弟子2000人、革命児と呼ばれる男
・豪雪国カナダのダイナマイト仕事人
・パラオ無人島を開拓
どなたも、素晴らしい人生を切り開いている。
勇気が必要とされるだろう。以前も、そして現在も。
ご苦労は、計り知れないものがある。
このような方々が、我々の知らない世界の地で、活動されて
いる姿を見ると、本当に頭が下がる思いがする。
番組の中で、私の関心が一番高かった方は、パラオ無人島を
開拓した岸川至(きしかわ いたる)氏だった。
今や世界で有名なダイビングスポットであるパラオ。
それらを作り上げたのが岸川氏だと言う事を、今回初めて知った。
「ブルーホール」「ブルーコーナー」などの有名スポットを開発。
パラオで初めてのダイビングサービスをスタートさせ、
1979年、カープ・アイランド・リゾートを開業した。
今や、ダイビング愛好家のメッカとなっている。
漠然と、いつかはパラオへ行ってみたいと思っていた。
しかし、これで明確な目標が出来た。
岸川氏に会いに行くのである。
そこから、また「生きる」そして「楽しむ」ヒントが得られる気がする。
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