つまずきは首から
昨日、出張先のホテルで「みんなの家庭の医学」を見た。
たけしさんが司会をする、医学バラエティ番組だ。
時間がある時、ときどき見ている。
今回は、頚椎の話しだった。
首の骨のズレが、いかに怖いかを特集した内容。
頚椎間の椎間板が老化して水分を失うと、頚椎がずれ
それが脊髄を圧迫するようになる。
重度になると、いろいろな障害が出て来る。
頻尿となる、よくつまずく、手がしびれる、体が動かなくなる等。
まず驚いたのは、日本人の4000万人が2mm程度ズレている
という実態。
これは、3人に1人という高い割合。
さらに驚いたのが、普段の普通の行動の中に、ずらせる
要因が潜んでいると言う事。
番組では、例として、うがいや目薬をさす等の顔を上に
向ける行動、または猫背で顔だけ上に上げる姿勢等を
挙げていた。
つまり、首を後ろに反らす状態だ。
これらが度重なると、首に負担を掛け続ける事になる。
我が身を振返ると、ダイビング中は頭を後ろに反らし放しだ。
ジムでダンベルベンチプレスをすると、結構首にくる。
実は、今も右手が少ししびれている。
数年前に整形外科に行って首のレントゲンを撮ってもらった時
首の椎間板の老化を指摘され、首を大事にするよう助言された。
最も、この老化は20歳代後半から始まるとの事だったが。
その後、騙し騙しここまで来たが、改めて対策を考える
必要性を感じた。
番組では、これ以上の悪化を防ぐ具体策として、枕の高さを
適正にする事を勧めていた。
いろいろ検討する事にしたい。
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