「蹴伸び」で最長をマーク
毎週日曜日に、ジムでスイミングのプライベートレッスン
を受けている。
15分間のレッスンだが、1対1だけに中味が濃厚。
的確な助言が受けられるのだ。
私の場合には、力が入り過ぎるため、いつも脱力する事を
勧められる。
ある時は理論的な説明を伺い、ある時はイメージトレーニング
として、インストラクターのYさんの泳ぎを拝見し、
そのフォームを、目に焼き付ける。
しかし、習い始めて一貫して行っている事がある。
それが、「蹴伸び」だ。
壁を蹴った後は、まさに流線型のフォームだけが頼り。
変な所に力が入ってフォームが崩れると、すぐに失速。
まさに、自然体が求められるのだ。
先日のレッスン時に、その蹴伸びの最長距離をマークした。
その距離、13m。
25mプールの半分を超える。
いつも、Fさんと競争しながら行っているが、この距離は
2人合わせても、初めてだったかも知れない。
「行きましたね、Iさん。」
「Yさんの直前のアドバイスがあったからだよ。」
蹴り出す直前に、顔の向きに注意という助言があったのだ。
最近、距離を何とか伸ばそうという思いが強くなり、顔が
起きて前を見るようになってしまっていた。
以前、自分で気づいてYさんに話したのだが、その確認を促された。
分かっている事と、出来る事は違う。
出来るようになるためには、限りないトライ&エラーが必要。
その中で、「意識の無意識化」を図って行くのだ。
次は、15mを目指したい。
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