長女もイタリアオペラ
昨日、長女がイタリアオペラの体験レッスンを受けた。
昨年の12月、私が発表会で歌っている姿を見て、感激したとの事。
歌唱の内容はもちろんだと思うが、それ以上に私が自由に振舞い
自由に生きている事に、改めて感じ入ったようだ。
先月、長女と二人で話す機会があった際、ならばイタリアオペラを
習ってみてはどうかと勧めてみた。
これは、長女にとってみては、考えても見ない事だったようだ。
しかし、逆にこの一言で興味のスイッチが入った。
そして、昨日の体験レッスンにつながった。
先生のMさんにも、とても配慮して頂いた。
何と、最寄駅まで自転車で迎えに来て頂いたとの事。
ご自宅まで少し距離があるので、迷わないようにと。
私の場合は、頂いた地図を片手に探しながら伺ったが。
11時過ぎから体験レッスンが始まり、その後12時からが、
私のレッスンの時間だった。
時間になって伺ったら、二人で楽しそうに呼吸の練習していた。
これはいい。
その後、練習の進め方を知るため、私のレッスンを見学する事となった。
少し勝手が違ったため、ある練習個所で手順を間違ってしまった。
まあ、ご愛嬌である。
正直言って、長女がイタリアオペラを歌ってみたいと言い出すとは
思っても見ない事だった。
しかし、新しい境地を広げたいという観点は、素晴らしい。
オペラを歌う事は、リラックスだけではなく、それ以上に魂の解放につながる。
まさに、歌の翼の世界を、実感する事が出来る。
レッスン後、最寄駅の近くで、二人で昼食を取った。
「どう、続けてみる。」
「うん、いい機会だから、やってみようかな。」
これで、歌の仲間が増えそうだ。
またひとつ、輪が広がって行く実感を覚えた。
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