セルフコントロールの難しさ
先日、奄美から帰って来て、なかなか調子が上がらない。
仕事の基礎を固めるための、地道な作業をしている事もあるが、
それだけではなさそうだ。
それだけ、今回のダイビング100本達成は、自分の中で大きかった
のかも知れない。
一種の虚脱状態。
昨日のイタリアオペラのレッスンも、先生には一定のご評価を
頂いたが、自分としては不出来だった。
途中で腹筋が緩み、音程は維持されていたものの、響き渡る音を
出す事が出来なかった。
これまで、自分では、セルフコントロールが結構出来ている方だと
思っていたが、この思いが少し崩れた。
このような時、効き目があるのが、ジムでのトレーニング。
昨日も、レッスンの後ジムへ出向き、コアトレーニングを行った。
しかし、その後も気分が充実しない。
スイッチが入らないのだ。
ここは、無理をしない方がいいのかも知れない。
一種の緊張状態から精神が解放された状態。
自律神経が、心身のリラックスを求めているのだろう。
幸いにして、現在急ぎの仕事は入っていない。
体の要求するまま、アイドリングの状態で数日過ごしたいと思う。
今日もジムへ行くが、ストレッチで体をほぐすレベルに止めよう。
歌の練習もするが、曲想を追う程度にしておこう。
これも、セルフコントロールにひとつだろう。
「過ぎたるは及ばざるが如し」
バランスを取るという事は、本当に難しい。
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