書店のレシートに思う
最近、我が家の最寄り駅である北与野駅前の書楽で
本を買う事が多くなっている。
書籍数が多い事もあるが、さらに便利な点がある。
それは、書楽の場合、レシートに買った本の書名が
印刷されている事だ。
これは、レシートを伝票として記録に残しておく必要
がある身からすれば、とても助かる。
このサービスは、紀伊国屋でも行っていない。
知っている範囲では、有隣堂でも対応していない。
この書楽、数年前までは書棚のコンピュータ検索も
出来なかった。
どこ棚に目的の本があるのか、全く分からなかった。
しかし、その後、商品管理が徹底して行われたようだ。
今では、本の「在庫の有無」「保管されている位置」が
店内のパソコンですぐ分かる。
レシートに書名が印刷されるという事は、物流管理上の
在庫管理マスターと、販売管理上の商品管理マスターが
一元化されているという事だ。
これは、言うは易し行うは難し。
特に、社歴が長く規模の大きい店は、かえって対応に
手間取るかも知れない。
従来の管理方法が、足を引っ張るからだ。
そう言えば、書楽は、ここ1店しかない。
身軽という事だろう。
その点から言えば、コンビニエンスやスーパー等の
組織小売業のマスター管理は、さすがと言わざると
得ない。
今後も、書籍は出来るだけ書楽で買う事にしたい。
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