同級生と出会った!
「Iさん、39組だったでしょ。」
「え!どうして知っているんですか。」
ある自治体での研修が終了した後、休憩時間に親しく
会話していた受講者のHさんが声を掛けて来た。
「最初の自己紹介をお伺いして、ピンと来ました。」
「そうですか。」
「私は、37組でした。」
私が卒業した高校では、3年9組の事を39組と呼んでいた。
だから、Hさんは隣の隣のクラスにいた事になる。
「高校時代、私の事、知ってました、Hさん?」
「ええ。」
これも、驚いた。
高校時代の私は、ローンウルフ的な存在だったからだ。
その私を知っていたとは。
「そうですか。」
「ところで、これまでの受講者の方の中にも、同級生は
いたのでしょうかね。」
「多分、いたと思いますよ。」
実はこの自治体、私が中高大を過ごした自治体だったのだ。
自治体の中では名の通った高校だったので、卒業生がいる
のは、以前から予想していた。
でも、実際に出会うと、照れくさい気もする。
一昨年から担当しているので、もうかなりの数の職員の
方と接している。
「校長先生は、まだいらしていないようですね。」
「そのうち、参加されると思います。」
管理職の一環として、行政職の方々のみでなく、高校の
校長先生も受講者に名を連ねている。
恥ずかしい気もするが、でも恩返しの機会と見る事も出来る。
今年度、あと数回の実施が予定されている。
お役立ち出来るように、心して研修に臨みたい。
| 固定リンク
コメント