長友選手の生き方
イタリアのプロサッカーリーグであるセリエAに所属する
インテル・ミラノで活躍している長友佑都選手が、
また本を出版した。
書名を、「上昇思考」と言う。
新聞の広告欄で知り、さっそく本屋で内容を確認した上で、
購入した。
長友選手には、なぜか惹かれるものがある。
何だろうと考えた時、「努力の人」というイメージが
頭に浮かんで来た。
今回の本にも、その様子がにじみ出ていた。
「正解を選択するのではなく、自分の選択した道を
正解にして行く。」
「前向きで向上心をもった思考が出来ていれば、人生は
大きく変わる。」
「人のすべては心で動いている。」
「僕が今、強く感じているのは、人間として成長しなければ
世界一のサイドバックになれる訳がないと言う事だ。」
「まず目指すべき事は、心をコントロール出来るようになる事
だと考え、そのための努力を始めた。」
見方が、とても前向き。
自分の軸をしっかり持ち、その上で、他に対してとてもオープン。
また、周囲に対し、感謝の念を常に保持している。
中学時代のサッカー部顧問であった井上博先生の言葉が
記されていた。
「自分づくり」「仲間づくり」「感謝の心」
これが、人づくりの3本柱なのだと。
素晴らしい導きだ。
東福岡高校の校訓もいい。
「努力に勝る天才なし」「意志あるところに道あり」
これらの言葉をしっかり受け止め、実際の行動に表している所が、
長友選手の本当の強さなのだろうと思った。
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