左手に孫子、右手に論語
昨年秋から中国古典に親しみ、何度も書籍を読み直して来た。
その代表格が、「孫子の兵法」「論語」「三国志」。
中でも孫子と論語は、もう10回以上読み返した。
これらは、ただ読むだけでは意味がない。
何でもそうだが、知識を得るだけで実行出来なければ、
単に時間を浪費しているに過ぎなくなってしまう。
では、これらの教えに書いてある事が、果たして
自分で実行出来ているのか。
考え方の基本は、改めて認識出来たように思う。
そして行動面でも、出来る限り実践している。
と言うよりも、孫子も論語も、極めて私の考え方に
近いので、実行するにも無理がないのだ。
実は今回、研修でこの2冊を取り上げる事になった。
先方の要望で、事前確認テストなるものを作成した。
あくまでも知識レベルのテストだが、これを作成する
途中で、さらに深く言葉の意味を自分自身に問いかける
機会を得た。
孫子と論語、双方とも2500年前の中国の春秋戦国時代
を彩った諸子百家の記述書である。
兵家と儒家の原点と言える作品。
これを別々のものではなく、自分なりに融合させ、
一体として理解する事が、大事な事のように思う。
孫子は、極めて合理的な思考がベースとなっている。
一方、論語は、倫理的な発想がベースとなっている。
ちょうど、左脳と右脳の関係だ。
これらをバランスよく使う事により、適時適宜対応
の柔軟な行動力を養う事が出来る。
これからも、さらに実践に繋げて行きたい。
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