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2012年8月28日 (火)

これが車いすバスケットボールか!

昨日の「アスリートの魂」は、車いすバスケット日本代表の
香西宏昭(こうざい ひろあき)選手だった。

車いすバスケットは、ニュースで観た事がある位で、ほとんど知識ゼロ。
香西選手に至っては、全く知らなかった。
いい機会だと思い、観るのを楽しみにしていた。

車いすバスケットボールの第一印象は、その迫力の凄さ!
車いすのスピードと、ストップ&ゴーの切り替えしが、尋常ではない。
ぶつかり合い、転げ合う。

下半身が使えないので、上半身の勝負。
そのため、選手は皆、上半身特に胸・肩・背筋と腕の筋肉が凄い。
特に、トップ選手の香西選手は、まるで関取のような体つきだった。

この香西選手、現在24歳。
18歳で単身アメリカに渡り、障害者対応が充実したイリノイ大学へ入学。
渡米に当っては、語学や独り暮らしが出来るか等悩んだとの事。

しかし、努力が実り、現在はイリノイ大学車いすバスケットボール部の
キャプテンを勤めている。
その上、スピードを活かしたプレーが高く評価され、全米大学リーグで
日本人初のMVPに輝いた。

たへんな努力家。

ジュニアの育成にも、力を注いでいる。

「僕たちは、障害者バスケットボール選手ではなく、バスケットボール選手。
倒れたら起きる。当り前でしょ。」

その考えに基づき、車いすごと倒れたジュニアの選手が自力で起き上がる
のを、手を貸さず、ただ見守っている。
しかし、その見守る目は、励ましと暖かさに満ちていた。

ここに至るまで、彼自身が、何度も乗り越えて来た道なのだろう。
そして、その道は、これからも続く。

もうすぐ開幕する、ロンドンパラリンピック。
彼は、その日本代表の切り札でもある。
ガードという、チームの司令塔となる事が期待されている。

「がんばれ!香西選手。」

思わず、心の中で叫んでしまった。

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