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2012年9月30日 (日)

台風どうなる、4回目のトライ

今年も、台風の多い年になった。

奄美へ行くたびに、台風に悩まされている。
しかし、ここまで、間一髪で免れて来た。

6月は、台風4号の来襲を受けたが、台風が朝早く通り過ぎたため
午後には、100本記念ダイビングをする事が出来た。
天は我を見放さずの心境。

7月末から8月始めは、台風9号と10号のダブルパンチを受けた。
しかし、奄美は、運用よくその真ん中に入り、天候は大きく崩れなかった。
そのため、予定どおりのダイビングを行う事が出来た。

9月末も、台風17号、18号が接近。
最終日の天候不順が心配だったが、これも杞憂に終わった。
最後はビーチに止まったが、予定本数をクリアした。

さて、問題は、10/1(月)からの奄美行きである。
台風17号が、どう動くか。
速度が速くなって来ているため、うまくすると、1(月)の未明に東北地方
へ抜ける可能性がある。
そうすれば、羽田発8:30の飛行機に乗る事が出来るだろう。

これは、もう掛けだ。

数か月前から、ダイビング計画を立てるのだが、一方で、台風はいきなり
発生し、やって来る。
まともに進路に当れば、もうどうする事も出来ない。

毎日、天気図ににらめっこし、台風の推移を見守る。
と同時に、仕事の段取りも、同時に検討して行く。

さいたま市の自室に居ても、ネイティブシー奄美の101号室にいても
大きな違いはなくなって来た。
どちらに居ても、早朝と夜は仕事をしている。

取組み中の仕事は、どこに居ても出来るよう、常に整理してクリアファイル
に入れ、持ち歩いている。
モバイルパソコンは、もちろんマザーパソコンと同期を取ってあるから
どこでも、いつでも元データを加工出来る。

台風をかわしつつダイビングをし、その間隙も活かして仕事をする。
しかし、効率を上げるためには、事前の段取りが不可欠である。
台風が来るのか来ないのか、そういう意味で、はっきりさせて欲しい。

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2012年9月29日 (土)

日本にイタリア発見

9/24(月)が、4月から始まった「テレビでイタリア語」の最終回だった。
半年間に渡ったレッスンだったが、毎週見通した。
しかし、これでイタリア語がマスター出来る程、甘くはない。

その前の週に、「日本にイタリア発見」という特集が組まれた。
ナビゲータは、鈴木マリア先生。
昨年の4月から半年間、「テレビでイタリア語」を担当された方だ。

まず、日比谷公園にある「ロムルス・レムス像」が紹介された。
本物は、ローマのカンピドーリオの丘にある。
幼い兄弟が狼の乳を飲んでいる像で、ローマ建国の神話に基いている。
昭和13年3月に、イタリア大使館から寄贈されたとの事。

次に紹介されたのが、イタリア文化会館。
九段下にある、イタリア外務省の機関。
イタリア文化の紹介や、イタリア専門図書館、イタリア語講座もある。

2005年に竣工したこのビルは、とても特徴的。
ビルの壁一面が、赤色で塗装されている。
さすが、イタリア人建築家、ガエ・アウレンティの設計だ。
竣工当時は、皇居周辺の景観を破壊するとして議論を呼んだとの事。

神楽坂にある、珍しいイタリア風すし屋も紹介された。

しかし、これらをテレビで見ているだけでは、物足りない。
さっそく時間を見つけて、探査して来た。

ロムルス・レムス像は、昔、教科書にも載っていた。
まさに、その通りの像が、そこに建っていた。

イタリア文化会館の建物は、確かに異彩を放っていた。
中に入り、試しにイタリア語講座の受付に行って、説明を聞いた。
時間が折り合わず、ここでの受講は断念。

イタリア語専門図書館は、入ってみたが全然分からず。
これは、当然か。

イタリアに近づきたいと思って訪問したが、返って敷居が高く
なってしまった感じがする。

これに懲りず、改めて10月から「テレビでイタリア語」を見たい。
昨年の、鈴木マリア先生の再放送が始まるのだ。
今度こそ、ものにして行きたい。

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2012年9月28日 (金)

早く知りたかった!シワ対策

先週のNHK総合「ためしてガッテン」は、顔のシワ対策だった。

私も、人前に出る仕事をしているため、他人事ではない。
颯爽たる姿は、同じ事を言う場合でも、伝わり方が違うはず。

シワが出来る原因のひとつが、紫外線との事。
それも、UV-Aという紫外線が問題。

波長が長く皮膚の奥まで届くため、「弾性線維」をバラバラにし
塊にしてしまう。
一旦壊れた弾性繊維は、元に戻らない。

「もっと早く教え欲しかった。」

レギュラー出演者の、山瀬まみさんが言っていた。
そのとおり。

紫外線に当たると、皮膚癌になる恐れがある事は知っていた。
しかし、それはUV-Bという種類の紫外線。

その上、UV-Aは、秋や冬でもたくさん降り注いでいる。
つまり、 秋や冬も油断は出来ない。
また、やっかいな事に、UV-Aはガラスも通り抜ける。

ではどうやって防ぐのか。
番組では、日焼け止めの使い方を紹介していた。

日焼け止めに表記してある
SPFは、UV-Bを防御する能力の目安
PAは、UV-Aを防御する能力の目安を表している。

PAの目安は、
+     日常の生活(散歩や買い物)
++  長時間の外出、スポーツ
+++  海水浴やスキーなどレジャー活動

ダイビングでは、ボートの上で、まともに紫外線を浴びる。
そこで、さっそく、以下を買い求めた。

サンキラー パーフェクトストロングA(顔・からだ用)
透明タイプ 日焼け止め乳液
SPF50+、PA+++

圧倒的パワー!
今後は、これを顔に塗って、シワ対策を進めて行きたい。

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2012年9月27日 (木)

美味しい「東京ココカラ」で感謝

今週火曜日から、再び奄美に来ている。
目的は、もちろんダイビング。

もう、ネイティブシー奄美の101号室は、私の部屋同然だ。
レストランは、書斎になったり図書館になったりもする。
ロビーは、癒しスペース。いつも島唄が流れている。

そして、ホテルから少し離れたダイビングショップは
「発見」の前線基地。

新しいスタッフや、初めて出会うゲストの皆様。
潜る度に、いろいろな顔を見せてくれる海という生き物。

そして、お世話になっているインストラクターの方々との会話。
その言葉や行動から、いろいろな事を教わっている。
本当に感謝の一言。

その感謝に気持ちを込めて、毎回ショップにお土産を持参している。

今回持参したのは、カラマルシェの「東京ココカラ」と言うお菓子。
歌い文句は、以下のとおり。

「砂糖を焦がした香ばしいカラメルと、サックリとしたウエハース。
新しくてどこか懐かしい美味しさの原風景がここにあります。
東京発の軽やかで香り豊かなお菓子です。
まずはサクッと召し上がれ。」

試食をしたら、とても美味しかった。
買う前には必ず試食をして、確かめる事にしている。
自信を持って、プレゼントしたいから。

「今回も、新しいお菓子を発見したので、持って来たよ。」
「ありがとうございます。遠慮なく頂きます!」

そして、ダイビングへ。

「Iさん、美味しかったですよ。」
「えっ、いつ食べたの?」

隙間時間を縫って、頬張ったようだ。
行動が、実に素早い。

喜んでもらえて良かった。
奄美の海も、微笑んでいるようだった。

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2012年9月26日 (水)

書棚整理で心もすっきり

120923

先日の日曜日、行うべき仕事が残っていたにも関わらず、
急に書棚を整理したくなった。

10月から今年の最終4半期に入る前に、どうしても
心の整理をして置きたかったのだ。

必要度の低くなった本を、思い切って捨てる。
書棚に収納している、ジャンル別の書籍群の位置を変える。
そして、棚に「空白」を作る。

本を捨てる事は、残った本をエッセンスと認める事。

位置を変える事は、自分の問題意識のウエイトを設定し
直すと言う事。

そして、最後の空白を作る部分が、とても大事なのだ。

どこかのブロックを空にする。
そうすると、この部分をどのように埋めるか考える事になる。
つまり、ここが、次に繋がる思考の領域となるのだ。

脳科学者の茂木健一郎さんも、新たな発想を得るには、
脳に「空白」を作ることが大事だと言っている。

私の場合には、書棚に「空白」を作る事により、思考を
広げたり、深めたりするきっかけとしているのだ。

いやでも目に入るため、これはとても効果的。

今回は、空白ブロックを、2つも作った。
新たに取り組んでみたい領域も、いくつかある。

よく吟味し、「空白」を、チャレンジの「窓」として行きたい。

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2012年9月25日 (火)

「学問のすすめ」再読

学生時代に読んだ、福沢諭吉の「学問のすすめ」を再読した。

致知出版社から、「いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ」
の一巻目として、新たに刊行されたのを再読の機会と捉えた。

学生の時は、慶応義塾に在学していた事もあり、文語調の文体を
かなり苦労して読んだ思い出がある。

今回の書籍は、現代語に置き換えてくれているため、内容を改めて
吟味しながら味わう事が出来た。

再読して改めて思った事は、明治維新の文明開化の折、人々の
啓蒙を、命がけで行った様子が、迫力を持って伝わって来た事だ。

いろいろな分かり易い事例を用い、飽きさせない工夫が各所に見られる。
言い切る所は、はっきり言い切っている。

孔子の言葉も、数か所で引用しているが、決して肯定的に扱って
いるばかりではない。
時には、批評も加えている。

赤穂浪士のかたき討ちも、是とはしていない。

人心を一新するために、敢えて持論から正しいと思う事を
正々堂々と論じている。

これは、よほど軸が通っていないと出来ない所業だ。
場合によっては、袋叩きに会う可能性がある。

改めて、心に浸み入った言葉は次のとおり。

「学者は、努力しなければなりません。思うのは学ぶのにかなわない
ものです。多くの本を読み、多くの物事に接し、素直な心と輝く目で
真実のありかを求めていかねばなりません。」

ここで言う学者は、今では「我々」と置き換えてもいいだろう。

「交わりを広くするのに肝心な事は、この心事をなるべくたくさんに
することです。多芸多能を目指し、一色に偏らず、様々な方向を向いて、
人に接するのです。」

これらは、キャリアや自己実現に繋がる内容。
それ以外にも、今に繋がるテーマを、至る所に見つける事が出来た。
140年の年月を経た今も、全く色あせていない。

改めて、いろいろ考えるきっかけを与えられた。

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2012年9月24日 (月)

バイオハザードⅤ究極の世界

先日、MOVIXのレイトショーで「バイオハザードⅤ」を観て来た。

アクションものとSFは、私の大好きな映画のジャンル。
バイオハザードシリーズは、その両方の要素と共に、ホラーの
要素も兼ね備えている。

内容は、前作までのような迫りくる恐怖感が少し薄れ、アクションの
度が、さらに増した感じだった。

全編が戦闘シーンの連続。
原作が、シューティング系のコンピュータゲームだからやむを得ない
のかも知れないが、ここまでやるかという感じ。

また、第1作のストーリー展開に戻り、コンピュータと人間の戦いという
降り出しに戻ったような内容となっていた。

その分、アンデッドの位置づけが少し後退し、露出が少なくなった
ような気がする。
もっとも、動く死体であるアンデッドは、本来ならば見たくもないが。

最後に、次回作を予告するような場面で終わっていた。
これも、前回、前々回と同じような手法。
これらと合わせると、今回は展開がやや単調で、マンネリに一歩
近づいた感じがした。

レイトショーで、終わりが23時近かった。

当初は、暗闇の中を、アンデッドが横からいきなり出て来るかも
知れないと恐怖心を抱きながら帰宅しなければならないなと思っていた。
しかし、インパクトが弱かったので、全然大丈夫だった。

次回が、最終決戦と言っていたので、それで幕を引く事になる
のだろうか。

但し、次回は、DVDが出るのを待ってもいいかなと思っている。

しかし、生物兵器の恐ろしさは、よく分かった。
核兵器と同様、現実問題としては、捨て置けない兵器だ。

こんな事を思いながら、家路に着いた。

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2012年9月23日 (日)

人間学を学ぶ「致知」購読開始

ついに、月刊誌「致知」の購読を始めた。

「致知」は、致知出版社が発行している人間学を学ぶ月刊誌。
5年程前から、メルマガでそのエッセンスだけは読んでいた。

しかし、10月号の特集である「心を高める 運命を伸ばす」が
どうしても読みたくなり、とりあえず1年間の購読契約をした。

特集内容は、稲盛和夫氏(京セラ名誉会長・日本航空名誉会長)
と白鵬翔氏(第69代横綱)の対談。

引き込まれるように、一気に読んだ。
やはり、筋の通っている方々の言葉は、迫力と味わいが違う。
肉声を聞けば、さらに深く感じる所があるに違いない。

この「致知」との係りは、独立して間もない頃、日本のドラッカーと
言われている上田惇生(うえだ あつお)氏の講演を聴きに行った
時から始まる。

その講演会は、致知出版社が主催していた。
会場の路上で、すれ違った女性編集長から声を掛けられた。
それも、とても親しげに。

営業行為と言えばそれまでだが、他にも多数の方々がいた。
何か、通じるものがあったのだろうか。

その時から、とても興味があった。
しかし、中味があまりに濃いため、のめり込んでしまう事を
恐れたのだ。

何しろ、日経ビジネス等冊子類を読む時間は、数十分しか
割り当てていない。
毎日扱う情報量が多いため、そのスピードが要求されている。

しかし、「致知」は、そういう扱いには出来ない。
じっくり読んで、初めて何か気づく内容。
だから、時間の関係で、あえて避けていた。

でも、今回、正面から向き合う事にした。
改めて人間学を学び、自らの「人間力」向上に役立てたい。

「致知」という名前は中国古典「大学」にある「格物致知」に由来する。
その名の通り、実践を通して本物の叡智を身に付けて行きたい。

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2012年9月22日 (土)

外出時防災グッズの見直し

9月は、防災月間となっている。
これを機に、改めて外出時の防災グッズを見直している。

家における防災体制は、妻が気を利かせて、日頃から
食料、水等を始め、各種品々を備蓄してくれているから安心。

しかし、自らの身を振り返ってみると、外出時において
安心出来ない部分が見つかった。

きっかけは、地震学者の大木聖子氏がテレビで話されていた内容。

「外出時には、ライト、ホイッスル、スニーカーを必ず
持参して下さい。」

ライトは、携帯用マグライトを持ち歩いていたが、後はなし。
ホイッスルは、助けを呼ぶ時、最小限の体力で効果を発するとの事。
スニーカーは、荒れた道路を歩く時に必須とのご指摘だった。
ただ、これは、ウォーキングシューズを履いているので問題ないだろう。

検討した結果、以下をアマゾンで購入した。

LEDライト:LED LENSER(レッドレンザー) V9マイクロ OPT-7513TG
ホイッスル:冒険倶楽部(BOHKEN CLUB) ストラップホイッスル HS-4
合わせて、予備のアルカリボタン電池LR41も、10個購入した。

LEDライトとホイッスルは、2組揃えた。
仕事のビジネスバッグ用と、私用のデイバッグ用だ。

これら以外にも、レスキューシートも、各バッグに入れて
置きたいと思っている。
これから、寒さに向う事も考えてだ。

最小限度で、何を備えるかがポイントだと思う。
あれもこれもと考え始めると、切りがなくなる。

また、どういう場面を想定するかでも違って来る。
後は、災害が発生した状況下において、いかに臨機応変に
対応出来るかだろう。

実は、ここが一番大事な所だと思う。
いかにして、限られたツールを応用して使って行くか。

柔軟な頭と行動力が、一番の防災グッズなのかも知れない。

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2012年9月21日 (金)

今日も元気「おはよう」おばさん

駒場東大前で仕事する際は、駅にいつも8時5分に到着する。

この時間帯は、ちょうど小学生達の登校時間に当たっている。
そのため、駅前の道は子供達で一杯。

左側の2本の道からやって来て、右側の道へ流れて行く。
集団登校となっていないようで、個人個人バラバラの登校。
車も、時折入ってくるため、少し危ない面もある。

そのYの字になった道の真ん中から、いつも「おはよう」という
元気な声が聞こえて来る。
そう、登校と交通整理のサポートをされているおばさんの声だ。

依頼されて行っているのか、ボランティアでされているのかは
分からない。
でも、雨の時も含めて、毎朝いらっしゃる。

「おはよう。」「おはようは?」

時々、子供達に向かって、挨拶を促している。
しかし、返事を返して来る子供達が少ない。
そして、無表情の子が多い。

何とした事か。
道徳教育が廃れてしまったとは言え、これは問題外。
挨拶もろくに出来ない子に、学校で何を教えようと言うのだろう。

子供達を透かして、親の顔が見えて来る。
多分、自分本位の考え方しか出来ない親なのだろう。
この親にして、この子ありだ。

「おはようございます。」
「いいご返事ねえ。気をつけてね。」

返事を返して来た子には、改めて心のこもった言葉を掛けている。
素晴らしい。

これが、真のコミュニケーションではないだろうか。

「心の対話」

これからも、大切にして行きたい習慣だと思う。

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2012年9月20日 (木)

ダイビング器材バージョンアップ

今年6月に、ダイビング100本まで到達した。
ライセンスを取ったのが昨年3月なので、15ヶ月で100本に
達した事になる。

その際、いつもお世話になっているネイティブシー奄美の皆様や
インストラクターの皆様に、心温まるお祝いをして頂いた。
本当に、有難い限り。

しかし、自分としては、その時点では特に何もしなかった。
同時に目標設定した「マスターダイバー」の資格が、まだ取得出来て
いなかったから。

でも、セキュリティを確保する観点と、今後海外の海へ進出する点
を考え、ダイビング器材のバージョンアップを、この度図る事とした。

具体的には、ダイビングナイフとハードケースの新規購入。

と言う事で、mic21池袋店で、さっそく以下を購入した。
ダイビングナイフ:スクイーズロックチタンナイフ(日本アクアラング)
ハードケース:PROTEX FP-330 ブラック(GULL)

ナイフは、利用頻度は少ないかも知れないが、あれば何かと役立つはず。
日常では、小型のカッターナイフを持ち歩いているが、それの
海中版という感じ。

ハードケースは、93Lの少し大きめのものを調達した。
海外へ行くとなると、空港での取り扱いが荒っぽい事に対応する点と
荷物が少し増えても大丈夫なようにだ。

器材は、これまでも、必要に応じて増やして来た。
ひとつひとつ吟味しながら、自分に合ったものを手に入れたいから。

また、ダイビング器材は、身の安全確保に特に関係するため、
手を抜けないところがある。

あれやこれやと考える事も、自分にとっては楽しみでもある。

これからも、いろいろな方の話しをお伺いしながら、
ベストチョイスをして行きたい。

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2012年9月19日 (水)

勝負トレーニングウェア

アディダスの、CLIMACOOLクルーシャツ、そしてCIMALITEハーフパンツ。
これが、私の勝負トレーニングウェア。
白地に、シルバーとブラック・グレーのラインが入っている。

ここ一番という時に、着用する。

例えば、ゲストを迎えて一緒にトレーニングする時。
また、スタジオで少し目立ちたい時。
そして、トレーニングに活を入れる時。

先日、10/10(水)に人間ドックを申し込んだ。
今は、この健診を目指し、ベストの数字を叩き出す事を目標としている。
そのため、先週の土曜日に、この勝負ウェアを着てジムに立った。

「Iさん、そのウェア、初めて見ましたよ。カッコいいですね。」
「もう数年前から持っているよ。」
「そうですか。」

ここ2年以内に入社して来たインストラクターの方々は、あまり
馴染みがないかも知れない。

それ程、着用していないと言う事。
年に数回着るのみなのである。

「今日は、これで勝負に出る。」
「いいですね、ガッツリ鍛えて下さい。」

と言っても、誰もサポートに付いてくれる訳ではない。

私は、日頃から、自分1人でトレーニングしている。
最初の頃は、サポートについてもらって、フォームチェック等をして
頂いていたが、今は、こちらから声を掛けない限り、フリーの状態。

目をつむり、意識を集中させてダンベルに向かう。
マット上で腹筋を鍛える時も、半眼の状態だ。

この境地が、とても心地いい。
何もかも意識から消えて、ただそこに居るのみ。

「今日の調子は、どうでしたか。」
「うん、良かったよ。」

しっかり集中出来た時が、何よりも清々しい。

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2012年9月18日 (火)

フィナーレ!「ビューティフルレイン」

先日の日曜日、ついに「ビューティフルレイン」がフィナーレを迎えた。

これは、若年性アルツハイマーになってしまった町工場の職人と
娘との父子の心の交流を描いた作品。
豊川悦司と芦田愛菜の演技が、何とも心暖まる。

最終回は、若干盛り上がりに欠けたが、これはやむを得ないだろう。
何しろ、病気を克服する2人の生活は、まだ始まったばかり。

「父ちゃんの夢は何?」
「父ちゃんの夢は、美雨(みう)が幸せになる事。」
「父ちゃん自身の夢はないの?」
「うーん、考えておく。」

何とも不器用な父親。
しかし、その分、娘を愛する気持ちの強さが伝わって来る。

「父ちゃんの夢を叶えてくれるか。」

その一言で行く事になった、芦ノ湖への2人旅。
向かう橋の上で、頼りにしていた手帳を川に落してしまう。

「父ちゃん、どこに行きたいと言っていた?」
「芦ノ湖だよ。そこへ行けば美雨に見せたいものが見つかるよ。」

何かがきっかけとなり、ふと記憶を失ってしまう。
しかし、気丈にもしっかりと応対する娘。

前回、娘の美雨ちゃんが、こう言っていた。

「父ちゃんの病気、美雨がお医者様になって、絶対に直す。」

病気の克服に必要なもの。
それは、周りの愛情なのかも知れない。
「治す」事は出来ないが、「癒す」事は出来る。

「美雨が生まれた時、美しい雨が降って来た。
ママチャンが、それを見て「「美雨」ってどうと言ったんだ。」

美しい雨。
それは、心を美しく洗い清める恵みの雨だったのかも知れない。

「ビューティフルレイン」。
2人の将来が、幸せに満ち溢れていますように心から祈りたい。

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2012年9月17日 (月)

やはり美味しいベルギーチョコソフトクリーム

ミニストップで、秋から冬の時期にかけてお目見えする
ベルギーチョコソフトクリーム。

ついつい、注文してしまう。

イタリアオペラの先生であるMさん宅にお伺いする途中、
ミニストップがある。
元気を出すために、いつもここで、糖分補給をしている。

これまでは、オロナミンCを飲む事が多かったが、最近は
もっぱらベルギーチョコソフトクリーム。

「ミックスにしますか、チョコにしますか。」
「チョコでお願いします。」

長女がまだ学生の時、ミニストップでアルバイトをしていた。
その当時から、勧められ食べ続けている。
もう、10年近い期間になる。

濃厚で、少しビター。

時間が押している時は、買ってすぐに表へ出て、食べながら
Mさん宅へ向う。

一足早い、ご褒美とも言える。
まだ暑い中なので、この冷たさが何とも言えない。

「これで、元気が出たぞ!」

198円で気分転換が出来るので、安いものだ。

「さあ、今日も、思いっきり歌おう。」

もう、生活の定番になってしまった。
イタリアオペラも、ベルギーチョコソフトクリームも。

これからも、弾みをつけて、励んで行きたい。

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2012年9月16日 (日)

女子だけの高校花の応援団

先日、何気なしにテレビのスイッチを入れたら、学ランを着た
女子高生の一群が目に入った。

真剣な眼差しで、正面を向いて、きびきびと大きく手を振っている。
それも、炎天下の球場で。

彼女達は、岐阜商業高校の応援団。
今回、応援している相手は、野球部。
岐阜県内の大会での一駒。

しかし、女子だけというのは珍しい。
過去には男子もいたらしいが、5年前から女子だけとなって
しまったそうだ。

男子でもきつい応援団だと思うが、女子だけとは。
おもわず、見入ってしまった。

まさに汗だく。
ホームランが出ても、三振に倒れても、顔色ひとつ変えない。
体全体を使い、懸命にエールを送っている。

お陰で、逆転し、県で優勝を果たした。
これで、甲子園行きのキップを手にする事となった。

「暑い中、真剣な応援を頂き、ありがとうございました。
応援して頂いている声が、マウンドまで届いていました。」
「応援団を甲子園へ連れて行こうと、皆で誓い合っていました。
これで、その想いが叶いました。
甲子園でも、応援をよろしくお願い致します。」

野球部キャプテンが、試合後、応援団の前で全員整列させて挨拶。

これには、何か、ジーンと来た。
まさに、青春という感じ。

共に、それぞれの立場で、ベストを尽くす。
それも、自分のためだけではなく、周りの方々の事も考えながら。

これらの体験は、彼女、彼らの、これからの人生における
大変貴重な財産となるだろう。
いい場面を見せてもらった。

花の女子応援団、今後も伝統を引き継ぎ、がんばれ!

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2012年9月15日 (土)

仙台高校の心技体

「心技体」という言葉を、改めて味わいたいと思い、アマゾンで検索したら、
「仙台高校の心技体 普通の子たちが日本一になった」という本がヒットした。

中味はよく分からなかったが、アマゾンのコメントを見ると、★5つの
素晴らしい評価だったので、購入して読んでみた。

内容は、仙台高校バスケットボール部が、全国制覇に向けて
どのように取り組んで行ったかを、当時ヘッドコーチであった佐藤久夫氏が
著した書籍だった。

「(高校バスケット部の)指導者が苦労する事に、高い目標を持たせ達成させる
ために何が必要かがある。」
「私は、その答えを「心・技・体」に見出している。」
「精神力を鍛え、体力をつけた上で技術の指導をする。」
「心と体は鍛えれば鍛える程、如実に力が付くもの。この鍛えれば向上する
部分を鍛えた上で、技術の習得に掛ると、能力のない選手達でも
確実に伸びて行く。」

「今感じているのが、心・技・体のそれぞれを強化したとしても、
それは、ただ点でしか存在せず、心・技・体の3つを線で並べて
支え合ってこそ、真のチームになるという事だ。」

高校生の場合は、やはりまず「心」が重要な要素を占めるとの事。
子供から大人へ移行するこの時期、心の有り様で、大きく成果に
違いが出るとの指摘は、最もだと思う。

逆に言うと、この時期に心を鍛えられた高校生は、以降の人生における
ベースを、しっかりと作り上げる事が出来ると言う訳だ。
これは、とても大きな意味を持っている。

大人でも、自分のぶれない価値基軸を持っているかと聞かれたら、
残念ながら、ほとんどの人が、自信を持って答えられない状態ではない
だろうか。

私は、この「自分のぶれない価値基軸」を略して「自分軸」と呼んでいる。

これは、課長、部長、役員、社長と職位が上がっていくにつれて、
まさに重要になって来る軸だ。
ぶれるリーダーに、誰がついて行くだろうか。

心・技・体のどれも大事だが、自他共に最も影響を与えるのが「心」だろう。
見えないだけに、やっかいだ。
だから、早い時期から鍛える事が求められる。

全国優勝のご褒美は、誰よりも鍛えられたこの「心」かも知れない。

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2012年9月14日 (金)

ほめ方と叱り方

昨日のクローズアップ現代のテーマは、上司と部下の関係における
ほめ方と叱り方だった。

これは、古くて新しい問題。

なぜならば、時代の移り変わりと共に、上司と部下の関係も変化して
来るからだ。

昔と違い、現在は部下のあり方が多様化して来ている。
正規の社員だけではなく、契約社員、再雇用社員、派遣社員、
パート、アルバイト等、様々な雇用形態の部下が出現している。

それどころか、年上の部下、外国人の部下まで、広がりを見せている。

その中で、ほめる、叱るを行って行く必要がある。
特に、叱り方が問題だ。
パワハラとして、訴えられる場合も考えられる。

番組の中で、ゲストとして出演されていた多摩大学大学院教授の
田坂広志氏も、マネジャーにとって厳しい時代を迎えたと仰っていた。

ほめる、叱るに、これと言う決め手はないのだと思う。
大事なのは、ノウハウではなく、部下との向き合い方だろう。

つまり、部下をどういう存在として捉えるのかと言う事。

田坂氏は、「操作主義」という言葉を使われていた。
どこかに、部下を意のままに動かそうという意図がないか。
大事なのは、自分の立場だと思っていないか。

これでは、部下から見ると、信頼に値しない上司と映る。
よって、いつまで経っても、ボタンの掛け違いが起こる。

田坂氏は、今程、上司の人間力が試されている時代はないと
仰っていた。
全く同感である。

部下を下に見るのではなく、組織の成果を共に上げるための
パートナーと見る。
お互いに、1人の人間として尊重し合う。
そこで、初めて、真の信頼関係が出来て来るのだろう。

改めて、まず自分という人間を磨く尊さを感じた。

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2012年9月13日 (木)

体組成計持ち歩き再開

タニタの体組成計を、この9/1から、出張時に改めて持ち歩き始めた。
ジワリと各数値が上がって来たように思うからだ。

昨年9月まで半年間、毎日欠かさず計測し、グラフにして来た。
それも手書きで。
いろいろ考えながらグラフを作成すると、改善点が見つかって来る。

しかし、目標値に達したので、昨年9月以降、グラフの作成を中断した。
そのため、計測も、1か月に数回程度になってしまった。

これが、やはり気の緩みにつながったようだ。
継続して数値管理していないと、緊張感が薄らいでしまう。

計測する項目は、以下のとおり。

体重、体脂肪率、内臓脂肪
筋肉量、筋肉量スコア
基礎代謝量、体内年齢
推定骨量、体水分率

結構、多項目。
各項目のグラフを重ね合わせながら作る。
そうすると、項目間の関係も見えて来る。

タニタの体組成計は、厚さ15mm、重さ1.5kg。
ビジネスバッグに、ちょうど入る大きさ。
重たくはなるが、毎日計測するとなると、持参はやむを得ない。

さて、これから、どのように数値が回復して来るか。
食事の質と量が、結構関係して来る。

特に、出張時の間食に要注意。
ついつい甘えが出て、「甘い」ものに手が出てしまう。

暑さも緩み始め、食欲の秋になろうとしている。
体への負担も少なくなって来、過ごし易くなって来た。

ここが、セルフマネジメントのしどころだろう。
しっかりと体を絞り、機敏で切れのいい体を作って行きたい。

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2012年9月12日 (水)

ななとの心の交流

2
先日の(日)(月)、1泊2日で妻と長女が私の兵庫県の実家に出向いたため、
ななと二人で(日)の一夜を過ごす事となった。

ななとは、ペットのチワワである。
現在、3歳と10か月。
人間で言うと、20歳過ぎのかわいい盛り。

昼間は次女がお世話しに来てくれたが、翌日仕事があるので
夕食後、帰宅してしまった。

そのため、夜は二人っきりになってしまった。

ななと二人で過ごす夜は、初めてかも知れない。
リビングでテレビを見ている間も、かたときも傍を離れない。
何となく、不安そう。

頼りになるお母さん(妻の事)がいないので、やむを得ず、
お父さん(私の事)の傍に居るという感じ。

「お父さん、大丈夫? 私のお世話出来るの。」

そんな目で、訴え掛けて来る。
日頃から過保護に育てられているので、こういう時には
気弱になるようだ。

「大丈夫だよ。お父さんの傍に居なさい。なな、大好き。」

声を掛けると、嬉しそうに尻尾を振っている。
言っている事が、少しは伝わっているのかも知れない。

寝る時もたいへんだった。

私のベットの足元で、丸くなって寝ている。
こっちは、踵落しを食らわしてしまわないか、気か気でない。
ななも、ベッドから蹴落とされないか、きっと不安だっただろう。
その証拠に、翌朝起きた後、またすぐソファーの上で寝てしまった。

「なな、ではお父さん出掛けるからね。」

声を掛けると、自分から進んでケージの中へ入っていった。
これはいつもの行動だが、見る度に感心する。

「じゃあな、なな、いい子にして居てね。」
「ワン!(分かったわ。)」

これからも、ななとの会話を楽しんで行きたい。

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2012年9月11日 (火)

一番乗りの新水着

「I様、この度、水着が変更になります。
実はこの水着、I様が初めてお渡しするお客様となります。」

先日の日曜日にジムへ行った時、フロントでこのように
声を掛けられた。

「そうなの。」
「そうなんです、少し、股下が長くなりました。」

なるほど、ロンドンオリンピックで選手達が着けていた
水着と同じスタイルとなった訳だ。

「最初、少し違和感があるかも知れませんが。」
「気に入らなければ、ハサミで切ればいい訳だ。」

冗談を言いながら、水着を受け取った。

ジムでのコアトレーニングの後、プールへ行った。
それまでの着心地は、悪くはない。
ジムでも、サポータ代わりにハーフパンツの下に穿いている。

泳ぐ時にも、違和感は感じなかった。
むしろ、大腿四頭筋を一部カバーする事となり、安心感を感じた。

帰り際に、フロントで感想を述べた。

「いい感じだったよ。特に問題なし。」
「ありがとうございます。安心致しました。」

私を選んで、新しい水着を渡してくれたのかも知れない。
真偽の程は分からないが、でも評価を聞きたかったのは
確かだろう。

当ジムでは、全てを無料で貸してくれる。
水着からハーフパンツ、Tシャツ、ソックス、そして
シューズにタオルに至るまで。
つまり、何も持って行く必要がないのだ。

今後も、新しい品々のモニターを務めて行きたい。
何かのお役に立てれば、私も嬉しい限りだ。

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2012年9月10日 (月)

高倉健を知る

前回のNKH総合「プロフェッショナル仕事の流儀」は、
映画俳優の高倉健氏だった。

初めて、テレビの長期取材に応えた高倉氏。
その素顔がどのようなものか、興味深々で見入ってしまった。

見終わった後の印象、それは「飾らない人」。
まさに自然体の生き方。
それも、頑固なまでに。

望んでなった訳ではない俳優業。
幾多の思いを重ねながら、自分の境地を拓いて行った。
そして辿り着いた先が、「自分の心」を演技に映し出す世界。

そのため、自分の意に叶った作品を選び出演する道を選択した。
これは、出来るようで出来ない事。
そして、これと思った作品には、人生を掛けて挑んで行く。

「八甲田山」は学生時代に観たが、この仕事のために3年間
他の仕事を断ったそうだ。
確かに、あの雪中行軍の演技は、並の覚悟では出来ない。

「生き方が、芝居に出る」

高倉氏は、そう言っていた。
こうなると、もう単なる演技ではない。

演技の中に、自らの人生を映し出して行く。
高倉氏の人生が、登場人物を通して描かれて行く。
そして、登場人物に命が吹き込まれる。

それ故、高倉氏がそこにいるだけで演技となる。
まさに、無言で物申すと言うわけだ。

俳優は、役に入り込むと同時に、自分らしさを失わず、
一体として演じる事が大事だと聞いた事がある。
高倉氏は、この究極の世界にいるのかも知れない。

今日、「プロフェッショナル仕事の流儀」で、引き続き
高倉氏のインタビュースペシャルが放映される。

改めて、その言葉に、耳を傾けたい。

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2012年9月 9日 (日)

がんばれ!坂道ダッシュ

昨日、イタリアオペラのレッスンに行った時の出来事。

いつも、少し早目に先生宅付近に到着するようにしている。
それは、お伺いする前に歌の予習をするためだ。
毎日自宅で練習しているが、直前にコンディションを整える意味もある。

予習ために立ち寄っているのが、近所にある坂。
その坂の中腹に、ベンチが設置されている。
そこで一服方々お休みし、発声するのだ。

その坂は、野川公園に続く坂道で、人が時々通る程度。
しかし、昨日は違った。

坂の下の方に、Tシャツ姿の若者が何人もいるではないか。
でも、気にせずに声を出し始めた時、人が迫って来る気配を感じた。

「バタ、バタ、バタ。」

何人もの足音が、下から駆け上がって来る。
ベンチは道から少し奥まった所にあるので、木立で姿は見えない。

すぐ真横を、2~3人の高校生が通過して行った。
その後も、4グループが続いた。

「この暑い中、坂道ダッシュか。何部だろう。」

最後に、コーチらしき先生が、叫びながら上がって来た。

「陸上が好きじゃないのか。ちっとも楽しそうじゃないぞ。」

凄い事を言うものだ。
炎天下の坂道ダッシュを楽しめとは。

ならば、楽しめる工夫をするのが、コーチの勤めではないだろうか。
見た所、無策のように感じたが。

上から、部員達が歩いて戻って来た。

「こんにちは。」「こんにちは。」

向こうから、挨拶をして来た。
しかし、視線がこちらを向いていない。
形だけ。

何のために、坂道ダッシュをしているのか。
何のために、挨拶をしているのか。

これがないと、真の成長は望めない。
若者よ、君の答えが聴きたい。
微笑みの坂道ダッシュ、その日が来る事を期待しているぞ。

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2012年9月 7日 (金)

機転を利かしたサポートに感謝

今日は、愛知県での研修の最終日。
今回の会場は、「サンプラザ シーズンズ」だった。

藤が丘の住宅地にたたずむ、閑静なレンガ造りのホテル。
4000坪という広大な敷地面積を誇っている。

その中に、宿泊施設・レストランと会議室以外に、ブライダル
コーナー、宴会場、プール教室や体育教室、英会話やピアノ等
のスクールも開かれているという多目的複合ホテルだった。

最寄駅である地下鉄東山線藤が丘駅との間で、無料の
シャトルバスが運行されていた。
これを利用しない手はない。

しかし、この考えが甘かった。

仕事を終了して発着場所へ行ったら、何と長蛇の列。
昨夜来る時には、ガラガラだったのに。
どうやら、昼間に何か催し物があったようだ。

しかし、次のシャトルバスに乗らないと、新幹線に
間に合わなくなる。
タクシーは、予約客優先だと言っている。

「どうしよう。」

そう思った瞬間、後ろから声がした。

「先生、車でお送りします。」

振返ると、さっき別れた受講者の方々の1人だった。

「彼に頼みますから、乗って行って下さい。」

後ろから歩いて来た別の方に声を掛けてくれた。

「先生を、駅まで送ってくれないか。ついでに私も。」

何と言う合理的な発想だ。
でも、そのお陰で助かった。

お二人の名前は、確認し損じた。
故に、この場を借りて、改めて心から感謝申し上げたい。

「本当に、ありがとうございました。」

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2012年9月 6日 (木)

これは贅沢空間!「クラブルーム」

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昨夜、1年ぶりに「ホテルアークリッシュ豊橋」に宿泊した。
久しぶりに泊まったが、改めて感激した。
何と、素晴らしいホテルかと。

「ホテル アークリッシュ豊橋」は、文字どおりJR豊橋駅の東口
近くに建っている。
新幹線から見ても、ひときわ目を引くサーラタワーの中にある。

フロントが最上階である16階にあると言う作り。
そこから、階下の部屋へは専用エレベータで行くしくみになっている。
その専用エレベータは、ルームカードをタッチしないと乗れない。

このホテルの素晴らしい点は、そのようなセキュリティだけではない。
昨年泊まった時の記録が全て保持されており、チェックインはサイン
だけでOK、部屋に配られる朝刊は日経新聞である事も分かっていた。

そして、何よりも凄いのが、15階にある宿泊者専用の「クラブルーム」。
フロア1つが、まるまる憩いのスペースとなっている。

そこには、ラウンジ以外に、ビジネスルームはもちろん、それ以外に
食と旅の本を中心としたライブラリー、またフィットネスルーム、
ボデーソニックソファーを備えたリラクゼーションルームまである。
その上、ソフトドリンクを自由に飲める。

開放的な窓からは、東三河の素晴らしい夜景が楽しめる。
夜のひと時を過ごすには、最高の空間だ。

仕事で疲れた体には、心身共に本当に癒される。
レストランで頂いた朝食も、とても美味しかった。

このホテルは、2008年9月に開業した。
ARC RICHEとは、フランス語で架け橋を表わす「ARC」と、豊かさを
意味する「RICHE」を合わせた造語との事。

「人とまち、暮らしと文化をつなぐ豊かな架け橋でありたい」という
想いを込めて命名したとあった。

その名のとおり、今後ともこの地にあって、町づくりの拠点に
なって欲しいものだ。

出来る事は、いろいろあると思う。
活性化した豊橋に、また足を運びたい。

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2012年9月 5日 (水)

地球の声に耳をすませて

大木聖子(おおき さとこ)さんが、子供向けに書いた「地球の声に耳をすませて」
を購読した。

大木さんは、東京大学地震研究所の助教で理学博士。
直近まで広報アウトリサーチ室に在籍し、広く地震に関する知識等を内外に
発信されていた。

読み終えて、彼女が使命感をもってこの仕事をしている事が、よく分かった。
そして、小学校で子供たちに話しをしている姿が、再び瞼に蘇って来た。

彼女の存在を知ったのは、先週の日曜日。
TBS「情熱大陸」の中でだった。

とても若々しく、はつらつとして子供たちに話しかけていた。

「地震が来た時に、まずする事は何?」
「どこへ逃げる?」
「日頃から、どんな備えをしておけばいいかな?」

ただ伝えるだけではなく、考えを引き出し、そして実際に行ってみる。

彼女は、東日本大震災で、多くの命が失われた事に責任を感じて
いるようだった。
地震学者として、もっとなすべき事があったのではないかと。

地震の発生を防ぐ事は出来ない。
しかし、被害を最小限に抑えるために、もっと自分たちが地震について
多くの方々に語り掛ける必要があったのではないかと。

時には、その方法につき、研究所内で教授と対立する事もあったようだ。
その関係かは分からないが、番組の中で現在の職場から他職場へ
異動を命じられ、引越しする彼女の姿が映し出されていた。

彼女に、こう伝えたい。

「大木さん、ベストを尽くすのではなく、ベターを尽くして下さい。
先は、まだまだ長いのです。
体を大事にして、一歩一歩歩んで行って下さい。」

最後に、彼女は、こう書いていた。

「今日もわたしは、耳をすませています。だって地球は、意外と
おしゃべりな 星ですから。」

私も、あなたの声に耳をすませて行きたいと思います。

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2012年9月 4日 (火)

素晴らしい!バーチャル合唱団の歌声

「これは、何と素晴らしい歌声だ!」

思わず、心の中で叫んでしまった。
涙が出る程、感動した。

昨日のNHK総合「スーパープレゼンテーション」で、初めて
聴いたバーチャル合唱団の歌声。

この合唱団は、クラッシックの作曲家兼指揮者である
エリック・ウィデカー氏が結成した。

1人のファンである少女がYouTubeで投稿して来た歌声を聴き
「これだ!」と思ったそうだ。

楽譜を無料配信し、気に入ったパートを皆が歌って投稿する。
それを編集してひとつの合唱曲にまとめる。

その人数が、2000人となると、半端ではない。
そして、その歌声が披露された。

地から湧きあがる声とは、まさにこのこと。
幾重にも重なり合い、次第に天空へと広がって行く。

まとめるには、多分、膨大な時間と手間が掛っただろう。
この作業を担当した方々の熱意にも、敬意を表したい。

この合唱団には、多数の国の方々が参加している。
世界の隅々まで参加者を募り、その歌声を世界中の人達が聴けば
間違いなく、世界平和に繋がるのではないかと思った。

しかし、ネットの力は凄いものだ。
このような事まで可能にしてくれる。

「世界は、国ではなく、個人で成り立っている」

そんな時代が、やって来るのかも知れない。

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2012年9月 3日 (月)

中国の古代歌謡集「詩経」を読んで

「論語」を紐解く中で、改めて中国の古代歌謡集である
「詩経」に興味を持った。

孔子は、主に仁(愛しむ心)と礼(道徳的礼儀)を説いたが、
それらは詩を吟じ音楽を愛する心から発すると考えていた。

その拠り所としたのが「詩経」。
詩経は、中国文学の母とも呼ばれており、四書五経の根幹とも
位置付けられている書である。

実は、この詩経は、西周時代、当時歌われていた民謡や廟歌を
孔子が編集したもの。

当初3000篇あった膨大な詩編を、孔子が311編(うち6編は題名のみ現存)
に編成し直したものである。
構成は、以下のようになっている。

① 各地の民謡を集めた「風(ふう)」
② 貴族や朝廷の公事・宴席などで奏した音楽の歌詞である「雅(が)」
③ 朝廷の祭祀に用いた廟歌の歌詞である「頌(しょう)」

今回は、目加田誠(めかだ まこと)氏の書かれた「詩経」(講談社
学術文庫)で学ばさせて頂いた。

そして、その目加田氏の訳文が、また素晴らしかった。
何と、日本人にとって快い七五調でまとめられていたのだ。

特に気に入ったのが、上記の①の詩だった。
恋愛の詩、行役で遠く離れて故郷を想う詩、一族の繁栄を祝う詩等。

こんな記述が、本の中にあった。

「人の心に在るのが志で、之が言に発して詩となる。」
「詩の徳は、人の心をも神の旨をも動かす。」
「詩こそ奇(くす)しき力あるもの、それは人の心、神の心を感動
させて、その祈りを実現させるもの。」

詩には、心を浄化させる素晴らしい効果があると言う事か。
改めて、詩の持っている力を再認識した。

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2012年9月 2日 (日)

どうなる「ビューティフルレイン」

日曜ドラマで午後9時から始まる「ビューティフルレイン」。

ドラマはほとんど見ないが、この番組だけは、いつも
引き込まれるように見入っている。

若年性アルツハイマーになってしまった町工場の職人と娘との
父子の心の交流を描いた作品。
奥さんは、娘を産んですぐに他界してしまった。

その二人を取り囲み、共に悩み生きて行こうとする町工場
の社長やその家族、仲間、そして亡き妻のご両親の懸命な支え。

それらの寄り添う姿が、とても感動的だ。

職人が豊川悦司、娘が芦田愛菜。
このアンバランスな組み合わせが、また何とも言えない。
ハードボイルドとかわいいの掛け合い。

しかし、この番組を見て、改めて若年性アルツハイマーの
怖さを知った。
脳が原因不明で、どんどん萎縮して行く。

記憶喪失が進み、進行すると、自分が誰ですら分からなく
なって来る。
これは、とても残酷。

症状の進行を遅らす事は出来ても、直す薬がまだ開発
されていない。

今回は、娘と二人暮らし。
娘は、大好きな父親とずうと一緒に暮らしたいと思っている。
でも、それはかなり難しい状況。

この先、ドラマはどう展開するのだろう。

まさに、人と人の絆を原点で描いたような内容。
我が身を振返ると、人ごとでは済まされない気がする。
自分だって、いつ同じような病気や境遇に置かれるかも知れない。

引き続き、固唾を呑んで見守りたい。

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2012年9月 1日 (土)

秋期のトレーニング開始

早いもので、今日から9月。
しかし、まだまだ暑い日は続きそう。

だが、秋に変わるこのタイミングを活かし、改めてトレーニングに
力を入れるのもいいかも知れない。

昨日、人間ドックを10/10(月)に受けるべく申し込んだ。
この日を目指し、トレーニングを充実させて行こうと考えている。

現在、3つのトレーニングをバランスを取りながら行っている。

① 筋力トレーニング
② コアトレーニング
③ 有酸素トレーニング

①は、主にダンベルを使い、大筋群を中心に鍛えている。
40歳台の時は、手首とかの細部の筋肉まで意識して鍛えて
いたが、健康維持にあまり関係がないと思い、止めた経緯がある。

②は、一昨年イタリアオペラを歌い始めた頃から、力を入れ始めた。
オペラでは、腹筋等のインナーマッスルを、結構使うのだ。
また、サッカーの長友選手のように、ぶれない体幹も手に入れたい。

③は、数年前から①の後に取り入れ、今も欠かさず行っている。
筋トレの後の有酸素運動が、脂肪燃焼に最も効果的なのだ。
お陰で、体重10kg減、ウエスト10cm減、体脂肪10%減を果たした。

しかし、目標とする数値を、安定的に維持出来る所まで達していない。
1度達した事があるのみで、その後は、実は低迷を繰り返している。

結構、高いハードルなのだが、出来ない事はない筈。
その数値で安定すれば、アスリート体型を維持出来る。

秋は、仕事の忙しくなる時期でもある。
しかし、だからこそ、やり抜くことに意味があるのかも知れない。

「逆境こそ、我が生きる場所」

壁を突破して行きたい。

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