人間学を学ぶ「致知」購読開始
ついに、月刊誌「致知」の購読を始めた。
「致知」は、致知出版社が発行している人間学を学ぶ月刊誌。
5年程前から、メルマガでそのエッセンスだけは読んでいた。
しかし、10月号の特集である「心を高める 運命を伸ばす」が
どうしても読みたくなり、とりあえず1年間の購読契約をした。
特集内容は、稲盛和夫氏(京セラ名誉会長・日本航空名誉会長)
と白鵬翔氏(第69代横綱)の対談。
引き込まれるように、一気に読んだ。
やはり、筋の通っている方々の言葉は、迫力と味わいが違う。
肉声を聞けば、さらに深く感じる所があるに違いない。
この「致知」との係りは、独立して間もない頃、日本のドラッカーと
言われている上田惇生(うえだ あつお)氏の講演を聴きに行った
時から始まる。
その講演会は、致知出版社が主催していた。
会場の路上で、すれ違った女性編集長から声を掛けられた。
それも、とても親しげに。
営業行為と言えばそれまでだが、他にも多数の方々がいた。
何か、通じるものがあったのだろうか。
その時から、とても興味があった。
しかし、中味があまりに濃いため、のめり込んでしまう事を
恐れたのだ。
何しろ、日経ビジネス等冊子類を読む時間は、数十分しか
割り当てていない。
毎日扱う情報量が多いため、そのスピードが要求されている。
しかし、「致知」は、そういう扱いには出来ない。
じっくり読んで、初めて何か気づく内容。
だから、時間の関係で、あえて避けていた。
でも、今回、正面から向き合う事にした。
改めて人間学を学び、自らの「人間力」向上に役立てたい。
「致知」という名前は中国古典「大学」にある「格物致知」に由来する。
その名の通り、実践を通して本物の叡智を身に付けて行きたい。
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