日本にイタリア発見
9/24(月)が、4月から始まった「テレビでイタリア語」の最終回だった。
半年間に渡ったレッスンだったが、毎週見通した。
しかし、これでイタリア語がマスター出来る程、甘くはない。
その前の週に、「日本にイタリア発見」という特集が組まれた。
ナビゲータは、鈴木マリア先生。
昨年の4月から半年間、「テレビでイタリア語」を担当された方だ。
まず、日比谷公園にある「ロムルス・レムス像」が紹介された。
本物は、ローマのカンピドーリオの丘にある。
幼い兄弟が狼の乳を飲んでいる像で、ローマ建国の神話に基いている。
昭和13年3月に、イタリア大使館から寄贈されたとの事。
次に紹介されたのが、イタリア文化会館。
九段下にある、イタリア外務省の機関。
イタリア文化の紹介や、イタリア専門図書館、イタリア語講座もある。
2005年に竣工したこのビルは、とても特徴的。
ビルの壁一面が、赤色で塗装されている。
さすが、イタリア人建築家、ガエ・アウレンティの設計だ。
竣工当時は、皇居周辺の景観を破壊するとして議論を呼んだとの事。
神楽坂にある、珍しいイタリア風すし屋も紹介された。
しかし、これらをテレビで見ているだけでは、物足りない。
さっそく時間を見つけて、探査して来た。
ロムルス・レムス像は、昔、教科書にも載っていた。
まさに、その通りの像が、そこに建っていた。
イタリア文化会館の建物は、確かに異彩を放っていた。
中に入り、試しにイタリア語講座の受付に行って、説明を聞いた。
時間が折り合わず、ここでの受講は断念。
イタリア語専門図書館は、入ってみたが全然分からず。
これは、当然か。
イタリアに近づきたいと思って訪問したが、返って敷居が高く
なってしまった感じがする。
これに懲りず、改めて10月から「テレビでイタリア語」を見たい。
昨年の、鈴木マリア先生の再放送が始まるのだ。
今度こそ、ものにして行きたい。
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