バイオハザードⅤ究極の世界
先日、MOVIXのレイトショーで「バイオハザードⅤ」を観て来た。
アクションものとSFは、私の大好きな映画のジャンル。
バイオハザードシリーズは、その両方の要素と共に、ホラーの
要素も兼ね備えている。
内容は、前作までのような迫りくる恐怖感が少し薄れ、アクションの
度が、さらに増した感じだった。
全編が戦闘シーンの連続。
原作が、シューティング系のコンピュータゲームだからやむを得ない
のかも知れないが、ここまでやるかという感じ。
また、第1作のストーリー展開に戻り、コンピュータと人間の戦いという
降り出しに戻ったような内容となっていた。
その分、アンデッドの位置づけが少し後退し、露出が少なくなった
ような気がする。
もっとも、動く死体であるアンデッドは、本来ならば見たくもないが。
最後に、次回作を予告するような場面で終わっていた。
これも、前回、前々回と同じような手法。
これらと合わせると、今回は展開がやや単調で、マンネリに一歩
近づいた感じがした。
レイトショーで、終わりが23時近かった。
当初は、暗闇の中を、アンデッドが横からいきなり出て来るかも
知れないと恐怖心を抱きながら帰宅しなければならないなと思っていた。
しかし、インパクトが弱かったので、全然大丈夫だった。
次回が、最終決戦と言っていたので、それで幕を引く事になる
のだろうか。
但し、次回は、DVDが出るのを待ってもいいかなと思っている。
しかし、生物兵器の恐ろしさは、よく分かった。
核兵器と同様、現実問題としては、捨て置けない兵器だ。
こんな事を思いながら、家路に着いた。
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