今日も元気「おはよう」おばさん
駒場東大前で仕事する際は、駅にいつも8時5分に到着する。
この時間帯は、ちょうど小学生達の登校時間に当たっている。
そのため、駅前の道は子供達で一杯。
左側の2本の道からやって来て、右側の道へ流れて行く。
集団登校となっていないようで、個人個人バラバラの登校。
車も、時折入ってくるため、少し危ない面もある。
そのYの字になった道の真ん中から、いつも「おはよう」という
元気な声が聞こえて来る。
そう、登校と交通整理のサポートをされているおばさんの声だ。
依頼されて行っているのか、ボランティアでされているのかは
分からない。
でも、雨の時も含めて、毎朝いらっしゃる。
「おはよう。」「おはようは?」
時々、子供達に向かって、挨拶を促している。
しかし、返事を返して来る子供達が少ない。
そして、無表情の子が多い。
何とした事か。
道徳教育が廃れてしまったとは言え、これは問題外。
挨拶もろくに出来ない子に、学校で何を教えようと言うのだろう。
子供達を透かして、親の顔が見えて来る。
多分、自分本位の考え方しか出来ない親なのだろう。
この親にして、この子ありだ。
「おはようございます。」
「いいご返事ねえ。気をつけてね。」
返事を返して来た子には、改めて心のこもった言葉を掛けている。
素晴らしい。
これが、真のコミュニケーションではないだろうか。
「心の対話」
これからも、大切にして行きたい習慣だと思う。
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