宇宙戦艦ヤマト2199第3章の世界
一昨日、人間ドックが終わった後、「宇宙戦艦ヤマト2199第3章
=果てしなき航海=」をMOVIXで観て来た。
人間ドックを申し込んだ時、看護師さんに「麻酔で1日眠いと
思います」とお伺いしたため、午後はフリーにしておいたのだ。
でも、3重に麻酔を掛けられた割には、1時間ほどで回復した
ため、この時がチャンスと思い、映画館へ足を向けた。
今回の宇宙戦艦ヤマトは、原作者である松本零二さんの作品
ではなく、全く新たに作成されたもの。
イスカンダルへ向うという主な筋書きは同じだが、作風や
詳細なストーリー展開は、全く違った内容。
そのため、最初は違和感があり、第1章、第2章は観に
行かなかった。
でも、やはり観てみないと分からない。
正直に言って期待せずに行った。
しかし、いい意味で裏切られた。
これはこれで、新たな見事な作品として仕上がっていた。
キャラクターに、新たな息吹が吹き込まれていた。
ヤマトの乗組員にも、敵であるガミラスの登場人物にも。
そして、ロボット達にも。
メカにも、宇宙空間の設定にも、新鮮味があった。
「これは、違う作品として捉えた方がいいな。」
しかし、テーマ曲を歌い上げる佐々木功さんの素晴らしい
歌声は変えず、最も重要なイメージは踏襲していた。
「これから、どう展開して行くのだろう。」
あらすじが分かっているにも関わらず、期待が高まる。
このシリーズは、第7章まで続く。
そしてその後、テレビで26話に分け、放映が予定されている。
SFファンとしては、また、新たな楽しみが増えた。
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