素晴らしい奄美の自然
気を揉んだ台風21号が過ぎ去ってくれたお陰で、天候に恵まれ、
快適な3泊4日を過ごす事が出来た。
今回の参加メンバーは、母、妻、次女そして私の4名。
私以外は、奄美は初めてだ。
初日は、行って泊まるだけと思っていた。
しかし、その夜、集落のお祭りに参加する事が出来た。
「種おろし」と言う収穫祭だ。
踊って、食べて、飲んで、素朴で温かいお祭りを楽しんだ。
2日目の午前は、ビーチシュノーケリングを楽しんだ。
妻と次女は、初体験。母は、見学で参加した。
台風後で透明度が優れなかったが、でもヘコアユやヘラヤガラ等
珍しい生物を見る事が出来た。
午後は、島の北部をレンタカーで回った。
奄美パークや田中一村記念美術館、あやまる岬を訪れ、
蒲生﨑では、夕日を拝む事が出来た。
3日目は、まさに奄美の自然を満喫した日となった。
午前は、住用(すみよう)でマングローブカヌーツーリング。
私は、母と2人乗りカヌーに乗ったが、漕ぎ手は私ひとり。
お陰で、広背筋と腕のトレーニングを兼ねる事が出来た。
水面に浮かぶマングローブの林は、まさにおとぎの世界。
オヒルビ、メヒルギと木の違いを教わった。
午後は、金作原(きんさくばる)原生林を散策した。
ガイドさんに恵まれ、楽しいトレッキングタイムとなった。
ザトウムシ、シリケンイモリ、ヒカゲヘゴ等、珍しい動植物に出会った。
ヒカゲヘゴは、シダだが大木のようにそびえ立っていた。
それら鬱蒼としたシダに山全体が覆われており、その昔、モスラ対
ゴジラの映画の背景にも使われたとの事だった。
本土とは全く違う植生の、手つかずの自然。
家族全員で、マイナスイオンをたっぷり吸って来た。
奄美は、我が家族にとって、忘れられない思い出を作ってくれた。
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