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2012年11月30日 (金)

いつもありがとう、たい焼屋さん

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自宅マンション隣のマルエツ前に、毎週(木)(金)に
やってくる、たい焼屋さん。

昨日夕刻、久しぶりにお会いした。

「お久しぶりですね。いつものひとつお願いします。」
「いつも有難うございます。寒くなりましたね。」
「本当に。お昼は暖かいのですが、この時間は冷えて来ます。」
「風邪をひかないように、注意して下さいね。」
「有難うございます。」

いつしか、何気なく会話する間柄となった。

売りに来ているのは、若いお嬢さん。
以前は、おじさんだったのだが、その方の娘さんだろうか。
はつらつとした、気持ちのいい方だ。

「寒くなったので、売れ行きがいいのではないですか。」
「今売れないと、いつ売れるのという感じです。(笑)」

だんだん日が落ちて暗くなって行く中、ワゴン車の
暖かな光りに集まるように、お客さんがやって来る。

「では、また来週。」
「お待ちしています。」

餡子がたっぷり入った鯛焼きの温かさが、手袋を通して
伝わって来る。

いつも、午後7時過ぎまでお店を開いている。
帰宅時間に間に合えば、立ち寄って小倉を1個買う。

このささやかな時間が、一服の癒しの時間となっている。
暖かい会話、温かな鯛焼き。

そして、帰宅したらチワワのななちゃんと一緒に食べる。
もっとも、端の部分だけしか上げないが。

いつも、暖かなプレゼントを有難う。
これからも、お会いするのを楽しみにしています。

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2012年11月29日 (木)

「代表的日本人」読了

内村鑑三が著した名著「代表的日本人」を読み終えた。

と言っても、原書を読んだ訳ではない。
致知出版社の「いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ」
の4冊目として読んだ。

原書は、英語で書かれている。
海外交流が盛んになってきた19世紀末、キリスト教指導者内村鑑三が
「日本人にもこんな人物がいる」と世界に訴えようと英語で書いた著作。

取り上げられた人物は、西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、
日蓮の計5人。
維新の立役者、藩主、農民、儒学者、僧侶と、絶妙のバランスだ。

その5人の生い立ちから時代の中で果たした役割、私生活までもが
簡潔に語られている。

読んでいて、不思議な錯覚に陥った。
本書が書かれたのは100年以上前であり、登場人物はさらに過去に
生きた方々のはずだが、その生き様が、ありありと伝わって来る。

これは、どうしてだろうか。
それは、それぞれの方の生き方に、現代にも通じる力強い生き方を
感じたからだと思う。

彼らは現代以上に過酷な時代に生きて来たはずだ。
そこで貫き通して来た信念に基く生き方。
今こそ、我々自身が実行しなければならないのかも知れない。

これらを、英語で外国の方々に紹介したという事も素晴らしい。
キリスト教徒である強みを活かし、聖書や彼らが理解出来る著名な
人物を例に出し、比較しながら解説をしている。

分かり易く、説得力がある。

それに比較し、今の日本はどうだろうか。
日本人の実像が、しっかり世界に認知されている状況なのだろうか。
今の外交を見ていると、本当に心許ない限りだ。

しかし、他を批評していても仕方がない。
ここは、やはり自分がどう立ち振る舞って行くかだろう。

世界の方々と交わる機会に、日本人としてのアイデンティティを持って
行動して行きたい。

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2012年11月28日 (水)

ヒアルロン酸で身だしなみ

空気が、乾燥する季節となって来た。

その中で、先日着替えの時、肌が白い粉を噴いているのに気づいた。
これは堪らない。

という事で、昨日、近所のドラッグストアで、ヒアルロン酸の
スキンローションお徳用ボトルを購入して来た。
500ccで490円。

肌がその状態と言う事は、顔はそれ以上注意する必要があると言う事。
何しろ、一番露出している部分。
人前で仕事をしている以上、皆様に不快感を与えては申し訳ない。

そこで、買う時にお店の方に尋ねてみた。

「この製品は、体だけではなく顔に塗っても大丈夫でしょうか。」
「大丈夫ですよ。」

この一言で、救われた。
遠慮せずに顔につける事が出来る。

これまでも、有名化粧品メーカーの男性用化粧品の乳液をつけたり
していたが、結構お値段が高い。
ほとんどが、ブランド料だろう。

一時期は、株主優待で送られて来た某化粧品メーカーの女性用
保湿用クリームをつけたりしていた。
男性用と、大した違いはないだろうと勝手に推測して。

しかし、粉に噴き方から見て、さらに違った手段を講じる必要性
を感じたのだ。

保湿クリームを、たっぷり使う。
これは、お徳用ボトルを買う事でクリアした。

後は、塗るタイミングかも知れない。
これまでは、朝のシャワーを浴び、髭剃りの後につけていた。
アフターシェービングのメンテナンスを兼ねて。

これからは、夜のシャワー後、寝る前にもつける事としたい。
見た目もきちんとする事、これを心掛けて行きたい。

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2012年11月27日 (火)

これはいい!「あずきの力 目もと用」

以前から目が疲れ易く、何かいいメンテナンスの方法がないか探していた。
しかし、これまでは目薬をさす程度で、過ごして来た経緯がある。

だが、ここに来て目だけでなく眼球が疲れ始めた。
眼球を動かす筋肉の疲労がたまって来たのかも知れない。

何か、新たな手を打たなければ。
このような時、やはり頼りになるのがアマゾン。

さっそく検索したところ、いろいろな商品がヒットした。
カッコいいパナソニックのゴーグル式のエステ機器から、使い捨ての
パックのようなものまで。

カスタマーレビューを読みながら、ひとつひとつ検討した。
その結果、注文したのが「あずきの力 目もと用」。

目を覆うパックの中にあずきが入っている。
それを電子レンジで温め、目の上に置くだけでOK。
温め直せば、200回使用可能との事。

昨日届いたので、さっそく試してみた。

効果抜群! とても気持ちがいい。
その証拠に、少しだけと思ってベッドに横になって試したら、
何と、そのまま寝てしまったのだ。

これは失態。
しかし、それだけ良かったという事。
もう手離せない存在になりそうだ。

自由に折り畳む事も出来るため、出張にも持って行けそう。
ただし、その場合は何か袋に入れた方が良さそうだ。
生地が薄いので、破れる可能性がある。

あずきは大好きな食べ物だが、このような効果があるとは知らなかった。
水分を多く含んでいるため、天然蒸気となって目を癒してくれるのだ。

アマゾンでさらに検索すると、「あずきの力 首肩用」もあった。
今は必要ないが、そのうちお世話になるかも知れない。

また、いい商品と出会った。
やはり、天然の素材の力は凄い。
改めて、そう感じた。

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2012年11月23日 (金)

パラオへ行くぞ!

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ついに、時が来た、パラオへ行く時が。

奄美大島でダイビングのライセンスを取り、奄美大島の海
に魅了され、これまで奄美大島に通い詰めて来た。
今後も、奄美には、伺い続けたいと思っている。

国内で最高の海、それが奄美。
奄美しか知らないのに勝手な言い分だが。

そして、次に潜るとしたら、パラオだと思っていた。
パラオは、世界中のダイバー憧れの地。
世界で最高の海と評判が高い。

そのパラオに行くチャンスが、訪れたのだ。

なんと、お世話になっているネイティブシー奄美のFさんが
パラオツアーを企画してくれた。

Fさんと言えば、私をダイバーとして育ててくれた恩人。
その方と共にパラオへ行けるとは、これ以上の喜びはない。

先日、応募人数が最低催行数に達したため、ツアー成立
との連絡を受けた。

日程も、予め確保済み。
と言うか、Fさんが私の都合に合わせて計画してくれた。
有難い話しである。

実は、ツアー成立の連絡を受ける前に、「るるぶ パラオ」
を買い込み、既に熟読済み。

日本語が、そのままパラオ語になっている言葉がある事も
初めて知った。
例えば、Aji Daiziob(アジダイジョウブ)が、「旨い!」とか。

有名なダイビングスポットであるブルーコーナーや
ブルーホール。
どんな世界が、待っているのだろうか。

夢は、膨らむばかりである。

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2012年11月22日 (木)

四字熟語の魅力

年初から行なって来た、四字熟語への取組みが一段落した。

当初は、四字熟語辞典をランダムに開いて、目に止まった
熟語を、手帳に毎日書き写していた。

でも、この方法だと、やはり自分の知っている言葉に
目が行ってしまう。
これでは、語彙を増やすという趣旨を満足させる事が出来ない。

迷っていた時に出会った本が、「四字熟語で読む論語」。
ちょうど、論語も勉強していたので、これは一石二鳥。

「四字熟語で読む論語」に出て来る熟語の意味を、順次、
辞書で調べ、確認してからこの言葉を手帳の上端に
1日1個書き込んで行く。

1日も休まずに続けた結果、やっと先日、全ての熟語を
調べ終わった。

四字熟語の魅力は、その四字の中に、人生が展開されて
いる事だと思う。
中には、小宇宙のような広がりを持つものもある。

その真の意味を味わうには、これから何度も反芻する
必要があるだろう。

今年は、意味を調べるだけで手一杯だった。
ここからが、本当のスタート。

今度は、逆に、四字熟語から論語に改めて戻り、その
意味する所を自分なりに解釈して行こうと思っている。

その過程を通して、想いが深まり、自分のものとなって行く。
その域に達して、初めて行動に表れて来るのだろう。

行動に表れないと、意味がない。
頭で理解しているだけでは、ただ「知る」だけで「分かった」
事にはならない。

無意識の行動に表れるまで、切磋琢磨して行きたい。

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2012年11月21日 (水)

単語カード復活

イタリア語の勉強を引き続き行っているが、なかなか
思うように進まない。

独学では、限界があるのかも知れない。
しかし、誰かに習うにしても、その限界までは辿り着いて
置きたい。

但し、文法にのめり込み過ぎると、英語の二の舞に
なってしまう可能性がある。
語学ではなく、論理記号の解読に陥る事となる。

ここは、やはり音のリズムから入りたい。
という事で、NHKEテレで昨年4月から録画したDVDを
繰り返し視聴するように努めている。

しかし、やはり覚えないと、どうしようもないものもある。
それが単語だ。出来れば熟語も。

という事で、DVD視聴と並行して、単語カードを作り始めた。
いろいろ考えたが、やはりこれが一番実践的な感じがする。

しかし、これも1度には書き起こせない。
まずは、テキストの「語彙をふやそう」「表現をふやそう」の
ページに記載された単語から、書き写し始めた。

電子辞書で調べ、発音をカタカナで表記、その上で、品詞
や意味、英語での表記等をカードに書いて行く。
これだけでも、結構、根気が必要。

テキストには、テレビを視聴した際、数多く書き込みをした。
しかし、これらは、一旦後回し。
まずは、24課を通して、基本的な単語を押さえる事としたい。

現在、18課まで辿り着いた。
後、6課。いつ仕上がるのか。

年内には仕上げたいので、最近は、出張時にも、テキスト、
単語カード、電子辞書を持ち歩いている。

イタリア語を習得し、イタリアへ行き、本場のイタリアオペラ
を鑑賞したい。

その夢を実現するため、これからも耐えて行きたい。

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2012年11月20日 (火)

戸籍抄本の取り方

先日、パスポートを確認したら、有効期間が切れてしまっていた。
日常生活では不可欠なものではないが、国際的に通用する
身分証明書として備えておけば、これに越した事はない。

そこで、さっそく必要種類を調べてみた。
必要な書類のひとつに、戸籍抄本があった。

私は、現在さいたま市に住んでいるが、本籍は実家のある
兵庫県加古川市に置いてある。

サラリーマン時代は転勤があったため、現住所を本籍地と
すると、頻繁に変更しなければならなかったからだ。
出来れば、戸籍は安定的に運用したい。

しかし、今は独立し、現住所を変更する事もなくなったため
戸籍をさいたま市に移してもいいのかも知れない。
但し、現時点では、取り急ぎ戸籍抄本が必要となる。

加古川市のホームページを調べたら、郵送での取得も
可能となっていた。

もっとも、手数料相当額の定額小為替を郵便局で取得し
なければならない等、少々面倒。

そこで、実家の母に、取得をお願いする事にした。
直系親族の場合は、本人の委任状なしで取得出来る。
但し、申請者の本人確認書類は必要との事。
母の場合は、健康保険証等のコピーが適当か。

戸籍抄本は、「個人事項証明書」と言う。
欲しい人の本人分のみの身分事項が記載されている。

戸籍謄本は、「全部事項証明書」と言い、戸籍に記載のある人
全員(筆頭者・配偶者・未婚の子ども等)の身分事項が
記載されている。

加古川市の場合は、1通450円。
これは、抄本でも謄本でも同額。

申請窓口は、市役所市民課、各市民センター等となっていた。
必ずしも、市役所まで行かなくてもいい点は助かる。

郵送での取得の場合は、少々時間が掛かるようなので、
母の都合がつけばいいなと思っている。

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2012年11月19日 (月)

体組成のバランスの取り方

筋肉を付けようと思うと、どうしても食事の量が多くなる。
その結果、体重が増えるが、筋肉より先に脂肪が増えてしまう。

食事の量を加減すると体重は減るが、脂肪よりも先に
筋肉量が減る傾向が見られる

プロテイン摂取も同時に行っているが、なかなか
理屈どおりには、筋肥大に結び付かない。
筋肉は付き難く、落ち易いものなのだろうか。

こんな疑問を持ちながら、体組成計に乗っていた。

しかし、最近、体水分率が影響しているのではないか
と思い始めた。

タニタの簡易体組成計は、両足で台の電極部分を踏み
その間を流れる電流で、体の状態を表示している。

つまり、両脚の間の通電を測定し、各数値を算出して
いる事になる。

筋肉が多ければ通電がよくなり、脂肪が多くなれば
通電が悪くなる。
この理屈で、筋肉量、体脂肪率を出している。

しかし、マニュアルには書いていなかったが、体水分の
影響を、かなり受けているように思う。

記録している数値を見ると、体水分率が高い時は、
筋肉量が多めに出るのだ。逆も真なり。

まあ、考えてみれば当たり前かも知れないが。

という事は、体組成のバランスを考える時には、体水分率
も合わせて管理する必要があるという事。

昨年と比較すると、体水分率が、確かに低下傾向にある。
やはり、これも加齢によるものなのだろうか。

私の場合は、赤血球が多めなので、医者からも水分補給は
欠かさず行なうようアドバイスを受けている。

今後は、体水分率の管理も、心掛けて行って行きたい。

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2012年11月18日 (日)

これが超低空飛行撮影か

昨日、テレビのスイッチを入れたら、いきなり絶景が目に飛び込んで来た。
それも、鳥のような目線での映像。
次々に、景色が迫り来る。

この映像は、パラグライダーを使い撮影したもの。
撮影した方は、矢野健夫氏(60)。
今や、超低空飛行撮影の世界での第一人者。

以前にも、テレビでその素晴らしい映像を見た事があった。
今回、改めて迫力ある映像に、目が釘付けになった。

最上川の、紅葉が始まった川筋を遡って行く。
緑と赤と黄色が、次々と現れる。
時には、木々の梢すれすれに、時には水面近くまで降下する。

スピードが結構出ているので、接触するだけでも危険だ。
バランスを崩し、大事故になり兼ねない。
基本はパラシュートなので、風まかせという部分もある。

矢野氏は、2001年に世界で初めて、モーターパラグライダーと
ハイビジョンカメラを使用し、この迫力ある映像世界を創り出した。
まるで、自分が飛んでいるかのような不思議な感覚に襲われる。

番組は、その他、これまで矢野氏が撮影して来た貴重な
映像も紹介してくれた。

天竜寺の空撮、嵐山の紅葉。
知床の動物達、ジャンプするイルカの群れ。
どれも、手を伸ばせば届いてしまうような距離感。

撮影には、いつも助手として奥様が付き添っているとの事。
しかし、一旦離陸してしまえば、もう手の施しようがない。
無事帰って来るのを、ひたすら祈って待つしかない。

映像から伝わって来る感動。
それは、生命の輝きと祈りの敬虔。

奇をてらうのではなく、あくまでも自然のありのままの姿が
愛情を持って、慎ましやかに映し出されている。

奥様との魂の合作。
そう感じ取る事が出来た。

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2012年11月17日 (土)

DIETプーアール茶

「あれ、このテーバッグ、どこで手に入れたの。」
「通信販売でサプリメントを買ったら、サンプルで付いて来たのよ。」

昨日の朝、キッチンで妻と交わした会話。

その包装紙には、「DIETプーアール茶」と書かれていた。
そして、裏の販売者を見ると、ティーライフ株式会社の文字。

「あっ、ティーライフだ。」

思わず叫んでしまった。

その前日、ティーライフ社の方と話したばかりだったからだ。
そして、昨日も会う事になっていた。
昨日までの3日間開催された、公開セミナーの受講者の方。

「Kさん、いいものを今朝、キッチンで見つけました。」
「何ですか。」
「これです。」

研修会場へ持参した、ティーバックをお見せした。

「当社の製品ですね。ご自宅にありましたか。」
「はい、今日ここで飲みたいと思って持参しました。」

お昼休みに、紙コップに給茶機でお湯を入れ、そこにテーバックを浸した。
様子を見て、色が変わった所で引き上げ。
豊かな香りが漂う。

口に含むと、何とも言えない深いコクを感じた。
しかし、後味は、すっきりとしている。

「皆さん、報告があります。素晴らしい飲み物を発見しました。!」

昼休み後の研修再開時に、受講者の方々に、さっそく報告した。

お湯で開いた葉っぱは、その後、冷水をコップに入れても、
しっかりとエキスを出してくれた。
この茶葉は、中国雲南省産の「雲南大葉種」という茶葉との事。

人との出会いと共に、素晴らしいモノとも出会えた。
今後、両方の財産とも、大事にして行きたい。

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2012年11月16日 (金)

研修講師の仕事に込める想い

研修講師という仕事を通して、日々、いろいろな方々に出会っている。

受講者の方々はもちろん、各社の人事担当の方々、会場運営の方々、
そして、私を起用して下さる研修会社の方々。

研修単位で捉えて行けば、その出会いは、1日か長くても3日。
まさに、一期一会の繰り返し。

その中で思う事は、出会う全ての方々のお役に立つ事。
それが、どのような形であってもいい。

教壇に立っている時だけが、仕事ではない。
研修前後でも、休憩時間でも、打合せ時でも、食事時間でもだ。

つまり、24時間365日、出会う方々のお役に立ちたいと考えている。

そのためには、研修内容に関する専門知識だけではなく、多方面の
知識・情報に精通すると共に、あらゆる面で自分を鍛えておく必要が
あると心得ている。

このあらゆる面を、自分では、心技体の観点から、いつもチェック
するようにしている。
正確には、体心技の順に、ウエイトを置いて見ているのだが。

周りの方々と接する事により、幾多の教えを乞う。
自分を見つめる。
そこから、興味・関心の向くまま、知識の領域を広めて行く。

新たに学んだ事を、既存の知識と融合して行く。
その知識を、行動に結び付け、実学として行く。

技を心に落し、体で表現して行く。

この、体で表現す所が大事。
頭で分かっていても、心で納得していても、行動に表されないと
意味がない。

どんな行為でもいいので、その想いを発動するように心掛けている。
だから、負けない体作りが大切なのだ。

そのように体得したものが、人間力つまり人間的魅力となって
内から滲み出て来るものになるのではないだろうか。

今後も、体を張って、出会う方々のお役に立って行きたい。

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2012年11月14日 (水)

ネイティブシー奄美は、もうひとつの家族

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昨日、21回目の奄美滞在から戻って来た。

出向いた時、毎回お世話になっているのが、ネイティブシー奄美。
とてもアットホームなリゾートホテル。
私には、もう欠かせない場所となっている。

奄美には、ダイビングをするために行っているのが主目的だ。
しかし、私を惹きつけているのは、ダイビングだけではない
気がしている。

ネイティブシー奄美での生活。
これも、大きなウエイトを占めている。

まず、リゾートホテルだが、全館で無線LANが使用可能。
パソコンを手放す事が出来ない私にとっては、とても有難い。
これも、要望を出した後、速やかに対応して頂いた。

そして、最大の魅力が、スタッフの皆さんの心温まる対応だ。
確かに、訓練の行き届いたスマートなサービスではないかも知れない。

しかし、本当のサービスは、形ではない。
そこに魂がこもった時、人は癒しの琴線に触れる事が出来る。

今回、象徴的な出来事があった。

退職して別の所で働いているFさんが、夕食時にホテルの
レストランまで、私に会いに来てくれたのである。

退職した従業員までこの対応だから、今いるスタッフの方々
の応対は、推して知るべしである。

また、私が出発する早朝、ホールのTさんが仕事の間隙を
縫って、エントランスまで見送りに来てくれた。
Tさんとは、これまで、いろいろな話しをして来た経緯がある。

そこに、フロントのMさんも加わって撮った写真が、上の写真。

再会を喜び、別れを惜しみ、人と人とが寄り添う。
もう、家族のような感じすらする。

これからも、この関係を大事に考え、育んで行きたい。
そして、お互いの心豊かな成長につながれば、もう言う事はない。

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2012年11月13日 (火)

受身でセーフ

久しぶりに、腕に外傷を負った。

右手の平、右肘、右肩に擦り傷あり。
全て右側。
そう、右腕で受身をした戦歴である。

今回の奄美第1日目で、ダイビングのログ付けが終了したのが、
18:30頃。すでに外は真っ暗。

路肩に止めてあったワゴン車の助手席に乗ろうとして、
前方から回り込んだ時、急に地面がなくなった。
次の瞬間、路肩から体ごと転げ落ちてしまったのだ。

一瞬、何か起こったか分からなかった。
体が宙に浮く感覚が少しあった後、草地らしき地面を滑っていた。

ビジネスバッグとボストンバックを両肩に担いでいたため、
体重にバッグの重さが加わり、すぐに反応出来なかった。

右肩の担いでいたビジネスバッグが肩から外れたため、
右腕が自由になった。

自動的に、右肩、右肘、右手が動いた。

翌日確認したら、270度位の斜面を、建物に向かって
転がっていたようだ。

建物までの距離が1.5m程度だったため、ブレーキが
掛かっていなければ、頭を建物にぶつけていただろう。

いざという時には、反射神経がものを言う。
体を丸め、衝撃を吸収し、腕でセーブする。

一連の流れは、柔道で鍛えた感覚。
中学・高校での体育の時間の柔道が、初めて活きた。

どこで、何が起こるか分からない。
心身の準備は、常に整えておきたい。
改めて、そう自覚した。

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2012年11月12日 (月)

揺るぎない自分を養う「マインドフルネス」

とても興味深い本を読んだ。
その書名は、「ビジネスマンのための平常心と不動心の鍛え方」

目を引くタイトルとなっているが、内容は、認知行動療法を
実践で使えるように、ステップを追って分かり易く案内した
ものと感じた。

「今、ここ」で起こっている事実に集中する。
:顕在意識を、マインドフルネスとする。

ポジティブ思考に切り替える。
:潜在意識に働きかけ、自己肯定感を強化する。

心身を健康に保つ。
:身体の気、脳機能のメンテナンスを怠らない。

どれひとつ取っても、出来そうで出来ない事の方が多い。

まず、すぐ雑念が入り、余計な事をくよくよと考えてしまう。
また、ものの見方を変える事が出来ないから苦労している。
体の健康も、誘惑が多く、つい食べ過ぎたりしてしまう。

これらを脱却するには、対象を具体的に捉え、意識しながら
改善に向けて取り組む事を求めている。

それも、無理に行なうのではなく、それこそ楽しみながらだ。
少し意訳が入るが、本書を読んでいて、それが長続きの
ポイントだと思った。

自分が日頃から考え実行している事と、符合する点が多かった。
理論的に整理すると、こういう表現になるのか。
再度考え方を検証するのに、とても役立った。

私は、自分なりに、次のように取り組んでいる。

手帳に書いたスケジュールを見通した上で、今行う事に集中する。
身の回りの全てを学びの対象と捉え、学びのポイントを探り出す。
ジムで、瞑想しながらトレーニングを行う。

身辺で起こる出来事を一旦受け止め、自分にとっての意味を
考えれば、冷静に対処して行けるように思う。

今後も、さらに自分を極めて行きたい。

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2012年11月10日 (土)

創業者の精神ここにあり

先日のカンブリア宮殿の主人公は、ブリジストンの荒川 詔四
(あらかわ しょうし)会長だった。

タイヤ市場で、世界シェアナンバー1の企業。
そんなにも大きく成長していたのかと、改めて驚いた。

15兆円の市場の中で、連結売上高3兆円。
海外で、8割を売り上げている。

販売先は150か国以上、工場の立地は25か国50拠点に及ぶ。
タイヤ以外の拠点を含めると、178箇所になると言う。

従業員14万人、その内、外国人が7割。
名実ともに、グローバル企業だ。

製品群の紹介にも驚いた。
タイヤのみでなく、生活場面で使われているあらゆるゴム製品を
世に提供している。
自転車、ゴルフ用品、免震ゴムからイルカの「人工尾ひれ」まで。

タイヤの開発もユニークだ。
低燃費タイヤ、パンクしても走れるランフラットタイヤ、
さらに、ボーイング787のタイヤ、超大型ダンプの特大タイヤ等。

「大きくならないと、他社に飲み込まれてしまう。」

タイヤは国際規格が決まっているため、新規参入のハードルが低い。
だから、特長ある製品を開発して打って出続けないと、明日存在
しているかは、分からないとの事。。

何と言う、シビアな世界だろう。

小平市に、ブリジストンTODAYというタイヤ博物館がある。
1度お伺いした事があるが、レーシングカーから小物まで、
確かに各種の製品が展示されていた。

これらの精力的な開発は、創業者の石橋正二郎から続いている。
いち早く自動車の本格普及を察知し、戦前にタイヤ事業を起こし、
翌年には輸出を始めたというから驚きだ。

ブリヂストン、その強さの秘密を、創業者精神に見た。

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2012年11月 9日 (金)

鼻にファイバースコープ

「先生、また鼻タケが膨らんで来たようなので
早めにお伺いしました。」
「そう、では診てみましょう。」

先日の、行きつけの耳鼻科での会話。

急に寒くなったので、風邪気味となってしまった。
薬を飲んで回復したのだが、鼻の通りがよくならない。
今年2月頃も、同じ症状で悩んだ。

「そうね、2月の時はひどかったけれど、今回は
そんなには腫れていないようよ。」
「そうですか。」
「念のために、ファイバースコープで奥まで診ておき
ましょう。」

という事で、先生が手にしたのが、マイクロファイバースコープ。
パソコンの電源ケーブル程度の太さだった。

右はすぐに入ったが、左が入り難くかった。
何度か壁面にぶつかりながら、という感じ。
くすぐったくて仕方がない。

「ああ、良かった。大丈夫、ひどくない。」

診断後、先生が膝を叩いて喜んだ。
何だか、母親みたい。

「スプレーの薬を多めに出して置きますので、小まめに
スプレーして下さいね。飲み薬は、今回は結構です。」
「ありがとうございます。」

このスプレー、とても調子がいい。
欲しかったスプレーの事を、先生も分かっていた様子。
まさに、以心伝心。

これで、当分は安心だ。
時間がない中、医院へ行くか迷っていたが、来てよかった。
この安心感が大事。

後顧の憂いなく、再び前を向いて進んで行こう。

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2012年11月 8日 (木)

「濃厚ココア」が身に浸みる

年間に数日通っている某社研修センターの自販機に
ドトールの「濃厚ココア」という缶ココアが入っている。

ココアは、体組成管理を始めてから断っていた飲み物。
好きなだけに、つい飲み過ぎてしまう。

しかし、当センターでの研修は、かなりエネルギーを使うため、
ここでの仕事の時だけ、1日1本に限り解禁している。

濃厚と表示されているだけあって、かなりとろっとしている。
まるで、チョコレートを飲んでいる感じ。
たまらない美味しさ。

カロリーは、100g当たり66kcal。
容量が190gなので、1本につき約125kcalとなる。
飲み物としては、やや高めかも知れない。

元々、缶コーヒー等を、あまり飲まない方。
飲む時は、ペットボトルの水かダイエットコーラが多い。
どちらも、カロリーゼロの商品だ。

健康にはいいのかも知れないが、力を出す時には
さすがに物足りない。

そのような場合、通常はオロナミンCドリンクを飲んでいる。
こちらは、ひと瓶79kcalなので、やや安心。

しかし、ここ一番で頼りがいのあるのは、やはりココアだ。

各種ドリンクや強精剤等もあるが、単に発奮すればいい
と言うものでもない。

ココアには、フラボノイド等が含まれており、健康にもいい。
しかし、甘く加工されているため、摂取し過ぎには要注意だ。

分量を加減しながら、今後も、引き続き愛飲して行きたい。

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2012年11月 7日 (水)

洋食レストラン「こだわり亭」開店

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近所にあったフランス料理の店「ビストロ・ボヌール」が閉店して
3か月が経過した。
馴染みがあっただけに、とても残念。

その後、どのような店が入るのか楽しみにしていたが、
11/1(木)に、洋食レストラン「こだわり亭」が開店した。

実は、9月中旬頃、閉店した店の中に人影がみえたため、
店内を覗った事がある。
中にいらっしゃったのは、初老の品のいい男性の方だった。

「ビストロ・ボヌールの関係者の方ですか。」
「いいえ、私は、ここで開店しようと考えている者です。」
「そうですか。どのような店をお考えなのですか。」
「実は、私は近所にあるイタリア料理店のオーナーなのですが、
そちらは息子達に任せて、洋食レストランを考えています。」
「なるほど。イタリア料理店同様、ひいきにさせて頂きます。」

こんなやり取りがあった。
そして、今回の開店となった次第。

お店の特徴として、黒毛和牛を使い、ハンバーグやステーキを
提供して行きたいとの事。

先日、ランチを頂きに、さっそくお伺いした。

「黒毛和牛ハンバーグステーキをお願いします。」

ランチメニューとして、4種類あった中のひとつ。
しかし、ここはやはり、こだわりの黒毛和牛を味わいたい。
お値段は、リーズナブルな設定の980円。
スープ、サラダ、ライスまたは自家製パン付き。

コクがあるのにさっぱりとした味付けで、癖がない。

「これは美味しい。」

思わず、つぶやいてしまった。

厨房にいた初老のオーナーと目が合った。
頷くと、ニコッと笑って頷き返してくれた。

また、楽しみがひとつ増えた。

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2012年11月 6日 (火)

瞬間記憶喪失に参った

頭をかすめたアイデアが、メモを取る間もなく、一瞬で消えて行く。

このような経験を、これまで何度も味わって来た。
誠に歯がゆい。

頭の中で、ある情報とある情報が交錯し、別の発想を生み出す。
この瞬間、入力した情報が、付加価値のあるものに生まれ変わる。

これは、とても重要。
世の中の発見は、この過程の中から見出されて来たと言っても
過言ではないだろう。

それ故、一瞬の閃きを、どのようにして形に残して行くかがポイントとなる。

「メモを取る」より「声を録る」方が素早いのかも知れない。
それが商品化されたのが、ボイスレコーダー。

今では、スマートフォンで代用出来る。
しかし、使った事がない。

取り出して、スイッチを入れてという動作に気を取られている内に
アイデアは霧の如く消えてしまう。
まさに、雲散霧消の世界。

その瞬間に、写し取る方法はないのだろうか。

モーツワルトは、曲想が頭に浮かんだら、何でも近くにあるものに
片っ端からメモして行ったと言う。
レストランのナプキンに、ワイシャツの袖に。

何かを「取り出す」行為を、省く必要がある。

いつか、パソコンが小さなチップになって、脳に埋め込まれる時代
が来るのではないか。
脳の微細電流で駆動し、脳と一体化して機能を発揮する。

こうなると、凄い事になる。
新たなシナプスが発生し、電流が流れた瞬間に、その内容が記録される。
場合によっては、潜在意識も記録されるかも知れない。

諸刃の剣の世界。
少し怖い世界だが、大脳をフル活用出来る事が出来る。
別の次元に及ぶ、人類の飛躍的な発展が望めるだろう。

でも、今はまだ、夢物語。
ここは、アナログ的な方法を、さらに求めて行きたい。

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2012年11月 5日 (月)

これは美味しい奄美大島「黄金糖」

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奄美で、いつもお世話になっているダイビングインストラクターFさんの
奥様から頂いた黒糖が、とても美味しい。

最初は、料理に使ってと言って妻に渡したが、結局、私が台所に
行っては口に放り込んで、全部食べてしまった。

とても優しい甘さ。
口に入れると、とろけるようになくなって行く。

この黒糖の商品名を、「奄美大島 瀬戸内 古式 黄金糖」と言う。

「タイケイ種」と言う品種のサトウキビのみから作られている。
この黄金糖は、(有)古志てぃだ村という会社が作っている。
興味が湧いたので、ホームページを拝見してみた。

「日本古来のサトウキビ 『 タイケイ種 』 を使った当社自慢の純黒糖です。
近年は大量生産のための品種改良もされていますが、私たちは手間が
かかっても、みずみずしく、香り高く、甘さがくどくない、優良なこの品種に
こだわります。農薬を使わず、生産から製造まですべて丁寧な手作業で、
真心込めた黒糖創り を行っております。マイルドで昔懐かしい味と香りを
お楽しみください。」

このタイケイ種は、上記のように、古くからあるとても優良な品種。
しかし、台風に弱く、害虫がつきやすく、生産にとても手間が掛るらしい。

草ひきを手作業で行い、刈り取りも1本1本自らの手で行っている。
刈り取ったサトウキビを丁寧に洗い、灰汁を取り、全て手作業で作って
いるため、大量生産が出来ない。

しかし、だからこの味になるのだろう。
まさに、作り手の心が伝わって来る。

カロリーは、やや高めの100g中、354kcal。
しかし、脂質0g。
カリウムが1100mg、カルシウムが240ml含まれており、体に良さそう。

黄金糖の素朴な甘さに、奄美の方々の優しさが重なった。

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2012年11月 4日 (日)

スマートフォン「メモ帳」の活用

スマートフォンのアプリである「メモ帳」を、効果的に使っている。

本の中で出会った素晴らしい言葉や、自分で発想した言葉
または、理論的に整理して記録に留めて置きたい内容等を
主に入力している。

【訥言敏行(とつげんびんこう)】

君子は口が重たく寡黙ではあるが、行動においては
機敏でありたいと願うもの。

表に現れない内面的な芯の強さと、ここぞという時の
敢然とした決断力を意味している。

【業即信仰】

生業に打ち込む事が、そのまま信仰になるという意味。

【経営理念の構成要素】
ポリシー:価値観、ミッション:存在理由、ビジョン:ありたい姿

これらをメモ帳に記録している良い所は、電車を待っている
空き時間等に、矢印をタップして、内容を素早く連続して
確認出来る点。

深い内容を、頭のフラッシュメモリーに焼き付けるには、
何度もその言葉に触れ、内省を繰り返し、自分の言葉に
変える必要がある。

そのようにして、初めて自分の「行動」に反映されるようになる。
それも、無意識に発動されないと、意味がない。

また、連続して確認する事により、それらの言葉の間に
関連性を見出す事が出来るようになる点も大事だ。

まさに、その瞬間、大脳の中で新たなシナプスが生み出される。
そして、さらに自分独自の深い理解に達する。

記録したデータは、アプリのDropboxを通して、パソコンと共有
する事も可能。

今後も、効果的・効率的に、「メモ帳」を活用して行きたい。

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2012年11月 3日 (土)

「花は咲く」森痲季さんの歌声

NHK総合で、午後8時前の1分間、「明日へ1min」という番組が
放映されている。

この中で流れている曲のタイトルが、「花は咲く」。

「花は咲く」は、NHK東日本大震災プロジェクト「明日へ」のテーマソング。
作詞、作曲、歌唱を、被災地出身またはゆかりの深いアーティストの
方々が手掛けているとの事。

これまで見た中で、印象に残っているのが、ソプラノ歌手である
森痲季さんの歌声だ。

素晴らしい歌声。
透き通った、誠実さ溢れる歌い方に、思わず引き込まれてしまった。
きっと、被災地の復興を、心からお祈りしながら、歌っておられるのだろう。

と同時に、その歌っている姿が、私がイタリアオペラを教えて頂いている
Mさんにそっくりなのにも驚いた。

歌い方、容姿のイメージが、オーバーラップする。
初めて見た時は、「あっ、Mさんだ。」と独り言を言ってしまった程。

歌は、やはり素晴らしい。
最高のコミュニケーション手段だと、つくづく思う。

言葉や国が違っても、その想いは、しっかりと周りに伝わって行く。

今日は、126回目のイタリアオペラのレッスン。
最近、壁にぶつかって、なかなか思い通りに歌う事が出来ず、
もんもんとしていた所がある。

でも、森さんの歌声を聴いて、改めて思った事がある。
それは、心を込めて歌う事。

少し慣れて来た事もあり、うまく歌おうと力んでいたのかも知れない。
力めば声が通らない事は、分かっているのに。

ここは原点に戻り、作らず、焦らず、素直に自分を表現する事にしよう。
歌のテクニックも大事だが、まだそれらを使うには、早かったのかも
知れない。

「花は咲く」

この精神を忘れず、歌い続けて行きたい。

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2012年11月 2日 (金)

たまらず衣替え

最近、急に寒くなって来た。

実は、これまで、スーツはまだ夏物を着用していた。
少し寒い方が調子がいい方なので、特に苦にもならなかった。

しかし、一昨日の朝の寒さは、さすがに応えた。
ここが限界。

という事で、昨日11月になったのを機に、衣替えを行った。

私の部屋には、作り付けのロッカーが2つある。
一方に夏用、もう一方に冬用が収納してある。

だから、衣替えと言っても、出し易い位置にあるロッカーに
奥のロッカーから衣服を移すだけ。
実に簡単。

でも、今回は少し時間があったので、確認しつつ衣替えを行った。

あまり着なかった夏服を、処分または別室のロッカーに移した。
使用頻度が少ないものを、部屋のロッカーに置いておく必要はない。

そして、一定の期日が経った後、別室のロッカーに移した衣服も
再度確認して処分する事にしている。
絶対量を増やさないためである。

そして、空いたスペースに見合う分だけ、気に入った衣服を
購入している。
つまり、まずスペースありきなのだ。

あれもこれもと買い込んでいると、あっと言う間にロッカーが
一杯になってしまう。
だから、衣類は厳選して、そのかわりいい物を買っている。

そして、出来るだけ大事に長く着用するようにしている。
アウターのマウンテンジャケット等は、25年愛用していた。
これはまだ使えたため、次女の旦那様に譲った。
とても、喜んでもらえた。

皮のベルトで、31年使っているものもある。
何と、新婚旅行の時に買ったものだ。

整理しながら、今後も自分流を大事にして行きたい。

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2012年11月 1日 (木)

ピロリ菌退治開始

胃カメラ検査の結果、慢性胃炎である事が、先日の外来での
面談で改めて指摘された。

その原因は、胃カメラ検査後すぐに行った血液検査の結果によると、
胃の中にピロリ菌がいるためだと言う事だった。

「このピロリ菌を退治する必要がありますが、胃潰瘍等の病気に
なられている訳ではありませんので、保険が効きません。
自費で対応されると言う事になりますが、どうされますか。」
「お願い致します。」

このピロリ菌、日本人の約40%が持っているとの事。
そして、幼い時に感染するらしい。
私の場合は、50年位保有していたのではないか、と言われた。

何とも、ずうとご一緒だったとは。

薬は、抗生物資を含め、3種類処方された。
少しきつめの薬のため、副作用がある事の説明も受けた。
下痢、口内炎、発疹、腹痛、頭痛等。

朝食後と夕食後に飲むのだが、昼間の仕事中に、これらの
症状が表れたら、少しまずい事になる。

という事で、仕事がひと段落した昨夜から飲み始めた。
今のところは、これと言った異常は認められない。

1週間投薬を続け、飲み終わってから2か月後に、再度検査をする。
ここで除菌が認められれば、終了。
まだ退治出来ていない場合は、薬を変えて再チャレンジとなる。

しかし、100%退治する事は出来ないとも説明を受けた。
困ったものである。
抗生物質に耐性を持ったピロリ菌が、生き残るという訳か。

これは、一生お付き合いする事になりそうだ。
そのため、除菌後も、定期的な胃カメラ検査は必要とされた。

まあ、具体的な病気が発病する前だったから、まだ良かった
のかも知れない。

そう考えて、気長に向き合って行く事としたい。

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