体組成のバランスの取り方
筋肉を付けようと思うと、どうしても食事の量が多くなる。
その結果、体重が増えるが、筋肉より先に脂肪が増えてしまう。
食事の量を加減すると体重は減るが、脂肪よりも先に
筋肉量が減る傾向が見られる
プロテイン摂取も同時に行っているが、なかなか
理屈どおりには、筋肥大に結び付かない。
筋肉は付き難く、落ち易いものなのだろうか。
こんな疑問を持ちながら、体組成計に乗っていた。
しかし、最近、体水分率が影響しているのではないか
と思い始めた。
タニタの簡易体組成計は、両足で台の電極部分を踏み
その間を流れる電流で、体の状態を表示している。
つまり、両脚の間の通電を測定し、各数値を算出して
いる事になる。
筋肉が多ければ通電がよくなり、脂肪が多くなれば
通電が悪くなる。
この理屈で、筋肉量、体脂肪率を出している。
しかし、マニュアルには書いていなかったが、体水分の
影響を、かなり受けているように思う。
記録している数値を見ると、体水分率が高い時は、
筋肉量が多めに出るのだ。逆も真なり。
まあ、考えてみれば当たり前かも知れないが。
という事は、体組成のバランスを考える時には、体水分率
も合わせて管理する必要があるという事。
昨年と比較すると、体水分率が、確かに低下傾向にある。
やはり、これも加齢によるものなのだろうか。
私の場合は、赤血球が多めなので、医者からも水分補給は
欠かさず行なうようアドバイスを受けている。
今後は、体水分率の管理も、心掛けて行って行きたい。
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