研修講師の仕事に込める想い
研修講師という仕事を通して、日々、いろいろな方々に出会っている。
受講者の方々はもちろん、各社の人事担当の方々、会場運営の方々、
そして、私を起用して下さる研修会社の方々。
研修単位で捉えて行けば、その出会いは、1日か長くても3日。
まさに、一期一会の繰り返し。
その中で思う事は、出会う全ての方々のお役に立つ事。
それが、どのような形であってもいい。
教壇に立っている時だけが、仕事ではない。
研修前後でも、休憩時間でも、打合せ時でも、食事時間でもだ。
つまり、24時間365日、出会う方々のお役に立ちたいと考えている。
そのためには、研修内容に関する専門知識だけではなく、多方面の
知識・情報に精通すると共に、あらゆる面で自分を鍛えておく必要が
あると心得ている。
このあらゆる面を、自分では、心技体の観点から、いつもチェック
するようにしている。
正確には、体心技の順に、ウエイトを置いて見ているのだが。
周りの方々と接する事により、幾多の教えを乞う。
自分を見つめる。
そこから、興味・関心の向くまま、知識の領域を広めて行く。
新たに学んだ事を、既存の知識と融合して行く。
その知識を、行動に結び付け、実学として行く。
技を心に落し、体で表現して行く。
この、体で表現す所が大事。
頭で分かっていても、心で納得していても、行動に表されないと
意味がない。
どんな行為でもいいので、その想いを発動するように心掛けている。
だから、負けない体作りが大切なのだ。
そのように体得したものが、人間力つまり人間的魅力となって
内から滲み出て来るものになるのではないだろうか。
今後も、体を張って、出会う方々のお役に立って行きたい。
| 固定リンク
コメント