ピロリ菌退治開始
胃カメラ検査の結果、慢性胃炎である事が、先日の外来での
面談で改めて指摘された。
その原因は、胃カメラ検査後すぐに行った血液検査の結果によると、
胃の中にピロリ菌がいるためだと言う事だった。
「このピロリ菌を退治する必要がありますが、胃潰瘍等の病気に
なられている訳ではありませんので、保険が効きません。
自費で対応されると言う事になりますが、どうされますか。」
「お願い致します。」
このピロリ菌、日本人の約40%が持っているとの事。
そして、幼い時に感染するらしい。
私の場合は、50年位保有していたのではないか、と言われた。
何とも、ずうとご一緒だったとは。
薬は、抗生物資を含め、3種類処方された。
少しきつめの薬のため、副作用がある事の説明も受けた。
下痢、口内炎、発疹、腹痛、頭痛等。
朝食後と夕食後に飲むのだが、昼間の仕事中に、これらの
症状が表れたら、少しまずい事になる。
という事で、仕事がひと段落した昨夜から飲み始めた。
今のところは、これと言った異常は認められない。
1週間投薬を続け、飲み終わってから2か月後に、再度検査をする。
ここで除菌が認められれば、終了。
まだ退治出来ていない場合は、薬を変えて再チャレンジとなる。
しかし、100%退治する事は出来ないとも説明を受けた。
困ったものである。
抗生物質に耐性を持ったピロリ菌が、生き残るという訳か。
これは、一生お付き合いする事になりそうだ。
そのため、除菌後も、定期的な胃カメラ検査は必要とされた。
まあ、具体的な病気が発病する前だったから、まだ良かった
のかも知れない。
そう考えて、気長に向き合って行く事としたい。
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